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第151話 元剣聖のメイドのおっさん、真の実力を開放する。


「さっ、戦いを再開しようじゃねぇか。まさか俺の全力の一振りで死なねぇ奴と、こうして相まみえることができるとはなぁ。おら、出し惜しみせず、テメェの本気を見せてみやがれ、【暴食の王】」


 俺は笑みを浮かべ、そうオークへと言葉を放つ。


 すると奴は拳を握りしめ、身体に纏う闘気の出力を上げ、力を爆発させる。


「ぬぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!」


 オークは咆哮を上げると、さらに闘気を激しく上気させる。


 この野郎……やはり、さらに力を隠していやがったか。


 地面が陥没する。嵐が発生したかのように突風が巻き起こる。


 オークの発した闇の波動に触れた全て――周囲の生きとし生ける者たちは、次々と、等しく死んでいく。


 草木は枯れ、空を飛んでいる鳥は地面へと落ち、木の枝の上に居たリスはシワシワとなって落下する。


 ……なるほど。


 闘気と闇魔法を同化させ、闇の蒸気に触れた周囲一体の動植物から生命エネルギーを吸収したのか。


 この魔物は闘気と魔力どんなに使用しても減ることはなく、闇魔法が使用できる限り、永続的に体力の底が尽きない、と……ということは、持久戦で弱らせることも不可能というわけだな。


 加えて、自己治癒能力の加護のおかげで、ダメージを与えても一瞬で再生可能ときている。


 化け物だな。ある意味、奴は不死身といっても良い。


 俺は箒を両手に持ち、中段に構える。


 そして、ニヤリと、不敵な笑みを浮かべた。


「……面白い。俺の最強の矛とテメェの最強の盾、どちらが上か……確かめてみることにしよう」


「行くぞ。人間側の異常者(イレギュラー)よ!!!!」


 オークは地面を蹴り上げ、【瞬閃脚】を使用し、こちらに突進してくる。


 左右に現れては消え、左右に現れては消えてを繰り返し、間合いを詰めてくるオーク。


 そして奴は俺の右横の死角に姿を現すと、叫び声を上げ、俺の顔面に目掛けて全力で剣を振ってきた。


「グルヌァァァァァァァアアアアアァァァァァッッッ!!!!!」


 箒の持ち手部分で何とか防ぐが、俺はその威力を殺しきれず、後方へと吹き飛ばされて行く。


 オークはそんな俺を即座に追い駆け、追撃を加えようと、【瞬閃脚】を使用し追いかけて来る。


 そして、10メートル程の距離から剣を左右に振り、無数の斬撃を放ってきた。


「【烈風裂波斬】!!!!」


 弧を描いた三日月型の斬撃が無数になって、俺の身体へと襲い掛かってくる。


 俺はクルクルとバク転して後方へと着地し、その斬撃を、冷静に箒に当て相殺し対処していった。


 20撃程の斬撃を綺麗に捌き終えた後。


 正面に居たはずのオークの姿がどこにも見当たらないことに、俺は気付く。


「なるほど。土煙を利用して、死角から攻めて来たというわけか」


 右横へと視線を向ける。するとそこには、予想通り、オークの姿があった。


 土煙に隠れて背後から現れたオークは、腰に剣を携え……抜刀の構えを取って来た。


「【閃光剣】!!」


 神速の太刀。俺はそれを、屈むことで難なく回避する。そして、そのままオークの足へと足払いを掛けた。


「ぬぅっ!?」


 態勢を崩すオーク。俺はそんな奴の首に向けて、箒を振り放つ。


 首を刎ねるつもりで箒丸を振ったのだが―――奴の首には、微かな斬り傷が残るだけだった。


 俺はその光景に、思わず……ニヤリと、笑みを浮かべてしまう。


「本当に硬いんだな。面白れぇ」


 俺のその言葉にギリッと歯を噛み締めると、オークは後方へと飛び退き、間合いを計る。


 俺はそんな奴を追いかけ、一歩、前へと足を踏み出す。


 そして、跳躍すると、回転しながらオークへと襲い掛かった。


 ギィィィンという音と共に、オークの剣に箒が阻まれる。


 剣と箒の向こう側で、オークと視線が合った。


 奴の紅い瞳に映っているのは……不気味な笑みを浮かべる自分の姿。


 ……楽しい。確かに、楽しいな。剣士としての枯れていた心が、今、蘇ったような気分だ。


「ハハハ……ハハハハハハハハハハッッ!!!!!」


 連続して箒を振るう。オークはそれを全て剣で防いでいくが―――それも時間の問題。

 

