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第6章 第161話 学園に潜む亡霊 ①


 パーティーの日から翌日。緑風の節 7月28日。午前八時。


 夏季休暇を迎えて、いざ、レティキュラータス家の御屋敷に帰ろうと、俺は、ロザレナの部屋で荷造りに勤しんでいた。


 旅行鞄を床の上に置き、ロザレナの衣服を膝の上で丁寧に畳んでは、鞄の中へと詰めていく。


 正座して、鼻歌混じりに作業をしていると……背後からロザレナの呆れた声が聴こえてきた。


「……ねぇ、アネット。荷物の準備なら、別に明日でも良くない? 何もパーティー終わって翌日の朝にすぐに荷造りしなくても……」


 後ろを振り返ると、そこには、ベッドの上に座って目を擦るロザレナの姿があった。


 さっきから荷造りに参加して来ないから、何となく察してはいたが……どうやらお嬢様は、夏季休暇を迎えてすぐに御屋敷へ帰ることに何処か不満気なご様子だ。


 俺は小さく息を吐き、お嬢様の方へと身体を向ける。


「何を言っておられるのですか、お嬢様。久々に御屋敷に帰ることができるのですよ? お母様やお父様、ルイス様にお会いしたくはないのですか?」


「まぁ、確かに、お父様とお母様には会いたいわ。でも、あたし、夏休み中御屋敷でのんびりしているってのがどうにも性に合わなくて……。この学校に居た方が、闘争が多くて、剣の修練には丁度良いもの」


「闘争が多い方が良いって……。お嬢様。ひとつ言っておきますが、ルナティエお嬢様とシュゼット様を倒せたからといって、あまり調子に乗らないでください。特にシュゼット様は、運良く勝てたと言っても良い明らかに格上の存在なのですから。強気になるのは良いことですが、間違っても傲慢にはならないようにしてください」


「わ、分かってるわよ。別に調子になんか乗ってませんよーだ!」


 べーっと舌を出すロザレナ。そしてその後、彼女は何故か、自身の手のひらを見つめ始めた。


「うーん、あの時の力を使ってみせて、アネットをびっくりさせたかったのだけれど……なーんか、上手くいかないのよねぇ。どうしてなんだろ?」


「? あの時の力……?」


 そういえば……今更な疑問だが、ロザレナはいったいどうやって、あのシュゼットを倒したのだろうか。


 上級魔術師(ハイウィザード)の力を持つ彼女は、実力にして剣王相当クラス。


 いくらロザレナの成長速度が天才的に速いと言っても、まだ剣王級の力は有してはいないと思える。


 元からそれなりの経験値を積んでいたグレイレウスが【縮地】を会得して、奴が今、剣王級に到達するのなら分からなくはないが……俺が知る限りロザレナはまだその域に達してはいない。


