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第7章 第174話 夏季休暇編 水上都市マリーランド ⑥


「ロ、ロザレナ、闇魔法が使えるというのは……本当なのかい!?」


 ロザレナが発したその言葉に、伯爵は目を見開き、驚愕した様子を見せる。


 そんな父親の顔を見つめてコクリと頷いた後、ロザレナはハッとした表情を浮かべた。


「あ! これ、お父様には言わない方が良かったのかな……闇魔法因子を持った歴代の子孫はみんな軟禁生活を送っていたって言ってたし……あたし、御屋敷に閉じ込められるのは嫌だわ!! どうしよう、アネット!!」


「いや……流石に旦那様も、自分の娘を御屋敷に閉じ込めるようなことなんてしませんよ……そうですよね、旦那様」


「あ、あぁ。勿論。いくら闇魔法が曰く付きの力といっても、それは過去の人間が忌み嫌っていたというだけの話さ。現代の人間にとって闇魔法は、単なる珍しい魔法因子でしかない。ただ……過去の歴史に精通している保守派の騎士や、年寄りには、あまり見せない方が良いかもしれないね。闇魔法が古くから王国で嫌悪されてきたというのは、事実だから」


「……確か、アネットもそう言ってたわね。闇魔法って、そんなに人の前で晒しては駄目なものなのですか? お父様?」


「過去、その因子を持っている者は差別されてきた歴史があるんだ。だからロザレナも、その力を持っていることが世間に広まったら、誰かに酷いことを言われたりするかもしれない。とはいっても……闇魔法の因子を持っているからといって、無理やり投獄されたり処刑されたりすることはないと思うよ。歴史的観念から、闇に属する者は蔑視されてきたというだけの話さ」


 ……伯爵は少し、闇魔法を楽観的に見ているかもしれないな。


 セレーネ教の総本山『聖教会』には、闇魔法因子を排除しようとする一派がいると聞いたことがある。


 ただ、だからといってロザレナを軟禁するわけにはいかないだろうから……ここは、言って聞かせるしか方法がないな……。


 しかし、この主人、闇魔法を使うなと言っても、まったくといって良いほど言うことを聞いてくれないのである。


 先日なんて校舎の廊下や寮の修練場を破壊していたのである。


「良かった……。だったら、あたし、このまま学校に通っても良いですよね、お父様!」


「うん。ただ、むやみやたらに人前で闇魔法を使ってはいけないよ。学園を卒業するまでの四年間、一度も使用しないようにしなさい。いいね?」


「……は、はい! 分かりました!」


 視線を逸らし、ピューッと口笛を吹くロザレナ。


 いや、嘘下手か!! そんな演技で伯爵が騙されるわけが……。


「よし。じゃあ、この話は終わりだ。地下は冷える。そろそろ上に行こう、二人とも」


 だ、騙されてるー……娘に全信頼を預けてるこの放任主義の父親、普通に騙されてるー……。


 はぁ……こうなったら仕方ない。


 俺がもっとロザレナを厳しく監督するしかないか……。


 伯爵とロザレナは踵を返し、和やかに会話しながら、二人揃って宝物庫の外へと出ていく。


 俺もため息を吐きつつ、遅れて、二人の後をついていった。


 全員が宝物庫の外へと出ると、宝物庫の扉はゴゴゴと音を立ててひとりでに閉まっていった。


 扉に何らかの魔法術式が組み込まれているのだろうか?


