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ノスタイルの街を救え①

少し文章の量が少ない感じであげます。

今までも少なかったですが……

そうして涙目になりながら二人の元に戻ると二人ともが少しギョッとしながらもこちらを見ているが、それを笑顔で何とかごまかしながら話しをふる。

「これからどうしますか?」

そう、既に僕が王女様だというのは大半の人に知られていることだろうと思う。

だからこそこれからの行動がそれなりの意味をもつ。

「あの……」

するともうここから離れて行ったと思ったミレーネちゃんがこちらに戻ってきていたようで、僕の服の裾を持って声をかけてくれる。

「どうしたの?」

「あの、今のノスタイルの状況を知らせたほうがいいと思ったので、戻ってきました」

「えっと、それじゃ、ミレーネちゃんがそれを教えてくれるの?」

「はい、この状況を変えてくださる方に出会えれば、この街のことを伝えなさいと言われましたので。」

「そう……」

少し口調が厳格になったのは気になることだけど、この話しは聞いておいて損はないというよりもこの後のことを決めるためにも聞かないといけないと思ったからだ。

「それでは、説明します。

現在のノスタイルの街ではとあるプレイヤーたちが占拠しているといっても過言でもありません。

そしてそのプレイヤーによりあの街は変わってしまいました。

逆らう者は全て街の外にやられこうして廃れた場所に住まわされることになりました。

私も同じようにこの場所に飛ばされました。

そしてそんなことがあって今日で四日ほどがたちました。

最初はノスタイルの街を占領していたプレイヤーのことを反対を示していたここの人たちも結局のところプレイヤーには精霊加護があるので対抗できません。

するともう四日もたってしまったので今度はその反対などで芽生えていたストレスなどがありました。

そんな時です。

王女様がこの街にこられ、そしてそれを利用して先程のような出来事が起こったのです。

だからこそ私からのお願いです。

このノスタイルの街を救ってください。」

そこまで言われてミレーネちゃんに頭を下げられた。

そうして僕たちの次にやることが決まった。

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