 彼女はせいぜい、剣鬼レベルすれすれの実力だ。


 恐らくは運良く、何か都合良く戦況が動き、ルナティエのサポートのもとシュゼットを倒せたのだと推察するが……その状況を上手く想像することができないな。


 うーんと頭を悩ませていると、突如――――目の前から、異様な気配を感じる。


 その気配に思わず「え?」と呆けたような声を出して、視線を前に向けてみると……ロザレナの身体から漆黒の薄い膜が浮かび上がっているのに、俺は気が付いた。


 お嬢様のその姿を見て、俺は思わず、手に持っていた衣服を膝の上に落としてしまう。


「あっ! 何か、分かって来た……かも? ねぇねぇ、アネット! ちょっとこれを見て――――」


「お嬢様ッッ!!」


 俺は勢いよく立ち上がると、ロザレナの元に近寄り、彼女の肩をガシリと力強く掴む。


 ―――――……彼女の姿を見て、嫌な予感がした。とても、嫌な予感が。


 どう見ても、似ても似つかないはずなのに。


 つい先日、同じ力を扱うあの怪物を目の当たりにしてしまったからだろうか。


 漆黒のオーラの中に浮かぶ、紅い(・・)二つの目。


 彼女とあの怪物は、何の関係もないはずなのに。なのに、何処かで、既視感を感じてしまっている。


 重なって……見えてしまう。


「ア、アネット、な、何、どうした……の?」


「……」


 元々、お嬢様がこの力を覚醒する予兆はあったはずだ。


 だから、闇属性魔法の覚醒を果たしたところで、特に驚くことは何もないはず。


 なのに――――俺は、今、彼女の纏う闇の気配に、とてつもない嫌な予感を感じてしまっていた。


「ね、ねぇ、どうしたの? アネット……?」


 俺の様子を見て、困惑するロザレナ。


 ……こうして彼女の肩に触れているだけでも分かる。


 俺は今、お嬢様の発動している闇魔法に、微量ながら闘気と魔力を吸い上げられている。


 これは間違いなく、闇魔法の効果だ。


 だけど俺は、お嬢様の肩から手を離さない。そのまま彼女に優しく、声を掛ける。


「お嬢様。その御力は、なるべく、衆目の前では使用しないでください。それは、闇属性魔法と呼ばれるものです。王国の民にとっては、その魔法は最も忌避される……魔の力なのです」


「あ、う、うん。以前、アネットが言っていたよね。闇魔法を他の人に見せると、忌み嫌われる、って」


「はい、その通りです。良いですか、お嬢様。お気を悪くさせるかもしれませんが、この世界でその力を持つ者は、帝国の皇族たちと災厄級の魔物のみ……と言われています。レティキュラータス家の末裔であるお嬢様に何故、闇魔法の因子があるのかは分かりません。この際、血のことは一先ず置いておきましょう。まず、気に留めてもらいたいのは、その力を覚醒したことと引き換えに、ご自身の命が危険に晒される可能性がある、ということです」


「どんな危険なの……?」


「聖騎士団に居る『保守派の聖騎士』と教団に居る『異端排除派』という者たちが、貴方様を排除しようと動く可能性がございます」


「『異端排除派』……?」


「この国の国教であるセレーネ教のことは、ご存知ですよね?」


「うん。あたし、信仰系魔法を覚えるために、セレーネ教の修道院に五年居たし。まぁ、女神さまの教えなんて殆ど覚えてないけど。魔法にしか興味なかったから」


「セレーネ教には昔から、温厚な『平和主義派』と、闇に連なる異端・魔物・邪教徒は速攻排除すべきだと過激な思想を抱く『異端排除派』が居るのです。その『異端排除派』は、闇属性魔法を非常に嫌悪しています。彼らに見つかれば、お嬢様は即、命を狙われることになるでしょう」


「……よく分からないけど、あんまり人前でこれ使っちゃ駄目、ということね?」


「そういうことです」


「分かったわ」


 そう答えると、ロザレナは身体に纏った闇のオーラを搔き消した。


 そして、口をへの字にすると、腕を組み、悩まし気な様子を見せる。


「うーん、でも、もうあたし、シュゼットとルナティエにはこれ見せちゃってるのよねー。ルナティエは、まぁ、大丈夫だとは思うけど……シュゼット……は、どうなんだろう。そういえばあいつ、学校に来ているのかしら? 一度あいつに会って、このことを口止めしとかなきゃいけないわね?」


「シュゼット様、ですか……」


 正直、この件でシュゼットがどういう行動を取るか、まるで予想が付かない。


 普通に口止めを了承する可能性もあるし、逆にこれを使ってお嬢様を脅してくる可能性もあり得る。


 俺の中にあるあの少女のイメージは、戦闘狂のオラオラ系淑女、であるということだけだ。


「まっ、そもそも魔法因子検査の時に、クラス全員に闇属性の魔法因子があることはバレちゃってるんだけどね~」


「まぁ、そうですね。ですが、一学生、それも貴族の嫡子たちに、闇魔法の歴史的存在の意味、危険性は分からないと思いますよ。ですので、多分……そこの点は大丈夫だと思います。分かったとしても、自身のクラスの級長を貶めるなんて自分たち存亡の首を絞めること、しないでしょうし」


