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Present

作者: 水色檸檬

 この物語には、残虐描写を連想される部分がありますが、明確な記入はありません。それでもよい方のみの閲覧を推奨します。

 よく遊ぶ女子がいる。いわゆる幼馴染というやつで、普段から一緒にいるのがデフォルトだ。別段付き合っているわけではないのだが、このままだとなんだかんだで結婚しても違和感がないように感じる。

 そんな幼馴染の彼女が、クリスマスに持ってきたのは、とても大きなプレゼント。

 旅行用のスーツケースごと渡されて、一言「家に帰ったら開けてね♡」と言われてしまった。

 それならばと思って、部屋に戻ったらそそくさと鍵を開ける。

 そこには、一人の女の子が眠っていた。

 その裸身は、ひどく人を魅了する何かにしか見えない。薄く見えた肋骨、やせ細った肢体、サラサラの黒髪、青白くきめ細やかな肌に、しばし見惚れる。

 そして、生き返らないであろう彼女をどうするか、少し悩むことにした。



 ☆



 クリスマスといえば、一般的には恋人と過ごす日なのではないだろうか。最近ではそんな風潮が世に出回り、僕ら独り身はさみしい思いに駆られている。クラスのみんなは「お前は幼馴染がいるからいいよな」というけれど、あいにく彼女は友人と遊ぶそうな。今年も独り身だ。

 でも、僕にだっていいことはある。

 十二月二十四日。今日の放課後、とある後輩に呼び出されていた。場所は公園。時間を気にしながら、終業式後、教室を出る。

「千景、今日なんだかうれしそう」

「そうかな。僕はいつも通りだと思うけれど」

「え~、絶対なんかあったでしょ」

「そういう美樹だって、クリスマス楽しみにしてたんでしょ?」

「まあまあかなぁ。千景と過ごせないのはいやだけど、みんなと遊びたいとも思ってたしね」

 そうだね、と返して、改めて思う。

 彼女は幼馴染の美樹。帰るときは必ず一緒だ。何かあっても、何もなくても、すぐに「千景ー」と言って寄ってくる。まるで犬みたいだけど、普段はもっと猫みたいに自由奔放。青春を謳歌している。

 僕は千景。女の子みたいな名前だとは、自分でも思う。でも自分自身が女の子っぽいかと聞かれたら、別断そうは思わない。その辺にいるごくごく普通の男子だ。

「今日は演劇部の活動はないの?」

「うん。ないよ。だけど、ごめんね。ちょっと一緒に帰れないかな……」

「え、なんで?」

「本屋に寄ろうかなって。駅と反対側だし、美樹を約束に遅らせちゃうのは、さすがにいけないと思うから」

 まあ、嘘なんだけど。

「そっかぁ、残念だな。せめて駅までって思ってたけど、昇降口でお別れなんて」

 一人で帰るの久々、とため息交じりに僕を見上げる美樹。その視線に、一瞬「やっぱり一緒に帰ろう」と言いたくなる。でも、僕にもやらねばならないことがあるし、なんとかここは誤魔化さないといけない。

