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テンゴクシティーで躍動する赤髪魔剣士エミリ

 テンゴクフェスティバルの混乱を利用して、ジゴクシティーの上空に存在しているテンゴクシティーに侵入したであろう赤髪魔剣士エミリ。その女を追跡してジゴクシティーの頭上の雲の上のテンゴクシティーまで俺は来た。しかし、このテンゴクシティーは既に敵の魔の手に落ちてやがったぜ。

 白く美しいムダの無い造形美の建物の大半は破壊され、エルフ耳のテンゴク人の大半は四肢のどこかを痛めつけられたり、欠損して倒れている。まさに地獄絵図と言った光景だな。


「やってくれるな……テンゴクシティーがメチャクチャじゃねーか……」


 俺は近くに倒れているテンゴク人に駆け寄る。

 胸を切られてるが傷口を見ると致命傷ではない。なので話を聞く。


「おい、女。これは誰にやられた? 赤髪の魔剣士か黒髪ボブの魔法少女のような女か?」


「……わからない。ただ白い影が現れていつの間にか倒されていたの。不気味な白い影に……」


「白い影……?」


 影に白い影なんてあるか?

 よくわからんが、エミリやメスパーとは違う敵なのか? ここで長話をしても突然の襲撃で混乱してるから聞きたい事は聞き出せそうも無いな。ここは自分で探し出した方が早そうだぜ。そして、俺は腰の袋にある薬草袋を取り出した。


「食べると時間差で身体の傷口を癒す効果のある薬草だ。これを使ってお前が倒れてる仲間を助けろ。全てが重症者じゃないから動ける奴と協力しろよ」


「き、君は私達を助けてくれないの? 変な白い影はまだいるんだよ?」


「自分の仲間は自分で助けろ。俺は天と地の二つの国を助けるのが使命だ」


 ここで倒れている奴を助けてる暇は無い。

 早く奴等の隠している核弾頭がある場所にたどり着かないとならん。それは、あの二人がいる場所だ。俺は周囲を魔力レーダーで索敵しつつ、血に染まるテンゴクシティー内を駆ける。そこはどこもテンゴク人が倒れているだけの景色ばかりで、さっきの女が言ってた白い影なんてものはどこにも見当たらない……。


「……白い影があの二人の姿に該当しないとなると、メスパーの遠隔操作の魔法人形か?だが、これだけの事は遠隔操作じゃ出来ねぇ。メスパーはこのテンゴクシティーを覆うような魔力を展開している以上、確実にこのテンゴクシティーにいる。そしてエミリは確認済みだ。入口に俺がいる以上奴等はここからは出ていない。ならば、核弾頭アトミックフレイヤはこのテンゴクシティーのどこかにあるはずだ」


 すると、地面に倒れている瀕死のテンゴク人が俺に話しかけて来る。


「……お前が噂の大量虐殺兵器・核を持つ勇者魔王か?」


「そうだが今はお前を助けてる暇は無い。俺の目的はその核の使用を止める事。このままだとお前が生きててもいずれ核の光で消える事になる。俺は俺の役目を果たす為に先を行くぜ」


「待たれよ勇者魔王。その核を手に入れたらこのテンゴク人に使わせるのだ。この天から下界を支配するにはもってこいの兵器。絶対に敵の手で使わせず、このテンゴク人の手に渡らせるのだ。さもなくばこのテンゴク人の命でジゴク王に貴様を討たせるぞ? どうだ……このテンゴク人こそが神なのだ」


「お前も俺の核を狙ってたのか。散れ」


 俺はハンドガンでテンゴク人殺しをした。

 どうやらこのテンゴクシティーの住人も俺の邪魔をするようだ。


「この勇者魔王の邪魔をする奴は誰であろうが散らす。俺は聖人君子じゃなく、血と硝煙で我が人生を切り開く覇王だからな」


 お前の楽しみは俺が奪っちまうぞ? お前は俺の何を俺から何かを奪えるのかな?

