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幕間 とあるメイドの推し生活 ②




 轟々と音を立てて、赤黒い炎が木々を次々と燃やし尽くしていく。


 そんな燃え盛る森の中を、アリサ様は片手でアネットお嬢様を胸に抱しめながら、もう片方の手で私の手を引いて、全力で駆け抜ける。


 私は前を走る彼女に向けて、戸惑いながらも大きく声を張り上げた。

 

『お、奥様!! わ、私を置いて逃げてください!! こ、このままでは・・・・このままではお二人とも・・・・・あの者たちの手にっ!!』


『黙っていなさい!!』


 そう叫ぶと、私が離そうとした掌を、アリサ様はギュッと握り返してきた。


 その力強い掌の感触に安堵感を覚えるのと同時に、この先、彼女は私のせいで死んでしまうのではないかという考えが産まれ、強い焦燥感に苛まれる。


 肩ごしにチラリと背後を振り返る。


 そこに居るのは、私たちを追いかけ向かってくる馬に乗った聖騎士たちの姿だ。


 このままでは、私たちは彼らに追いついかれ、惨殺されてしまうのは必至だろう。


 それなのに・・・・どう見ても私はお荷物でしかないのに、アリサ様は強く私の手を握りしめ、離そうとしない。


『もう、もう良いんです、奥様ッ!! 私はアネット様の盾になれて死ねるのなら本望です!! ですから、ですからっ・・・・・・えっ?』

 

 その時だった。


 背後から弧を描くように飛んできた矢が----雨のように辺りに何本も降り注いできた。


 私はその光景に思わず「ヒッ」とか細い悲鳴を上げてしまい、足を竦めさせてしまう。


 そんな私を抱き上げると、アリサ様は藪へと飛び込み、アネットお嬢様と私を守るようにして自身の身体を覆い被せてきた。


『ア、アリサ様!?』


『ッ!! ・・・・大丈夫、大丈夫よ』


 そう言って一瞬苦悶の表情を浮かべると、即座に微笑みを向けてくるアリサ様。


 彼女の肩を見ると、そこには・・・・二本の矢が、貫通して突き刺さっていたのだった。


 私はその御姿に、唖然とし、身体をカタカタと震わせてしまう。


 そんな私の頭を優しく撫でると、アリサ様はいつものように優しい表情をして、口を開いた。


『×××、もし、私に何かあったら・・・・この子のこと、お願いできる?』


『え・・・・? ア、アリサ様・・・・?』


『私は絶対にこの子は死なせないわ。だけど・・・・だけどアネットを守り切るには、多分、私の命を懸けないといけなくなる。そして、×××、貴方を救うのにも、ね』


『な、何を・・・・いったい何を、仰っているのですか!?』


『この子は絶対に、母の元へと届けてみせるわ。レティキュラータス領ならば、バルトシュタイン家も無闇矢鱈に手は出せないと思うからね。良い、×××。この後、森を抜けたらレティキュラータス伯爵の御屋敷を頼りなさい。そこに私の母、マグレットがいるはずだから』