 俺は徐々に、奴のスピードを超えて行っている。奴の剣の癖を理解し、その動作を理解してきている。


「ぬぅぅっ!?」


 オークの肩に傷を付ける。だが、これだけじゃまだダメージを与えられたことにはなっていない。


 もっと研ぎ澄ませ。もっと研ぎ澄ませ。奴の盾を、俺の矛が貫通するまで。


「ぐっ! な、何故、その箒は折れない!! 貴様のそれは、木でできたただの箒だろう!!」


「お前はその身に大量の力を宿しているようだが、俺にもひとつだけ、この身に加護の力を有している。それは……【折れぬ剣の祈り】。俺が手に持つものは、何であろうともけっして折れはしない。故に、俺の箒丸は、この世界にあるどの宝剣よりも強度を持った、世界最硬の武具となっている」


「武具が折れぬ、だけ、だと!? フハハハハハハハハハ!! 何と脆弱な加護だ!! 我の喰らったものの能力を奪う【暴食の王】と自己治癒能力の【原初の蛇】に比べれば、貴様の加護はあまりにも脆弱すぎるぞ!! 加護の運が無かったな、小娘!!」


「いいや……俺はこの加護は当たりだって思っているぜ。剣とは、人の心の在り方そのものだ。だから、俺の心は何があっても折れはしない。剣の世界は、最後まで諦めずに地面に立っていた者が勝利する。ハインラインやヴィンセント、リトリシアやジェネディクト、そして―――アレフレッド。あいつらが最後まで諦めずに戦い続けたおかげで、俺は、今、ここにいる。この戦い、最後まで諦めなかったあいつらの勝利だ」


「フハハハハハハハハハハハハハハ!! いったい何を言っている、小娘!! 我は奴らを圧倒していたのだぞ!! そして、この我には無限の闘気と魔力を宿し、治癒能力すらも宿している……!! 実際我の前で、貴様は何もできずにいるではないか!! こうして剣を打ち合い、我の闇の闘気に触れる度に、貴様の闘気は徐々に減っていっているはずだ!! お前に勝機など、どこにもな――――」


