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チュートリアルを終えて

そして地図画面を起動すると早速周りのことを少し確認する。

まずはどこから行くかだ。

とりあえず、実は二枚になっているこの地図は一枚目はこの街のことが詳しく記されていて、二枚目は全国版と呼ばれるものと思うこの世界のことが記されているが、一部は真っ黒になっていてこれはたぶん自分の目で確認してこいという意味なのだろうと勝手に解釈する。

チュートリアルであるこのレイラさんの話しも終わったことだし、先に戦闘をしてこようかなと思う。

まずはこの世界での戦闘の仕方というのを知っておかないとこの後冒険するにあたって重要になってくるだろうと思う。

えーとそれじゃまずは外に行くかな。

チュートリアルを終わらせたためか無言のレイラさんに一応お礼の言葉を口にして僕はその場を後にして地図を見ながら城の外に来ていた。

それで次はどこに行くかだよね。

とりあえず街の外に出てみますかな。

それに先に変に外に行ったところでもし、変な人に出逢えばどうなるかわからないし……

よし、そうと決めたら実行。

今からは本当に新しい自分になるんだ。

だから良くも悪くもまずは行動してから後悔するのは後でいいのだ。

前向きにだよ、僕。

ということで地図を見ながらなるべく人に見つからないようにして外に出た僕は、敵とエンカウントするかな?

などと考えて歩き回ったがどうやら何も出てきそうにない。

どういうことだろうか?

普通にRPGであれば、適当に街の外にでさえすれば敵とエンカウントできるはずなんだけど……

そう思っていると前の方から馬車が走ってくるのが見えた。

うーん……

少し聞いてみるかな。

僕が進行方向に立っていると、僕自身は現在可愛い女の子の容姿をしているために僕の隣に来ると停止して話しをしてくれる。

「お、どうしたのお嬢ちゃん?」

「あ、すみません……

実は道というよりも場所を教えてほしいのですがよろしいでしょうか?」

「おお、いいぞ。

そんなことはたやすい御用だ。

それでどんなことを教えてほしいんだ?」

「えっと、モンスターがでる場所を教えてほしいのですが、いいですか?」

「おお、いいよ。

といってもそれは魔物か?

それとも魔族と呼ばれる本当のモンスターのことかい?」

魔族?

本当のモンスター?

どういうことかよくわからないのがとりあえずは戦闘が行うことができればいいのでここの選択は一つだ。

「えっと、とりあえず一番近くで出る場所に行けたらと思うんですが」

「おお、そうかい。

それならここから見える、あの森の中とかどうだい?

あそこでならでると思うよ。」

「あ、ありがとうございます」

僕はそう言ってその森に向かって進んだ。

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