『アリサ様のお母さま、ですか・・・・?』


『そうよ。事情を話せば、きっと母なら協力してくれるはず。だから彼女を頼って、そして私の代わりにアネットの傍にいてあげて。・・・・お願いね』


『え? ま、待ってください、ア、アリサ様!!』


 そう言って奥様は私から離れると、藪から出て、先ほど居た舗装された道へと躍り出る。


 そしてアネットお嬢様を胸に抱きながら、土を蹴り上げて、森の中を全力で駆け抜けて行った。


『見つけたぞ!! オフィアーヌの第二夫人だ!!!!』


『ゴーヴェン騎士団長の命令だ!! 必ず殺せ!!』


 その時になって、私はようやく気が付いた。


 彼女が・・・・アリサ様が、敵を引き付けるために自ら囮になったのだということが。


 本来であれば、その役目はただの使用人である私が担うはずだったのに。 


 アリサ様は、こんなちっぽけな私を救うためだけに、敢えて林道に戻って行ったんだ。


 そのことに気付いた私は、瞳から零れ落ちる涙を止められなくなってしまった。


 だが、泣き声を上げてしまえば、せっかく囮になってくださったアリサ様の行為を無碍にすることになる。


 だから必死に声を押さえて、私はアリサ様とは逆方向へと、森の中を走って進んで行った。


 何度も何度も、心の中で、アリサ様に謝罪の言葉を述べながら-----。





『レティキュラータスの御屋敷って、ここ・・・・・?』



 あの地獄のような光景から逃げてきて、いったいどのくらいの日数が経ったのだろうか。


 私はあれからアリサ様の御言葉通りに、レティキュラータスの御屋敷を目指してここまで歩いて来た。


 道中、商人らしき荷馬車に隠れて忍び込み、王都へ行き、再び荷馬車を乗り継いで・・・・おおよそ3日くらいはかかったと見て良いかな。


 ボロボロのメイド服を着たまま、私は門越しに、目の前に聳え立つ御屋敷を見上げてみる。


 オフィアーヌ家と同じ四大騎士公の御家だけあってか、豪奢な造りをした御屋敷ではあるが・・・・オフィアーヌのものと比べると、何処かこじんまりとしているように感じられた。


 レティキュラータスといえば、四大騎士公の中でも格落ちの家だということは耳にしたことがあるが、噂通りにこの家の経済状況はあまり芳しくないのだろうか。


 ・・・・・いや、今はそんなことはどうでもいいか。


 とりあえず、今は、アリサ様の母親だというマグレットという人物に協力を申し出なければならない。


 彼女の母親なのだから・・・・レティキュラータスの当主の奥方様、と考えて良いのだろうか。


 門の前で、アリサ様のお母様をどう呼び出そうか迷っていると、突如、玄関の戸が開く。


 そして、そこからひとりの老婆が姿を見せてきた。


 私は思わず門柱の影に隠れて、その老婆の姿をジッと、遠くから眺めてしまう。


『よしよし、アネット。ほら、あそこに蝶々が飛んでいるよ。見てごらん』


『あ・・・・・』


 その給仕服を着た老婆が抱いていたのは、栗毛色の髪の赤子。


 間違いなく、私の主人であるアネットお嬢様だった。


 ということは、アリサ様は無事にこの御屋敷へと辿り着いたのだろうか。


 そのことに、思わずホッと心の中で安堵の吐息を吐く。


 他の方々がどうなったのかは知らないが、アリサ様とお嬢様が無事であれば、それに越したことは無い。


 私は胸をなでおろした後、意を決して、アネットお嬢様を抱くその老婆に声を掛けようと、一歩、足を前へと踏み出す。


『あの、すいませ-----』


『アリサもきっとあの世でお前のことを見守っているよ、アネット。だから・・・・だから、大丈夫だよ、あんたには私がついているんだからねっ・・・・・!!!!!』


 涙を流し、辛そうな表情でアネットお嬢様を抱きしめる老婆。


 彼女のその発言で、アリサ様が亡くなったのだという事実を、私は知ってしまった。


 そしてそれと同時に・・・・私は、いったいどんな顔をして、彼女たちの前に立てば良いのか分からなくなってしまった。


 だって、アリサ様が亡くなった要因は・・・・役立たずだった私のせいでもあったのだから。


『・・・・・・・・・・・・・』


 踵を返し、屋敷を後にして、私は舗装された道をとぼとぼと歩いて行く。


 今は、彼女たちの傍にはいれない・・・・。


 だって、こんな顔をしている私では、きっとアネット様の前に立つことは許されないだろうから。



『・・・・・・お前も、あの光景を前にしては去ることを選ぶか』


『・・・・え?』



 ふいに背後から声を掛けられる。


 振り返って見ると、そこには、フードを被った少年の姿があった。


 彼の目元には深い火傷の跡、そして大きな斬り傷の跡が見られた。


 一瞬、この十代前半くらいの年齢の少年が、誰なのかを理解できなかった。


 だって、私が知っている彼とはどう見ても、その姿は・・・・かけ離れた様相をしていたからだ。


『ギルフォード、様・・・・?』


『よく生きていたな、×××。まぁ、私も幸運にも生きていたのだから、お互い様、か』


『本当にギルフォード様なのですね? よ、良かった、い、生きておられたのですね・・・・!!』


『・・・・・・・・』


『あっ、そ、そうだ、私の姉は無事でしょうか? 確か、ギルフォード様と共に裏口から逃げておられましたよね?』


『死んだよ』


『え・・・・?』


『私の付き人だったお前の姉は聖騎士の慰みものにされ、殺された。父は磔にされ、惨殺された。どちらも私の目の前で、な。フフフフッ、私を逃がすために、二人は犠牲になったんだ。何とも惨い終わり方だったよ・・・・』