 すると、まだ生きているテンゴク人は苦しげな声でうめいている。


「テンゴク人とは才能も覇気も狂気も何もないが生命力だけはあるのか。反吐が出るぜ」


「ぐっ……ゆ、勇者のクセにこんな事をしていいのか? こんなことを……!」


「俺は勇者であり魔王である。民衆を苦しめる愚物など死んで当然だ。すでに地上のジゴク王も心が死んでる。つまり、この国はテンゴクから解放され、新しく生まれ変わる。テンゴク王も昔のままじゃいられない。この両国の全ての変革の日だ」


「バカめ……お前にこの国の何がわかる」


「何? どうゆう事?」


「そもそもテンゴク王とは一人ではないのだ。似たやつが大量にいる。代わりの王はまた生まれるのだ。テンゴク人は順番制度の王制度なのだよ」


 どうやらテンゴク王とはテンゴク人の中の一人でしかなった。。

 王が死ねば次の王が立てられる。

 あくまでも形だけの王。

 だからこそこのテンゴクシティーの総意は常に変わらないようだ。

 すでにコイツ等こそこのテンゴクシティーを警護する機械人形オートマンなのかもな……。


「……お前が教えてくれたなら俺もいい事を教えてやる。ここはとある女に核で消される場所だ。それも今日、今すぐかもしれん。ここに進入したエミリというテンゴク人への復讐者がお前達を始末するつもりだ」


「……復讐者か。それはこのテンゴク人の血を引く人間だな」


「何故、そう思う?」


「テンゴク人にそんな不遜な感情を抱く人間はテンゴク人の血が多少なりとも流れている者しかいない。過去にも捨てられたテンゴク人が地上人と交わった者の子が事件を起こした事がある。大した事件ではなかったがのぅ」


 確かにテンゴク人は多くの人間が知る存在じゃない。それに対してわざわざ復讐を考えるのはそのテンゴク人から捨てられた存在の関係者しかいないという事か……。瞬間、遠くの建物の方から爆発が起こる!


「爆発! あそこにエミリがいるのか!」


 俺は一目散に駆ける!


「……この感覚は間違いなくエミリだ。ならば遠距離から仕掛ける!」


マジックウェポンで生成した小型ミサイルの群れで前方を爆撃し、その爆炎の先にいるエミリをサブマシンガンで蜂の巣になるように狙撃する。


(視界を殺して、次に弾丸の雨で殺す。距離さえあれば所詮ガンマンに剣士が勝てる道理は無いのさ)


 瞬間、俺の殺気以上に爆発した赤い殺気を感じる!

 爆炎で俺の行動も読めないはずなのに赤髪魔剣士エミリは一気に特攻を仕掛けて来た!そしてそのまま俺の気配を目を閉じて探り、大きく血の魔剣ブラッディーソードを振りかぶって赤い死の斬撃をかましてくる! ズザアァァァ! と地面に縦一文字の亀裂が入った――。


「……いない? 勇者魔王オーマは?」


「まるで薩摩のお家芸・示現流のような凄まじい一撃だ。だがすでに俺は頭上だよ!ハハッ!」


「上手く気配を消して飛んだか。流石は勇者魔王と言った所か?」


「お褒めの言葉ありがとう。ついでに良いことを教えてやる。そこの地面にはダイナマイトがあるぜ?」


「何っ! まぁいいわ! 空中に逃げ場は無いから!」


 シュン! とエミリは俺のいる空中に向かって特攻して来る! このままだと俺の身体がブラッディーソードで真っ二つにされちまうぜ! 単細胞な剣士タイプは常に一直線にしつこく迫って来るから苦手なんだよ……。


「逃げ場が無いのはお前だよエミリ」


 空中で構えるハンドガンを真紅の魔法銃・スペルガンへと魔力変形させた。


「雷の怒りに焼かれ散れ。サンダーボルト!」


 スペルガンの引き金を引くと同時にギュイン! と一気に弾丸内に詰まる魔力が収縮し、シュパアァァァァッ! と蒼白い稲妻を帯びた閃光が射出された。声もなく、エミリその閃光に呑まれる――。

雲の地面にある水分が吹き出し、地面を伝わる電撃が俺の足を痺れさせた。


「大魔法サンダーボルト。相変わらず凄まじい威力だな……」


「そうね。流石に身体が痺れたわよ」


「!? 生きてる!」


 どうやらこのエミリは大魔王をサンダーボルトを斬ったようだぜ……。


「まさか大魔法のサンダーボルトを斬るとはな……うーん、凄まじくウザイなエミリ」


「ウザイのは貴方よ勇者魔王。そんなに私を妊娠させたいの? とんだ童貞ね」


「そうさ。とんだ童貞だ。それよりお前の事をジゴク王から聞いたぞ。」


「ジゴク王が何を言ったかは知らないけれど、ここまで来たなら真実を教えてあげるわ。このテンゴク人の尖り耳の秘密もね」


「聞かせてもらおうか」


 そして俺はエミリの話を聞く。

 エミリはテンゴク人とハーフとしてどちらからも相手にされず、テンゴク人に人間の生贄を届ける役目を担っていたが父の反乱により家族は殺された。そしてエミリは罪人として背中にZの烙印を押され数日後に始末された。しかし、ゴミ袋に入れられエミリは生きていた。ジゴク王がハーフの話をしてなかった以外は同じ話だな。となると、あれほどテンゴク人の血筋が欲しかったジゴク王を出し抜いてこのエミリを生んだ奴がいるって事か……とんだはねっかえりがいたもんだぜ。