「ほんとごめんね。そのかわり、何か漫画買ってくるから」

 愛想笑いは苦手な方だ。うまくできてないだろうし、そのままだと嘘だとばれる。

 でも。そうして何にもなかった振りをして。視線をそらす。勿論、本屋の方へ。

「じゃあ、あれがいい!『レトルトパウチ!』!」

「横槍さんの漫画、好きだよね」

「うん! 面白いよ?」

「じゃ、買ってくるね。また」

「ばいばい、またね」

 なんとか昇降口で別れられる。彼女も自身の約束があるから、僕を追ってくるようなことはしないだろう。

 ――――さて。

 ここからが本番だ。

 まずはちゃんと本屋に行って、本を買って、時間を潰そう。

 そして、これから会う後輩のために、最善(、、)を尽くさないと。



 ☆



「あの、好きです。私と付き合ってください!」

 予想はしていた。この後輩――菅原さん――は、演劇部のイッコ下の子である。なんとなく仲は良かったし、役者で中心人物を共演したこともあるような関係。

 艶やかな長い黒髪が印象的で、どこか大人っぽい雰囲気を醸し出している。

 ただ、すごく線が細い。華奢という言葉は彼女のためにあると思う。

 そんな美少女から、交際の申し出がきた。迷いなく、いいよ、と答えそうになる。その単語が出てくる前に。

「……本気なの?」

 確かめてみることにした。

「はい。本気、です」

「そっか」

 彼女の瞳が少し潤んでいることに気づく。そこに籠った意志の強さも。

「僕に幼馴染がいることは、知ってるよね?」

 別に菅原さんと付き合いたくないわけじゃない。ただ、ちゃんと伝えるべきことはある。

「……、もしかして先輩、もう彼女さんが」

「ああいや、違うんだ。菅原さんのお誘いを断りたいって意味じゃなくて。菅原さんが美樹になにかしらの敵対心を持たないか心配で」

「えっ⁉ 私と付き合って頂けるんですか⁉」

「え、うん、そうだよ」

 というか、僕も結構菅原さんのこと好きだし。

「ただ僕が四六時中美樹と一緒にいても、邪推しないでってこと。僕と彼女は何があろうと幼馴染のままだから」

「はい! あの、ほんと、不束者ですが、よろしくお願いします!」

 そういって、深々と頭を下げる菅原さん。髪が全部垂れ下がっちゃってるから、貞子みたいになってる。

「こちらこそこんな僕でよろしければ、いくらでも」

 あたりさわりのない返答を。本当はぎゅってしてあげるべきなのかな? 正直それは恥ずかしいなぁ。

さて、どうしようか。この後、やらなければならないことがある。

「じゃあ、ここにいるのもなんだし、早速デートでもしようか」

「い、いいんですか⁉」

「というか、菅原さん、こういうの初めて?」

「は、はい……。あの、やっぱりおかしいですよね。今まで彼氏はおろか、男の人と二人っきりで出かけたことないのは」

「そんなことはないと思うけどな。というか、それくらいが丁度いいんじゃないかな? 青春ってそういうものだと思うし」

 ペースは人それぞれ、ってね。むしろ僕らの関係が異常なだけなんだよなぁ。

「菅原さん、コーヒー飲める? 近くのカフェ行こうかなって」

「あ、甘いのなら……」

「ん、じゃあカフェラテかな。味は僕が保証する」

 す、っと。なるべく自然な動作で手を掴んで。さも当然のようにリードして。

「いこうか?」

 愛想笑いは得意じゃないから、顔は見ないように。

「……うん」

 ま、手を握っただけで幸せそうな声だから、いっかな。



 少し入り組んだ道を進んで、たどり着いたのは「root」というカフェ。個人経営の小ぢんまりとした、落ち着いた雰囲気の店だ。客足が少ない割には美味しいコーヒーと紅茶があるのはいいところ。

 なんとなくで一番奥のテーブルにつく。慣れている僕が注文して、菅原さんの様子を見る。

 菅原さんはきょろきょろして店内を観察するタイプじゃなくて、じっと俯いたままでいる。なんでかな、って思って覗き込むと、頬が朱色に染まっていた。

 ああそっか、初デートだもんね。緊張するし、恥ずかしいよね。

 さほど待たずに、エスプレッソとカフェラテが運ばれてくる。

「菅原さん、きたよ。砂糖はどうする?」

「え⁉ あ、はい! あ、あの……!」

「落ち着いて落ち着いて。砂糖は必要だよね? 一本でいい?」

「は、はひ!」

 噛んだ。可愛いなぁ、もう。

「じゃあ、はい。シュガースティック。結構入ってるから、気を付けてね?」

 一応言ってみたものの、やっぱり焦って全部入れちゃう菅原さん。彼女こういうキャラだったっけ?

「い、いただきます……」

 僕に静かに見守られつつ、恥ずかしさを誤魔化すように、カフェラテに口をつける。

「っつぃ!」

「あぁ、熱いから――って、もう遅いか」

 うぅ、と項垂れながら、リベンジ。ゆっくり、慎重に。今度はちゃんと飲めた。

「……おいしい」

「でしょ?」

「はい、おいしいです。すっごく」

 ……。よかった。すごく、よかったよ。

「どうしたんですか?」

「ごめんね、顔に出ちゃってたかな?」

「ええ、まあ」

「ん、紹介した手前、嫌なもの飲ませっちゃったかなとか思ってたから……。おいしいって言ってくれて、すごくうれしい」

 顔に出ちゃったかな? 表情を隠すのって、すごく難しいよね。顔に出てなければいいけど。

「それに、菅原さんのそういう表情、好きだよ」

「え⁉」

「好きだよ?」

 また俯いちゃった。やっぱり恥ずかしいかな? 美樹にゆってる僕が慣れてるだけかもしれない。

 ――――悪いけど、少し視線外してもらうよ。

 さっきと同じパッケージのシュガースティックを、一本全部口に含む。

「菅原さん、」

 なるべく自然に、少し強引に。

 菅原さんが、はっとしたように顔を上げる。

「キス、しようか」

 嗚呼、表情はちゃんとしてるかな? 笑えてないだろうけど、抑えられてるかな?