 扉が完全に閉まるのを見届けた後、階段に足を掛け、俺はロザレナたちの後を追う。


 和気藹々とした親子の様子に背後で笑みを浮かべいた――――その時。


 突如伯爵は階段の途中で立ち止まり、隣にいるロザレナと背後にいる俺に声を掛けた。


「すまない、念話だ。少し待っていてくれ」


 そう呟くと、彼は耳に手を当て、念話の魔法を接続した。


「――――もしもし。フランシア伯ですか?」


 フランシアという言葉に、ロザレナは驚いた表情を浮かべる。


 伯爵は何者かの会話を聞き終えると、眉間に皺を寄せながら、続けて、念話相手へと言葉を返す。


「フランシア伯。貴方も知っていると思いますが、レティキュラータス家は何年もお抱えの騎士を所有していない家です。当家が差しだせる戦力は現在どこにもない。先日頂いた手紙を読みましたが、バルトシュタイン家とオフィアーヌ家は、本当にフランシア伯の救援要請を断ったのですか?」


「……救援要請……? お父様はいったい何のお話をしているのかしら……アネット?」


「さぁ……?」


「―――でしたら、聖王陛下に要請してみては? 今、くだらないメンツなどを考えている場合では……」


 伯爵はその後、耳から手を離し、大きくため息を吐いた。


 どうやら念話での通信を終えたようだ。そんな彼の様子に、ロザレナは疑問を口にした。


「お父様、今の念話は?」


「あぁ……。フランシア伯爵からだよ。どうやら火急でフランシア領・領都マリーランドに戦力が欲しいらしい。とはいってもうちは騎士公とは名ばかりの、騎士がいない伯爵家だ。戦力など、どこにもない」


「フランシア領で、何かあったのでしょうか?」


「恐らくね。フランシア領は、王国の中でも最も広大な領土を所有している、肥沃な土地。農作物がよく育ち、領都は海に面していることから、海産物もよく採れる。王国の食糧庫とも言うべき場所……だから―――その豊かな土地を狙って、他国との小競り合いが度々起こると聞いているよ」


「では、今、フランシア領に他国の兵が侵略して来ているのでしょうか? それでお父様に救援要請を?」


「それは分からない。フランシア伯は他人に弱みを絶対に見せない人だからね。だから、領地で起こった事情を頑なに話そうとしないんだ。侵略というのは、ただの僕の憶測でしかないよ」


「大丈夫……なのでしょうか?」


「もし戦争が起こったとしても、いつもと変わらない、小競り合い……小規模なものだと思われる。聖王国に攻め入る力を持った隣国は、帝国以外、今のところ存在しないからね。帝国領はバルトシュタイン領側にあるから、今回の件は帝国ではないことは明白……だから、軍略の鬼神フランシア伯なら、きっと何があっても乗り越えてくれるはずだよ。しかし、バルトシュタイン家とオフィアーヌ家が支援を断ったと言うのは……それだけは不思議な話かな……」


 そう口にした後、伯爵はロザレナの横を通り過ぎ、階段を登って行った。


「……さて、行こうか、ロザレナ、アネットくん。そろそろ夜も更けてきた。早く自分の部屋に戻って寝ると良い。夜更かしは身体に良くないからね」


「は、はい」「はい」


 ロザレナは父を追いかけようと、階段を一歩進めた。


 しかし彼女はすぐに足を止め、背後にいる俺へと視線を向けてくる。


「ねぇ、アネット。ルナティエ……大丈夫かな?」


 何処か沈痛そうな様子を見せるロザレナ。俺はそんな彼女に、コクリと頷きを返した。


「そうですね……寮を発つ前、オリヴィアが、ルナティエちゃんは朝早くに寮を出て行ったと、そう言っていました。今思えば、彼女が私たちに挨拶もなく帰省するのはおかしいような気がします。何かあったのかもしれませんね」


「アネット。あたし……フランシア領に行ってみても良いかな?」


 その発言に、俺はやれやれと肩を竦める。


「お嬢様。他家の事情に突っ込むのはあまりよろしくないことですよ。ルナティエお嬢様も、別に、お嬢様に助けを求めているわけではないですし」


「あいつは……困った時に、誰かを頼るような奴じゃないわ。人一倍プライドが高い奴だもの」


「そうですね。お嬢様が心配してフランシア領に行ったら、ルナティエお嬢様は本気で激怒しそうですね。わたくしを舐めるんじゃないですわよ! と、怒鳴り声を上げそうです」