「なーんか曖昧ねぇ」


「既に、魔法因子の検査をしてから二か月くらい経過していますからね。その間何もなかったので、恐らくは、大丈夫だと思いますよ。……というか、私もお嬢様に闇属性魔法の因子があることなど、まったく予期していなかったことなのですから。流石に私でも知らなかったものを完璧にケアはしきれませんよ」


 俺はそう口にして、ロザレナから離れ、床に落ちた衣服を手に取る。


 そして、チラリと、ベッドに座るお嬢様の姿を改めて見てみた。


 そこにいるのは、いつもと変わらない我が主人の姿。


 美しいその御姿は、どう見ても、あの醜悪な怪物の【暴食の王】とは似ても似つかない姿だろう。


 ……俺も、久々に全力を出したから、どうかしてしまったのかな。

 

 この可愛らしい子が、あの怪物と似ているだなんて……あり得ない。


 この少女に、【暴食の王】と相対していた時のプレッシャーを感じてしまっただなんて……あり得ない。


「まっ、とりあえず闇属性魔法のことは分かったわ。それよりも、アネット。今日荷物を整理して、今日、御屋敷に帰るつもりなのよね?」


「そのつもりですが?」


「馬車とかの予約はしているの?」


「抜かりなく。既に、レティキュラータス領へと向かう馬車に、話は通してありま―――」


「ごめんなさい、アネットちゃんとロザレナちゃん、いますか~?」


 コンコンとドアをノックされる。返事をして扉を開くと、そこにはオリヴィアの姿があった。


 オリヴィアは荷物が散らかる部屋の様子を見て、微笑を浮かべる。


「もう、おうちに帰る準備をしているんですね~。私は寮に残る予定ですので、何だか寂しいです~」


「え? オリヴィアはご実家に帰らないのですか?」


「……はい。私、毎年夏季休暇はおうちには帰らないんです。家族とも仲は良くないですし、それに……あの家に居ると、息が詰まりそうになりますから」


 そう口にして、辛そうに眉を八の字にするオリヴィア。


 俺はそんな彼女に、優しく微笑を浮かべる。


「オリヴィア……。きっとお兄様は、オリヴィアに帰ってきて欲しいと考えていますよ?」


「アネットちゃん、あの兄がそんなことを思うはずがありませんよ。あの人は……私のことなんて、どうでも良いはずです。自分の進退にしか興味ないんですよ、あの冷血な兄は」


 う、うーん、相変わらずあのシスコン強面お兄ちゃん、オリヴィアに勘違いされてるんだなぁ。


 ヴィンセントは家族の中で誰よりもオリヴィアを愛していると思うのだが……あいつ、思わせぶりな言動多すぎて、オリヴィアに全部マイナス方向に捉えられすぎてるんだよなぁ。


 何なの、あいつ、普通に良い奴なのに。


 ちょっと可哀想になってくるな。顔面が悪人なだけで中身はかなりの善人なのに。


 ここにはいないヴィンセントに思わず同情していると、背後にいるロザレナが口を開いた。


「ねぇ、オリヴィアさん。寮に残るなら、うちに来る?」


「え?」


 その言葉に、オリヴィアは目を丸くさせて、俺の背後にいるロザレナを見つめる。


 そんな彼女に対してロザレナは目を細めて、笑みを浮かべた。


「レティキュラータス家はあんまりお金もないし、立派な御屋敷とは言えないけど……夏休みの間に一人くらい増えたって、別に部屋数に問題はないわ。お父様もお母様も、あたしとアネットの友達だったら、歓迎してくれるだろうし」