 彼女に眼を合わせる間すら与えずに、唇を奪う。

 一秒。一秒だけ待って、無理やり舌を突っ込む。

 まるで僕が性欲の権化みたいだ。

 一秒。一秒だけ待って、口を離す。

 机を挟んでやっちゃったけど、カップとか傷ついてないし、いいよね。

 さて。菅原さんは――――

「…………」

 なんか、顔真っ赤にして、トロンとしている。

 ……これは。これは、まずいんじゃないだろうか。絵的に。

 どこか死体のようだと、感じた。芸術作品のような死体。第一印象は、だけど。

 でも、なんかもうすっごく、エロい。トロ顔って言うの? そういう知識乏しいからよくわからなけれど、たしかそんなんだったはず。

 完全に事後だよ……。

「菅原、さん? 起きてる? 意識ある?」

「――――」

 かすかな呼吸音と、聞き取れないほど小さな声のうわ言しか聞こえない。

 性犯罪者かくやの僕は、さらに彼女に手をかける。

 ゆっくり瞼を閉じてあげて、表情も少し柔らかく。そして、人形のごとく彼女を背負う。

 よし。これでいいかな。

 一度テーブルの上を見直し――あ、そうだ。忘れてた。

 この店には置いていないスティックシュガーを持ち帰らなきゃ。

 漫画の入ったバッグを肩にかけ直し、彼女の荷物も持つ。

「……すみません店長。彼女、疲れて眠っちゃったので、いつもより早いですけど帰りますね」

 無難な言葉で会計を済ませれば、終わりだ。

 自分の彼女にこんなことするなんて。夢にも見なかった。

「次は――――」

 遅くならないうちに、公園に彼女を戻さないと。

 外に出た僕は、どんな顔をしていたのだろうか。

 せめて、笑ってなければいいけれど。



 ☆



 今年のクリスマスプレゼントは、ガールフレンドの裸だった。

 そんな言葉、信じる人はいないだろう。

 しかし、現実は非常である。幼馴染サンタから〝彼女〟を受け取ってしまった。

「というか、彼女自身だよね」

 トランクの中にすっぽり収まっていたのは、菅原さんだった。

 すっかり病人のような肌は、人間にはあるまじき温度となっている。

 おそらく――――死んでいる。

 まあまだ「おそらく」の範囲内だし、生きている可能性はある。人間の身体なんて、氷点下以下の世界に数時間いたくらいじゃ死にはしない。

 とりあえず、そんな風に思いふけっていたのが二時間前。現在の彼女は、僕のベッドで目を覚ましたところである。

「おはよう、菅原さん」

「――――……先輩?」

 そうだよ、僕だよ。

「もう夜中だよ? ずっと寝ちゃってて……大丈夫? 頭痛くない?」

「ぅ、そういえば、なんだか鈍痛が……。心なしか身体が冷えるような――ひっ⁉」

「あぁ、ごめん。何も着てなかったね! 今シャツ持ってくるから!」

「い、いえ! あの! あのあの‼」

 ううん、僕は何もしてないよ。ただ運んでくるときとか見えちゃったりしたけど、しょうがないよね?