 そんな事を考える俺はエミリを挑発した。


「いい話を聞かせてもらったぜ。ならお礼に必殺技を披露させてやるよ」


「……?」


「お得意のゼータスラッシュはどうした? 背中に烙印として押された復讐の必殺技。クロスレンジはお前の絶対領域なんだろ? その技が最強なら生きている人間がいる以上、ゼータスラッシュは無敵じゃないぜ? どうした? 撃って来いよ」


「……あら、ゼータスラッシュが気に入ったの? それならやってやろうじゃないの。今度はその首を飛ばすわよ」


 スッ……と瞳を閉じる赤髪剣士は居合抜きの構えに出た。完全に心が落ち着いてやがる。この落ち着きで闘争心は衰えず、おそらく技の発動と共に抑えていた感情を爆発させて技の糧となるようにしてる。それを魔王の魔眼と勇者の超直感で悟る俺は赤髪ポニーテールの先を揺らす美少女の身体の動きを感じた。


(……相変わらずいい構えだ。惚れそうだぜエミリ)


 グッ……と腰を沈めアゴを引き、左の親指で刀の鯉口を切り、その右手は本人の両眼のようにカッ! と力を発した。エミリの赤い瞳にはZの文字が浮かび上がる。


(――来る!)


 瞬間、赤いZの光が流れた――。


「ゼータスラッシュ!」


 赤い死の斬撃・ゼータスラッシュが放たれた!

 準備していた右手の勇者烙印の勇者パワーを使い光の防御盾・ライトシールドを生み出す!

 右手のライトシールドでガードし、それを破られれば左の魔王の魔手でガードする。この二段構えのガード作戦からのカウンターで、勇者パワーを叩き込んで終わらせてやるぜ!


(まずはこのゼータスラッシュとライトシールドの勝負――!)


 しかし、光の防御盾・ライトシールドに直撃するはずのゼータスラッシュの反応が無い。かといって、他の場所を攻撃してきてもいない。エミリが抜刀した右腕を真横に振り抜いているにも関わらず――。


(まさか今の一撃は刀を抜刀してないフェイク!? 手だけを動かして刀を持っていないのか――)


 確かにそうだった!

 エミリの奴はブラッディーソードを抜くそぶりをしただけで抜刀はしていなかったんだ!

 つまり、ここから真の一撃目がが来る――!


「迂闊なり勇者魔王オーマ! ゼータスラッシュ!」


「チィ――!」


 少し気が抜けたせいで勇者オーラが緩んでいたライトシールドが破壊される! だが、二段ガードの二段目である魔王の魔手で首を防ぐ。ジジジッ! と魔手は黒い魔力を暴走させるように吐き出し、宿主の俺の神経を逆撫でするように意思を持ち暴れ出す。


「あら二段ガードでも魔王の魔手は言う事をきかないようね。もらった!」


「まだまだぁ!」


 少しのタイミングのズレにより赤い血の魔剣・ブラッディーソードを掴む事が出来ず、左手の平を切られ、猛然と赤いZの死の一撃が俺に迫る――。


「――終わりだ勇者魔王!」


「ぐっ……うおおおおっ!」


 とっさに投げ捨てていたサブマシンガンを拾い上げトリガーを引く。ズバババッ! と弾丸が高速で射撃されるが、それの弾丸はエミリには当たらず虚しく空の彼方へ消える。その片手のサブマシンガンを真っ二つにされ上空に飛ばされた。

 俺はゼータスラッシュを回避出来ず、顔面に直撃する。首からの軌道は反らせたが、あろうことか顔面に直撃してしまったんだ。一瞬の静寂があり、ポタポタッ……と俺の口から赤い鮮血が滴り落ちる。


「……どうやらまだ生きてるぜ。最高の歯磨きだなオイ?」


「貴様……このゼータスラッシュを何度も回避するなど有り得ん。そうまでしてこの私を妊娠させたいか!」


「は!? だから男と女が触れたぐらいじゃ妊娠しねーんだよ!」


「バカが妊娠、妊娠言うな!」


「それはお前が勝手に言って――ぐはっ!?」


 ガスッ! とエミリの蹴りを胸元にくらい俺は後方に吹っ飛んだ。おかけで奴との距離は取れたが、口の中で真剣白刃取りをしたから口の中が切れてイテーぜ。それに妊娠ネタで自爆してんのはエミリだろ? コイツ、本当に妊娠させっぞ?


