夢と現実(リアル)はもうそうである
まえよりは長く書きましたが、
まだ、異世界にいくところまでです。
厳密にいえば家からがっこうですね。
とりあえず読んでください。
おれはいつもこの夢を見てから起きる。
詳しくいえば「助けて」と言われてからだ。
必ずと言っていい程だ。そして何故か部屋にはいつも、
「なんで起きてんのアンタ」
沙夜香がいる。
沙夜香はおれの幼なじみであり部活のマネージャーだ。
俺の親は大半仕事で家に居なく、となりに住んでる知り合いに、
俺のことをたのでいるのだ。迷惑な話だ。
登下校も同じ、部活も同じ、四六時中いるようなもんだ。
おまけに才色兼備でかわいいと来たもんだ。
おれの男子からの痛々しい目線にも気を配ってほしいものだな。
「どうしたの?そんな険しい顔して」
「またあの夢をだな」
「えぇーー、またなのぉーー。病院行きなさいよ病院
あんた、部活中もボーッとしてる時あるよ。とくに地面をずっと みてるよ」
おれは最近幻覚を見る。なんか足場がぐにゃぐにゃ動いてる感じがして、吸い込まれそうになるのだ。
現にいまも吸い込まれそうに、なってて、て?・・・
うん、すいこまれてるね、地面ねじれてるもん。
あれっ?沙夜香がきづかない。こんなに近くにいるのに。
俺って影薄いっけ?
ここで俺の意識が闇に溶けていった。
まだ、言ったばかりで、やっとここからって感じがします。
ここからどうなるのか、皆さんで想像を膨らませといてください。
かなり長くなるとは思いますが、
少しずつ伸ばしながら、少しずつ本編に入りたいと思います。
ちょくちょく、登場人物の、紹介も、いれていくので、
お楽しみニーー