表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
賽の家  作者: 烏猫
2/3

死食2

西野啓吾は聖帝大学で英語の講義をしていた。

「それじゃぁ、各自次の講義までに先程の配布したプリントを訳してくるように。今日休んでる奴にプリントと説明しとけよ。質問ある奴以外は帰っていいぞー」この後来客の予定があったので早めに講義を終わらせたが早く終わらせすぎてしまった……

大学の近辺でも散歩するかな…


聖帝大学の近辺は喫茶店やファストフード店が多くありそこらじゅうからいい匂いが漂ってくる。

「腹減ってきたな。……時間には余裕があるし何か食べてこうかな。」

「……餃子……」

「餃子かぁ、この後何も無いならいいけどな。っておい」

「買ってくれないの?西野教授ケチだなー」

「なんでここにお前がいるんだよ。鈴谷。」

「なんでって今日の講義もう終わったんで帰ろうとしたら西野教授がふらふらしてたので奢ってもらおうかとね♪」

そう言いながら奢って♪奢って♪っとアピールしてくる。彼女は鈴谷美来。西野のゼミ生で聖帝の中でも屈指の美人である。そして奢らせる事でも有名である。だってねぇ美人が奢って迫ってくるんだよ?しかも人混みの中でだよ?断わりにくいよねぇ……

さて、どうしたものか考えていると断末魔のような叫び声が聞こえてきた。

「えっ!?なに?」

「何だ?」

あたりが騒がしくなっていく中

「誰か!救急車!早く!早くして!」

叫び声が聞こえた方からだ。

なぜだかわからないがやな予感がする。

「西野教授、見に行きましょう?」

「あぁ」

西野と鈴谷は様子を見に駆け出した。

なぜ餃子かって?食べたかったんだよ書いてるときに

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