「そう、ね。だったら行かない方が良いのかな……でも、何か、心配なのよね……」


 顎に手を当て、うーんと首をかしげるロザレナ。


 俺はそんな彼女の目を見つめた後、口元に手を当てて、咳払いをする。


「コホン。話は変わりますが……夏休みですし、バカンスにでも行きましょうか、お嬢様」


「え? バ、バカンス?」


「はい。実は先日、お嬢様の薬草を摂りに行った際、行商人の方の護衛の仕事をしまして。その時のお給金を、寮でのパーティーでアンナさんに貰っていたんです。せっかくの夏休みですし、このお金を使って、遊びに行きませんか?」


「え? べ、別に良いけど……何か急ね?」


「フフッ。そうですね……バカンス地は……フランシア領にしましょうか。領都マリーランドは王国一のリゾート地とも聞いています。ですから、遊びに行くと言う体で、ルナティエお嬢様の様子を見に行くとしましょう。これならば、ルナティエお嬢様も怒ることはないでしょう?」


「!! アネット!!」


 俺が言いたいことを理解して、パァッと顔を輝かせるロザレナ。


 そんな彼女に微笑みを返すと、階段の上から声が掛かった。


「おーい、二人とも、早く登ってきなさーい」


「あ、はい、お父様!」「申し訳ございません、今参ります」


 二人で並んで階段を登る。その途中、ロザレナは俺に満面の笑みを向けてきた。


「ありがとう、アネット! さっそく部屋に戻ったら、荷支度しなきゃね!」


「はい。あ、言っておきますが、今日の剣の稽古は中止ですよ。帰省した後ですし、ゆっくりと身体を休めてください」


「むー。今日もグレイレウスの奴が何処かで訓練しているって考えると、何だか、遅れを取りそうでもやもやするんだけど……」


「お嬢様。休息も立派な修行ですよ」


 そう言うと、ロザレナは唇を尖らせて不満気な様子ながらも、頷いて了承してくれた。


 ―――――領都マリーランド、か。生前一度も行ったことがない街だけに、少し、ワクワクするな。


 美しい海の上にある水上都市。王国三大絶景のひとつとも言われる場所。


 ちょっとだけ、楽しみだ。






◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇






「……さて。久々の自分の部屋なわけだが……俺は、今からここで眠らなければならないのだろうか……」


 壁一面に張られた自分の盗撮写真。


 ベッドの上に置かれた、自分の顔写真がプリントされたクッション。


 その可笑しな光景に囲まれながら、俺は、部屋の中央で引き攣った笑みを浮かべる。


 ―――時刻は、午後二十二時。


 宝物庫での会話を終え、自室に戻ると……そこには、今朝と変わらない惨状が広がっていた。


 テーブルの上にあったフィギュアが何体か消えてはいるが、コルルシュカの奴、途中で片付けることを放棄しやがったな。


 まったく、あの馬鹿メイドめ。人の部屋をめちゃくちゃにしてくれやがって……。


 目の前の光景に思わずハァと大きくため息を溢してしまう。


 すると、その時。外から、風を切る音が聞こえてきた。


「……ん?」


 俺は首を傾げて、扉を開けて廊下へと出る。


 消灯時間が過ぎたために、屋敷内の照明器具の明かりは全て消え、辺りは暗闇に包まれていた。


 だが、窓から差し込む青白い月明かりのおかげで、視界は開けていた。


 何とか、『ホーリーライト』は使わずに済みそうだな。


「――――――ヒュン」


 またしても何かが空を斬る音が聴こえてくる。


 どうやら音が聴こえてくるのは中庭のようだ。ロザレナの奴、稽古でもしているのか?