「え……? え……?」


「ね、アネット。オリヴィアさんならいつ遊びに来て良いわよね?」


「はい、勿論です、お嬢様」


 ロザレナの笑みに、笑って言葉を返す。すると、目の前に立っていたオリヴィアが、瞳をウルウルと潤ませ始めた。


「う、うえーん!! やっぱりアネットちゃんとロザレナちゃんは優しいです~~っ!! 私、ぜひぜひ、遊びに行きたいです~~!! お友達のおうちに遊びに行くなんて、何年もしていなくてぇ~~!! うぇ~~ん!!」


「オリヴィア、泣かないでください」


「ぶぇぇぇぇん!! このままご一緒したいのですがぁ~、ちょっと、夏季休暇の最初の数日は王都に用事がありまして~~!! 夏季休暇中には、必ず、遊びに行きたいと思います~~!! ですので、私のこと、忘れないでくださいね~~~!!」


「忘れませんよ。それよりも、オリヴィア。何か私たちに用事があってここに来られたのではないのですか?」


「あ、そ、そうでした……!! ごめんなさい、アネットちゃん、ロザレナちゃん。お二人に、お伝えしたい事が二つ程、あるんです」


 瞳の端に浮かんだ涙を拭き取り、オリヴィアは手に持っていた手紙を俺に手渡してくる。


 俺は困惑しながらもその手紙を受け取り、確認してみると、宛名には『バルトシュタイン』の名が刻まれていた。


「? この手紙はいったい何なのですか? オリヴィア?」


「社交会の招待状です」


「え? 社交会の招待状……?」


「……先日、終業式が終わった後、学園長から渡されました。レティキュラータス家の息女に、これを渡しておけ……と」


「バルトシュタイン伯爵……ゴーヴェン学園長総帥、から……!?」


 予期しない人物からの招待状に、俺は思わず目を白黒させてしまう。


 オリヴィアは眉間に皺を寄せて俯くと、そのまま口を開いた。


「私がさっき夏季休暇の最初の数日、王都で用事があると言ったのは、このことなんです。王族、四大騎士公、貴族たちが集まる社交会が、陽夏の節の5日にはあって……バルトシュタイン家の一族は、これには毎年絶対参加で……私も行かなければならないんです」


「社交会……」


「レティキュラータス家は今まで、ゴーヴェン・ウォルツ・バルトシュタインの意向で、この社交会からは爪弾きにされていました。それが、どんな風の吹き回しなのか……あの人は、レティキュラータス伯爵を無視して、ロザレナちゃんに招待状を送ったんです。正直、この行動に、私は全然良い予感がしません。ロザレナちゃんには、欠席してもらいたいです。勿論、アネットちゃんには、絶対に行って欲しくはないのですが」


「……なる、ほど。了解しました」


 俺は招待状を受け取り、コクリと頷く。


 すると、背後からロザレナが疑問の声を投げて来た。


「? オリヴィアさんは、何でアネットには絶対に行って欲しくないの?」


「そ、それは……」


 チラリと、俺の顔を伺い見てくるオリヴィア。


 ロザレナは、俺が先代オフィアーヌ家の娘だということを知らない。


 それ故に、俺がゴーヴェンと接触するのが危険だということを、彼女は理解できていないのだ。


 このことはいつか必ずお嬢様には説明したいが……今は闇魔法のこともある。


 今はなるべく、お嬢様に気苦労は掛けない方が無難だろう。


「何でもありません、お嬢様。それで、オリヴィア。もうひとつの私たちに伝えたいことと言うのは、何なのでしょうか?」


「あ、は、はい。アネットちゃん、ロザレナちゃん。実は……今日帰るの、ちょっと難しくなりそうです」


「え?」


「その……先ほど、御者の方が寮にいらっしゃって、言伝を頼まれたんです。分厚い雨雲が王都に接近してきているから、今日は、馬車が出せそうにない、と……。今日帰る予定の、満月亭のみんなも、同じような感じで……今、みなさん、食堂に集まっているんですよ」