 そう言ってふぅと息を吐くと、ギルフォード様は私の横を歩いて行く。


 そしてすれ違い様にこちらをギロリと睨むと、静かに口を開いた。


『・・・・・・ついて来い。貴様も生き残ったということは、その胸に宿るのは憎悪だけだろう。オフィアーヌ家のメイドとして、この私に付き従え、×××』


『・・・・・・・・・・・分かり、ました』


 私の胸中に宿るのは、憎悪ではなく、純粋に後悔の念だけだ。


 でも、そんなことを言っても、今のギルフォード様は理解してはくれないだろう。


 それに、今、この人を一人にしたら・・・・彼はそのまま何処かで死んでしまいそうな、そんな予感がした。


 だから、私は彼についていくことにした。


 アネット様のお兄様を死なせるのは、私も本意ではないから。


 私の真の主人はアネット様だが・・・・この時だけは、彼に付き従おうと、そう決めた。






 その後、私はギルフォード様の伝手で、レティキュラータス家先代当主夫妻の専属メイドであるルテナー婦人の養子となり、御屋敷近くにある領村に住むことになった。


 レティキュラータスの屋敷まで徒歩十分くらいの最寄りの村に住むことが出来たので、私は空いた時間を見つけては御屋敷へと向かい、アネットお嬢様の様子を遠目から見つめていた。


 本当だったら直にお話したかったが・・・・それは、ギルフォード様に止められていたからできなかった。


 どうやら彼は、アネット様にはオフィアーヌ家についてのことを話したくないようで、私に彼女との接触を固く禁じていた。


 でも、その気持ちは私にも分かる。


 だって、私も、お嬢様には辛い過去を知らずに、ただただ笑って過ごしていて欲しかったからだ。


 だから今は、こうして柵越しに彼女の成長を見守ることしか私にはできない。


 でも、それだけでも私には十分幸せなことだった。



『こらっ、アネット!! また箒でチャンバラごっこかい!?』


『げっ!! ババァ・・・・じゃなかった、御婆様っ!!!!』


『・・・・・・お嬢様、また、御婆様からお叱りを受けているのですね』


 アネット様はアリサ様が仰っていた通り、とてもヤンチャで男勝りな性格の少女だった。


 箒を手にしてチャンバラの真似事をしては、御婆様であるマグレット様にお小言を言われている姿を、いつもよく見かける。

 

 可愛らしい様相とは真逆の男らしいその御姿は、とても愛らしいと、私はそう思った。


『・・・・お姉ちゃん、柵越しに御屋敷覗いて・・・・何してるんだべか?』


 いつの間にか隣に、同じ領村に住む悪ガキの姿があった。


 私は彼を一瞥した後、そのまま柵越しにアネット様の御姿へと視線を向け直す。


『これは私の日課。邪魔しないで』


『日課? オイラ知ってるぞ、それ、ストーカーって言うんだろ?』


『そんな下種なものと一緒にしないで。私は彼女の一の従者なんだから』



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 


 翌日、いつものように柵の前に立ち、中庭で箒を掃くお嬢様を静かに見つめる。


 お嬢様は周りに誰も居ないことを確認すると、口に手を当て大きく欠伸をした。


 そして眠そうに目を擦ると、ボソリと呟く。


『・・・・ロザレナの奴、修道院で元気にしてっかな~』

 

 ここのところ彼女は毎日のように、この御屋敷のご令嬢であるロザレナ様の名前を口にする。


 数年前、私がルテナー婦人の養子になる前の出来事らしいのだが・・・・アネットお嬢様とロザレナ様は、人攫いに遭い、苦難を共にしたらしい。


 その話を知った時は、そのような事態に陥るのを未然に防げなかった自分の失態に大きく後悔したものだ。


 だけど、無事に生還したことに関しては、流石はアリサ様のご息女だなと、そう思いもした。


 だって、そんな窮地を自力で乗り越えられるなんて、ただのメイドの少女では絶対にできないことだから。


 流石は我がご主人様だなと、私はそう思った。


『お嬢様。今日も素敵です』


『・・・・なぁ、あのポニーテールの女の子がお姉ちゃんがストーカーしている子だべか?』


『貴方はまた今日も来たの・・・・あと、ストーカーじゃない。これは従者としての責務』


『ふーん? まぁ、よく分からないけど、あの女の子は確かに可愛いべな~。天使みたいだべ~』


『!!!!! 貴方にも分かるの? お嬢様の素晴らしさが・・・・・!!!!』


『んだ、村では見かけたことない可愛い子だべ~。オイラの父ちゃん、この御屋敷に食材卸してるからさぁ。オイラも大きくなって仕事を継いだら、あの子とお話できる日が来るかなぁ~』