 俺はそのまま廊下を進み、中庭を目指して歩いて行く。


「お嬢様」


「ッ!? うわぁ!?」


 突如背後から声を掛けられる。振り返るとそこには、寝間着姿のコルルシュカの姿があった。


 俺は胸に手を当て、心臓の鼓動を落ち着かせると、突如現れたツインテール無表情娘に小声で怒りの声を発する。


「脅かすんじゃねぇよ! 夜中に大きな声を出してしまったじゃねぇか!」


「……申し訳ございません。お嬢様のお部屋に向かおうと思ったら、ちょうど、廊下でお見かけしたもので」


「何で俺の部屋に来るんだよ?」


「……一緒に寝ようかと」


 そう口にして、抱き枕を抱いてニコリと微笑む馬鹿メイド。


 俺はそんな彼女の姿に、思わず眉間に皺を寄せてしまう。


「え、何言ってるの? 一緒に寝ないよ? 何でお前、俺と一緒に寝ようとしているの? 意味分からないよ?」


「……え、駄目なんですか?」


「駄目に決まっているだろ! 嫌だよ、お前と一緒に寝たら何されるか分からないし!!」


「……どうして? コルルはお嬢様の専属メイドなわけですが?」


「専属メイドだからって一緒には寝ないだろ!! はぁ……もうこんな奴放っておいて中庭に行こ」


 俺はそのまま廊下を進み、歩いて行く。


 するとコルルシュカも背後からついてきた。


「……お嬢様。中庭に何のご用事ですか?」


「剣で風を切る音が聴こえてきたんだ。十中八九ロザレナお嬢様だろうから、注意してくる。今日は帰省直後だから休めって言っておいたのに……まったく、あの人は仕方がない」


「……なるほど」


「そういえば、コルルシュカ。ギルフォードの奴から何か連絡が来たりしたか?」


「いいえ、一度も。私がお嬢様の側に付いたことで、彼は完全に私を見限ったのか、一切の念話を飛ばして来なくなりました」


「そうか……。そういえば言い忘れていたが、数日前、あいつ、学校に侵入したらしいんだ。俺は直接会ってないが、寮の友達が遭遇したらしい」


「……そう、ですか。あの御方もそろそろ、バルトシュタイン家の復讐に向けて動き出したのかもしれませんね」


 そう口にした後、コルルシュカは不安そうな様子で再び口を開く。


「お嬢様、覚えていますか? ギルフォード様が、雪麗の節の12月に、貴方様を迎えに来ると言っていたことを」


「確か、無理矢理他国へ連れていくと、そう言っていたっけな。それがどうかしたか?」


「……あの方は、自分が決めた計画は必ず実行する御方です。お嬢様の学園生活が1年で終わらないように……冬に近付くにつれ、ギルフォード様にはより一層、気を付けておいた方が良いかもしれません」