 さも何もなかったかのように、美樹の下着と部屋着を持ってくる。

 やつれてしまった彼女にとっては、ぶかぶかだろう。

「今は、いつですか?」

「十二月二十五日、だよ。もうすぐ日が変わるけれど」

 先に日付のことを聞いてきた。時間が経ってるのは、わかるみたい。

 服を渡す。それをまじまじと見て、もう一度僕を見る。

 自分が裸のことは気にしていないのかな。それとも、それ以上に気になることができたとか。

「記憶が、飛んでいるんです」

 服を着ながら語りだす彼女。

「眠っていたもんね」

「そうなんですけど。先輩と、その、キスした瞬間から、すべての記憶がないんです」

 どうしてでしょうか、とうなる彼女。俯いたままなのは、何かを考えているから。

 きっと、僕を疑っている。それを言っていいのか迷っている。

 まあそうなるよね。

 でも本当は、感謝してほしいんだけれど。

「なんでだろうね?」

 笑ってごまかせるのなら、とっくにそうしてる。でも僕はうまく笑えないから、彼女の顔は絶対に見ない。

 じゃあ話題を変えよう。

「菅原さん、クリスマスプレゼントほしくない?」

「……へ?」

 ちょっとシリアスな雰囲気はどこかへとばそう。

 話術でしか誤魔化せないと思うから。

「なにかほしいものはある?」

 菅原さんが何を考えているのかはわからない。

 でも、自分の記憶がないことと、僕が何かしたのではないかと疑っているのは、わかる。だからこそここで僕は逃げる必要がある。

「いきなり言われても……」

「じゃあ、ちょっと何か買ってくるよ。少し外すね」

 まあここ僕の部屋だけど。

 そそくさと外に出る。

「――――もしもし、美樹。ごめん、また会える?」

 彼女に最高のプレゼントを見繕わなきゃ。



 ☆



「どう、千景? 私からのクリスマスプレゼント」

「最高だった。うん、これ以上ないほど」

「――――嘘」

「……ばれちゃったか。うん、最高じゃなかったけど、うれしかったよ」

 ふうん。と、美樹は不満げに言う。

 死体と思しきガールフレンドを貰ったことは、別にいい。僕はそろそろはっきりさせなきゃいけないことがある。

「……、なんでそんなに僕に執着するの?」

「好きだから」

「知ってる」

 好きだから。そういって彼女はずっと僕と一緒にいる。僕だって彼女のことは好きだけど、それは幼馴染としての面が優先されてる。

「大好きだから」

「それも知ってる」

 彼女の行動原理が、僕への過度な恋愛感情だというのも、なんとなく理解している。

「じゃあ、どうして今回も殺しちゃったの?」

「千景を盗られたくなかったから」

 またそれか、とはもう思えない。

「知ってる」

「今回は虫の息だったから、トランクに密封して殺したの。綺麗だったでしょ?」

 うん、綺麗だった。でも生きてたよ。僕に絶対に犯行現場を見せないのは、いつも変わらないね。

「……僕が嫌がるとか、思わないの?」

「思わないよ。だって千景はすぐに顔に出るじゃん。それに、死体に興奮するの、教えてくれたでしょ?」

 そうだった。教えたんだ。

「僕が告白されるの、知ったたんだね」

「私が千景のことで知らないのって、ほとんどないよ」

「だからって殺していいとも限らないでしょ?」

「今までと一緒だよ。千景に近づく子は全部殺すの。それとも、前みたいにみんなみんな殺しちゃっていいの?」

 よくないよ、それは。前に僕が、命がけで君の殺人衝動を抑えたのを、ずっと覚えてるんだね、きっと。

「美樹は、どうしたいの? これ以上周りの人が死ぬのは、いやだよ」

「なんで? 死体見るたびに喜んでたじゃん」

「死体は好きだけど、独りになってゆくのは嫌」

「私がいる」

 ……。そっか、そうだよね、美樹がいる。僕には美樹がいる。

 はぁ~あ。じゃあ、

「本当に、ずっと一緒にいてくれる?」

「もちろん。ずっと、ほかの人には渡さないから」

 ぎゅっ、と。彼女の体を抱きしめる。

「――千景、嘘でも、大好き」

 彼女が、抱き返してくる。

 彼女は何でもお見通しだ。でも、この後のことは、さすがに見通せないと思う。

 そっと、後ろに回した手で、彼女の腰につるしてあったナイフを握る。

 彼女は殺人衝動に駆られると、僕でさえ殺しかねないから。

「ずっと、一緒にいてね、美樹」

 少しだけきつく、彼女を抱きしめる。

 そして、――――



 ☆



「ただいま」

「先輩! 一人にしないでくださいよ! 不安だったし聞きたいことも――――ひっ⁉」

「? どうしたの?」

「あの、なんで血まみれなんですか? そのトランクは……?」

「だから、プレゼント。菅原さんに喜んでほしくて」

 今の僕は、うまく笑えてるだろうか。綺麗に笑えてるだろうか。

 願わくは、自分の素の笑顔じゃないことを。



 お久しぶりです、水色です。

 世間はクリスマス一色。もうなんなんだよ独り身だよ畜生!

 そんないや~なテンションでいや~な話を書きました。

 自分にとってもらって嬉しいものでも、人によっては嫌だったりしますよね。

 自分を偽ってまで守りたい人は、最後まで大事にしたかったりしますよね。

 そんな話です。

 書いていて改めて実感したんですが、やっぱり男の子主人公とか書きにくい。うん。

 今まで書いてきた作品のほとんどが女の子主人公なんですよ。だから今回は、普段と違う水色さんが見れるかもしれません。

そんなわけで、今回はこんな感じで。

 では、次回どこかでお会いしましょう。

 


 十二月も後半。寂しくなってきた夜より。 



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