 その言葉に、俺とロザレナは顔を見合わせる。


 ……その瞬間。ピカッと窓の外が発光し、数秒後。ドガァァァンと、大きな雷の音が鳴り響いたのだった。







「……雨、すごいですね」


 オリヴィアはそう言って、カーテンを開け、食堂の窓から外を見つめる。


 夕方だと言うのに外は真っ暗闇。ザーザーと激しい豪雨の音だけが、鳴り響いている。


 朝の荷造りから数時間後――――午後14時過ぎ。


 俺たち満月亭の寮生は、食堂の床に荷物を置き、それぞれ椅子やソファーに座っていた。


 本来であれば今日、俺たちは夏季休暇を利用して、それぞれの実家に帰宅しているはずだった。


 グレイレウスは切り立った鉱山が立ち並ぶアレクサンドロス領に。ルナティエは海沿いの街フランシア領都に。ジェシカは王都にあるハインラインが運営する道場に。


 マイスは……王城かな? そして俺とロザレナが、レティキュラータス領に帰宅する腹積もりでいた。


 オリヴィアは先程聞いた通り、夏休みは一人で満月亭で過ごすつもりだったらしい。


 彼女の事情を知る俺とルナティエは、何となくその背景を理解したが……他の皆は、訝し気な様子だった。


 しかし、オリヴィア自身が別に悩んでいる素振りを見せていなかったので、深く聞き込むことはせず。


 オリヴィアが寮に残ることを、皆、何も聞かずに受け入れていた。


「……フン。これでは、明日、帰路に着くことも難しそうだな。終業式当日に帰省した連中を除いて……学校に暮らしている派閥は待機を余儀なくされそうだ。他の寮の『三日月亭』『月食亭』の連中も足止めを喰らっていると、先ほど、知り合いから念話が届いた」


「『三日月亭』と『月食亭』?」


 俺のその疑問の声に、グレイレウスはこちらに顔を向け、笑みを浮かべた。


師匠(せんせい)。この学校には『満月亭』を含めて、三つの学生寮があるんですよ。『満月亭』は基本的に上流貴族の嫡子や、特別な血統の人間が入寮を許可される寮なんです。『三日月亭』は、中流貴族の嫡子や剣の才能がある者たちが住む寮。『月食亭』は、特に入寮に資格はない、誰でも入れる寮です。ですので、『月食亭』が生徒数が一番多い寮となっています」


「へぇ。寮には、そのような仕組みがあったのですね」


 そう関心の声を上げていると、再びピカッと、窓の外から光が見える。


 そして、その直後。ドガァァァン、ゴロゴロゴロゴロ……と、近くで雷が落ちた音が聴こえてきた。


「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!」


 その音に驚いたジェシカが、俺の右腕に抱き着いて来る。


 ――――――次の瞬間。


 光合石を内蔵した魔道具(マジックアイテム)の照明器具が、一斉に消えていった。


 室内は真っ暗闇に、閉ざされ……俺たちは、闇の中、呆然とするしかなかった。

第161話を読んでくださって、ありがとうございました!

第6章が始まりましたが、この章は短編となっています!

6~7話程で終わらせられればなと、考えています!

第6章終了までお付き合いの程、よろしくお願いいたします!

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― 新着の感想 ―
[一言] まったく想像してなかったオリヴィア、レティキュラータス家来訪イベントフラグにワクワクです( ^∀^)すっごく楽しみです!!! ヴィンセント様の妹愛はいつ届くのか、、笑
[良い点] ちゃんと闇魔法について気付かずに放置になり後々問題が起きる前に釘を刺せたこと まあなんか夢のこととかもあるし最終的にお嬢様闇落ちルートいっちゃいそうで不安だが… [気になる点] 主人公の出…
[気になる点] やはり聖女は、過激派だったかぁ ロザレナは試合時の様子を見てもまあ、オーガに似ている気質はあったね(違いは人の力で暴れてたのと、自分の力で暴れたぐらいだけど) [一言] 招待状は受け…
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