『なっ!!!! ポッと出のファンのくせに・・・・ずるい・・・・・』


 そう言って私はギリギリと歯を噛み締め、鼻水を垂れさせている少年を羨まし気に見つめた。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



 四年後。


 私は20歳になった。


 そして今日が、お嬢様を遠くから見守る、最後の日だ。


 いつもの定位置となった柵の前で、隣に立つ青年へニヤリと、私は笑みを浮かべる。


『・・・・・・明日から、私、レティキュラータス家でメイドとして働くことになったの。どう? 羨ましい?』


 私のその台詞に、いつの間にか私の身長を追い越した村の青年は、呆れたようにハハッと笑い声を上げた。


『やっとお姉ちゃんも、アネット様とお話できる機会がやってきたんだべか。まぁ、オイラは、一か月前から父ちゃんと一緒に野菜を卸しに屋敷にはちょくちょくと行ってるんだげどもな。もう、アネット様とは挨拶を交わす仲になってるべ~』


『赤面してこんにちわとしか言えない貴方と比べないで欲しい。私は、お嬢様とはもっと色々とお話するつもりでいるから』


『まぁ、応援してるべさ~。アネット様を推す会の仲間として、な~』


『そう。だったら私も特別に認めてあげる。貴方は私の同志だと』


 そう口にして、私は青年と握手をする。


 そして手を離した後、大きく深呼吸して、私はレティキュラータス家の御屋敷を見つめた。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



『私は、コルルシュカ・ルテナーと申しますぅ。これからよろしくお願いしますねぇ、アネットせんぱぁい』


 そう言って私はスカートの裾を掴み、頭を下げ、目の前に立つアネットお嬢様へとカーテシーの礼をする。


 すると彼女は何処か困惑気な顔をしながらも、私に手を差し伸べ、握手を求めてきた。


『えっと、よろしくお願いします、コルルシュカさん』


『はぁい。よろしくお願いしまぁす』


 アネットお嬢様のお手に触れる。


 それだけで心臓が跳ね上がり、頬が紅潮しそうになった。


 でも、そんな態度を表に出してはいけない。


 素の私を出してはいけない。


 だって、素を出したら、私は・・・・間違いなく、彼女の前で泣いてしまうと思うから。


 だから私は、未だに尊敬の念を抱いている亡くなったあの人に・・・・姉に成りきり、明るい性格の少女を演じて行く。


 素の私では嫌われるかもしれないから、仮面を付けて、私は愛しのご主人様と会話をすることに決めた。


『私のことは気軽にコルルって、呼んでくださいねぇ。フルネームだと、コルル、距離感じちゃって何処か寂しいですからぁ~』


『は、はぁ、そうですか・・・・』


 訝し気な表情をしながら、手を離すと、彼女はそう答える。


 今回、私がメイドとしてこの家に来た目的は、お嬢様が聖騎士養成学校へ入学をするのを阻止するためだ。


 ロザレナ様が御屋敷へと帰ってくる前に、何とかアネットお嬢様を説得する、それがギルフォード様から命じられている私の任務。


 彼女をバルトシュタイン家が牛耳る危険な学校に行かせないためにも、私はどんな手でも使う気ではいたが・・・・いざ憧れのお嬢様を目の前にすると、頭の中が真っ白になって、何も考え付かなくなるものだ。


 でも、私のご主人様であるアネット様の命を守るためにも、私は絶対にこの任務は成し遂げなければならない。


 頑張れ、コルルシュカ!!






 ・・・・・その一週間後、お嬢様に壁ドンされ、何故か暗殺者だと疑われた私は、予想していた通りに何も考えられないくらいに頭の中を真っ白にさせられ・・・・日々の生活を平静を取り繕うことしかできなくなってしまったのだった。

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

次話のおまけミニショートストーリーの後は、いよいよ第三章の物語を大きく進めていきたいと思います!!

学級対抗戦がメインとなる予定ですので、久々にバリバリと戦闘シーンを書いて、大きく物語を動かそうと思います!!

これからの第三章も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます!!

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アネット様を推す会の青年との交流面白すぎるwww
[良い点] コルルめっちゃ良い子じゃん。。 [一言] ホント何で暗殺者に間違われたんだろ…
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