「……」


 いくら奴が力を持っていたとしても、武力で俺を動かすことはけっしてできはしない。


 【暴食の王】以上の化け物を連れて来ない限りは、絶対に。


 だが、俺は弱点がない完璧な人間ではない。


 俺がギルフォードの命令通りに動く、その時は……それは、大切な人の身に何かあった時だけだろう。


 もし、誰かを人質に取られ、命と引き換えに他国へ行けと言われたら、俺はその言葉に従う他ない。


 そうならないためにも、よりいっそう、周囲には気を配った方が良さそうだな……。


 お嬢様のお傍を離れるなんてことが、起こらないためにも。


「……お嬢様。コルルは、何があっても、アネットお嬢様の味方ですよ」


 肩越しに背後に視線を向けると、そこには、こちらを優しく見つめるパジャマ姿のメイドが居た。


 俺はそんな彼女にフッと笑みを浮かべ、廊下を歩いて行く。


「ありがとう。だけどお前、そんなことよりも早く俺の部屋を元に戻してくれ」


「……そのままにしておくのは駄目ですか?」


「駄目だ」





◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





 中庭へと出る。そこには案の定、剣を手に持って素振りしている少女の姿があった。


 俺はため息を吐きつつ、少女へと声を掛ける。


「お嬢様。今日の剣の稽古は止めてくださいと、あれほど―――――え?」


 そこに居たのは、ロザレナではなく。


 剣を素振りする金髪おさげのメイド、クラリスだった。


 クラリスは目を見開き、突如現れた俺とコルルシュカに驚いた表情を浮かべる。


「え? アネット先輩とコルルシュカ先輩……!?」


「ク、クラリスさん……どうして貴方は、剣を持っているのですか? てっきり、ロザレナお嬢様が稽古に励んでいるのだと思ったのですが……」


 俺がそう声を掛けると、クラリスは何処か気まずそうに視線を逸らす。


 だが、すぐに俺へと視線を向け、彼女は口を開いた。


「私の本当の名前は、クラリス・フローラム・アステリオス。アステリオスという名前は、過去に、五大騎士公の一角と言われていたとある御家の名前です。牛頭魔人(ミノタウロス)の家紋を持つ、二百年前に没落した騎士の家……その家の末裔が、私なんです」


「え? ぼ、没落した騎士公の家の末裔……? ってことは貴方は、元貴族なんですか!?」


「はい」


 そう口にしてコクリと頷くクラリス。そして彼女は、続けて口を開いた。


「私は、騎士公の末裔として、御家復興のために、女騎士を目指しております。ですから……当初の計画ではロザレナお嬢様の付き人になって、騎士学校に通うつもりでした。お金が無い騎士志望の庶民にとって、権威のある子息の付き人になるか、実績を作って推薦を勝ち取るしか、騎士学校に通う手段はありませんから……」


「だから、私に勝負を仕掛けて、お嬢様の付き人の座を狙っていたんですね?」


「その通りです。とはいっても……アネット先輩のメイドとしての実力の高さ、そして、お嬢様との友情の深さには完膚なきまでに完敗でしたけどね。そもそもお二人の間に入ろうとしたのが、前提として間違っていました。今日の結果は、高潔な騎士の家の娘として、恥ずべき行いです。申し訳ございませんでした」


 クラリスはそう言って、俺に深く頭を下げて来る。


 ……元騎士公、歴史から抹消された、アステリオス家の末裔、か。


 御家復興のために剣を学びたいと願うその意志は、ロザレナに近いものだな。


「では……私はもう少し剣の練習をしてから床に就きたいと思います。アネット先輩、コルルシュカ先輩」


 そう口にすると、クラリスは顔を上げ、剣の素振りを再開させる。


 ブンブンと剣を上下に振り、汗を流すクラリス。


 その緑色の碧眼は、まっすぐと前を見つめ……苦悶げな表情を浮かべながらも、真剣に剣を極めようと必死に足掻いていた。


 俺はそんな彼女を数分程見つめた後、優しく微笑みを浮かべ、声を掛ける。


「唐竹はもう少し、腰を引いて剣を振った方が良いですよ。それと、貴方は見たところ剛剣型の……特殊なタイプだと思われます。そのままでは、実力は上がりませんね」


「……え?」


 剣を止め、驚いた顔で俺を見つめるクラリス。


 俺はクラリスの顔を見つめ、笑みを浮かべた。


第174話を読んでくださってありがとうございました。

ようやく、マリーランドに行けそうです……笑

ちょっと忙しくて、ご感想の返信は後日になりそうです……! 遅れて申し訳ございません……!

いつも感想ありがとうございます。すごく励みになっています!

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[気になる点] > 時刻は、午後二十二時 「時刻は、二十二時」または「時刻は、午後十時」かな?
[良い点] 隠された第五の家…謎はますます深まりますな… [気になる点] 剣士としてクラリスに感じる物があって教導しちゃったのかな。 ずっと陰謀に巻き込まれてるのにちょっと無警戒すぎるのがモヤモヤする…
[良い点] 今話までの戦闘シーンが、やっぱり好きです。 オーク編があっさり終わらずきちんと、戦闘してるのは良かったです。 戦闘描写、複雑な人間関係や世界観、徐々に核心に近づく文体?、オンオフの差がは…
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