「……おー、口の中がイテーぜ。擦り傷にタバスコを大量にかけたような痛さが口の中を駆け巡ってるぜ……。にしても嫌な抜刀術だなゼータスラッシュ。もう見切ったがな。そしてお前を妊娠させる」


「妊娠させるだと!? ど、動揺を誘おうとは卑怯な! 貴様は私だけを永遠に愛する意思があるのか!?」


「無い。俺は色々な女が好きだ。何せ強くカッコイイ最強の勇者魔王なんでな」


「おのれ破廉恥な奴……それでいて私を妊娠させるだと!? 正に女の敵! 勇者魔王は女の敵よ!」


「バーカ。女の敵は女だぜ?お前の味方のメスパーなんて特にそうだ。奴はヤバイ。スゲーヤバイ。ハイパーウルトラサンダーメガギガヤバイ。俺は知ってるのさ。フハハハッ!」


「勇者魔王のくせに偉そうにしないで。私とメスパーは利害が一致してるから一時的に仲間なだけよ。この作戦が終われば、もう会う事も無いわ。……あ、勇者魔王だから偉そうにするのか。でも偉そうにしないで。妊娠もさせないで!」


「黙れ。会いたくなくても会うのがメスパーだ。俺もこの異世界に転生してから何度抗戦したかわからんほどだ。奴ほどウザい魔法少女……いや人間はいない」


「……今はメスパーなどどうでもいいわ。もうすぐ完了する私の復讐劇を終わらせるのが私の大義! これ以上の邪魔は許さないわよ勇者魔王オーマ!」


「黙れ。散れ」


 シュパ! と奇襲をかけるように左右の手甲に仕込んであるアサルトアンカーを放つ。右のアンカーは切断されるが左のアンカーはエミリの足を射抜くように迫る――が、そのアサルトアンカーも外れ、落下して地面に転がるサブマシンガンに直撃した。


「狙いが甘いわよオーマ。クロスレンジでは私に勝てないというのがまだわからないのかしら?」


「かしらかしら御存知かしら? って知ってるか? 俺はクロスレンジで勝負なんてしても仕方ないからな。俺は俺の勝ちやすい作戦で勝つだけさ」


 そう、コイツ相手にクロスレンジで勝負しても仕方ない。勝負にこだわりを持たず、まず勝つ事に専念しないとな。核弾頭が爆発すればこのテンゴク大陸の中央都市が消え去り、エミリの復讐劇を完成させてしまうからな。それだけは俺の罪の作品でさせるわけにはいかん……? 何だこの反応は? 魔力レーダーを確認する。


(どこからか巨大な魔力反応があるな……ここまでの反応だとかなり遠くか?魔力レーダーの反応は下界を示してる……)


 エミリは何故か後ずさりした。

 後には地面が無い空中だ。

 この絶対絶命のピンチからは逃げられん。

 逃すつもりも無い。

 その赤髪魔剣士はポニーテールを風になびかせ言う。


「……どうやら、そろそろここは危険ね。逃げようかしら」


「逃げるならいい逃げ場があるぜ。死という逃げ場がな。とりあえずお前は地獄に落ちろ――ウェポンチェンジ!」


 地面に転がる壊れたサブマシンガンに突き刺さるアサルトアンカーを媒介にして魔力を注入し、サブマシンガンをダイナマイトへウェポンチェンジさせた。そしてそのダイナマイトは起爆し、エミリはブワッ……と足場の無い空中へ身体を投げ出した。身動きの取れない赤髪魔剣士は異世界の重力に逆らう事も出来ずに空気抵抗を受けつつ地上へ向けて落下する。これでコイツとも今生の別れだな。


「散れエミリ。核弾頭は俺が始末しておいてやる。復讐が成就出来なくて残念だったな。俺の兵器を利用して復讐などしようとするからこんな事になるんだよ。勇者魔王に引導を渡された事を感謝しろ」


「迂闊ね勇者魔王オーマ。少し予定より早いけどここでサヨナラよ。でもこれから面白い事が起こるわ……これからね……」


「戯言を抜かすな。この高さから落ちたらどんな方法を使ってもまんにひとつも助からないだろう。さらばだ赤髪魔剣士エミリ」


 ニヤリ……と嫌な笑みを浮かべてエミリは重力に呑まれた。それを俺は見据え自分が生み出した悪魔の兵器・核弾頭アトミックフレイヤを思う。赤髪魔剣士エミリは空中城テンゴクシティーから落下した。


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