 ――――オークの剣が折れる。そして、その直後、オークの肩が斜め横に斬られ、鮮血が宙を舞う。


 オークは肩を押さえながら、一歩、後ろへと後退する。


 そして、信じられないようなものを見る目で俺を見つめ、顔を引き攣らせた。


「なっ……なんだ、と?」 


「御託は良いんだよ。さっさとその力の全てを俺に見せろ、顔面猪野郎。でねぇと……そのご自慢の盾、俺がすぐにブチ壊してやるぜ?」


 肩に箒を乗せ、俺は笑みを浮かべる。


 そして、続けて口を開いた。


「どうか、その程度で終わってくれるなよ。俺を失望させるな――――【暴食の王】」


「舐めるな……舐めるなよ!! この程度の傷を付けた程度で調子に乗るんじゃない、下等な人間の雌めがッッ!!!!!!」


 オークは殺意をむき出しにして、俺へと突進してくる。


 俺は敢えて戦闘態勢を取らずに、両手を下げ、無防備な状態になる。


 オークはそんな俺の頭を掴むと、ボールを投げるかのように……俺を遠方へと全力で投げ飛ばした。


 木々を薙ぎ倒しながら、俺は森の中を吹っ飛んでいく。


 そして、第3界域と第5界域の間にある切り立った断崖絶壁の壁へと、俺はそのまま叩きつけられた。


 ドォォォォォンという音と共に、爆風が舞い上がり、50メートルはあろう巨大な崖にヒビが入る。


 そんな俺に追撃を加えるために、オークは跳躍すると、手のひらの上に魔法をチャージし始める。


 漆黒の電撃がバチバチと浮かび上がり―――それは、龍のような形へと変貌する。


「喰らい尽くせ―――【黒雷】!!!!」


 電気を纏った漆黒の龍が、落雷のように俺へと向かって放たれる。


 だが―――――それだけでは止まらない。


 オークは雷の魔法を放った後、背中の剣を抜き、斬撃を放ってきた。


「【烈風裂波斬】!!」


 三日月型の斬撃が、左右に剣を振った後に、何度も何度も放たれる。


 その直後、オークは宙を回転しながら剣を放った。


「【雷鳴嵐舞】!!!!」


 剣を振り回すことで竜巻が発生し、今度は、俺に目掛け嵐が襲い掛かってくる。


 特級の雷属性魔法に、折り重なる無数の斬撃に、風の刃を身に纏った竜巻。


 それらを連続して受ける俺。しかし、オークの猛攻はまだ止まらない。


 オークは地面に着地すると、次は腰に剣を当て、抜刀の構えを取る。


 そして、足を前へと踏みこみ、俺の元へと駆け抜けて来た。


「【閃光剣】!!」


 神速の剣の斬撃が俺へと飛んでくる。


 そして、剣を振った後、奴は【瞬閃脚】を使用し、俺へと向かってさらに剣技を放ってきた。


「【迅雷剣】!!」


 雷を纏った斬撃が襲い掛かる。


 その連続して行われた剣の猛襲の後、オークはゼェゼェと息を吐き、剣の動きを止めた。


「……ど、どうだ!! これで、お前は、もう――――――」


「―――――【覇王剣】」


 土煙の中。上段に剣を構え、振り降ろす。


 その瞬間……見えない斬撃がオークへと向けて飛び、世界全てを滅していった。


 ドゴォォォォォォォォォォンという爆発音と共に、目の前が土煙に覆われる。


 俺は箒をヒュンと振り、その土煙を吹き飛ばす。


 そしてスカートに付いた汚れをポンポンと振り払い、ふぅと短く息を吐いた。


「…………つまらねぇ。時間を掛けて試してみた甲斐すらなかったな。お前はただ、防御力が桁外れに高いだけだ。そんなんじゃ、俺を殺すことすらできねぇよ」


 メイド服がボロボロになっただけで、俺自身は特にダメージを負っていなかった。


 強いて言えば、頬や腕にかすり傷が付いた程度だろうか。


 俺は顔を上げ、目の前に広がる風景へと視線を向ける。


 そこにあるは、30メートル先まで更地となった、森の姿。


 斬撃を受けた箇所の森は丸くなっており、切り株だけを残して、後は全てが無くなっていた。


 だが――――一部分、地面に、オークの足の親指が残っていた。


 オークはそこからすぐに自身の肉体を再生すると、指の付け根から肉が盛り上がって行き―――数分ほどで全身を再生し終えてみせた。


 オークは全快すると、ゼェゼェと荒く息を吐き、こちらを血走った眼で見つめてくる。


「き……き、貴様ぁ……!! 我を一瞬で消し飛ばせる剣技を持っていながら、今まで、手を抜いていたな!!!! こ、この我を、手のひらの上で弄び、愚弄していたなぁッッ!!!!!」


「悪かったな。お前ほどの闘気を持った奴を見たのは初めてだったから、五割程度の力を出して、今までは様子見させてもらっていた。五割の力で殺し斬れない相手は人生で初めてのことだったから、思わずワクワクしていたのだが……まぁ、どうやら時間の無駄だったみたいだな。お前じゃ、どう足掻いても俺を殺せはしねぇよ。その硬さも、もう見切った」


 俺はふぅと大きく息を吸うと―――全身に、本気(・・)の闘気を身に纏って見せる。


 ……その瞬間。


 オークは闘気の爆風により10メートル先に吹き飛び、四つん這いになりながら、こちらに唖然とした顔を見せて来た。


「なっ……なっ、何だ、そ、その闘気、は……? ば、化け物、か……? 貴様……!!!!」


 俺の身体を覆うように現れた、半径5メートル程の闘気。


 その光景に、オークは目を見開き、唖然とした顔を見せた。


 俺はそんな奴に向かってため息を吐き、静かに口を開く。


「化け物に化け物と言われちゃ、俺もお終いだな。まぁ、どうでもいいか。悪いが、今度は俺がお前を全力で殺しにいく番だ。お前の程度はもうよく知れた。ただの猿真似野郎だよ、てめぇは」


「わ、我が、猿真似だと……!? 我は全ての生物の力を手に入れ、最強となったのだ!! 我はこの世界で最強の生物だ!!!!」


 立ち上がるオーク。俺はそんな奴に向けて、抜刀の構えを取る。


「【閃光剣】というのは、本来、こうやってやるものだ」


 腰に箒を携え、抜刀剣を放つ。


 すると、その瞬間。世界は一刀両断され、オークの頭と首が分かたれていった。


「なっ……!! くっ!!」


 オークはすぐに両手で頭部を押さえ、首へとくっ付ける。そして、再生の加護を使用して、治癒していった。


「ば、抜刀の瞬間が一切、見えなかった、だと!? き、貴様、 我よりも速い【閃光剣】を―――!? くそっ、だったら、こいつを!!」


 オークは背中にある青い刀剣を手に取る。


 それは、ハインラインが若い頃から使用していた愛刀、【蒼焔剣】だった。


 俺は眉をピクリと動かし、刀を持ったオークの腕に即座に斬撃を放った。


「悪いが、その刀は俺の兄弟子のモンだ。返してもらうぞ。――――【旋風剣】」


 風の刃がオークの右腕を吹き飛ばす。その光景に、オークは瞠目して驚きの声を上げる。


「なっ……!! か、風の刃……だと!? 旋風剣のひと振りは、ただ、突風を巻き起こすだけのものでは―――」

 

「【烈風裂波斬】」


 俺は高速で左右に箒を振り、斬撃を飛ばしていく。


 オークはすぐに闘気でガードしてみせるが……身体は細切れになり、周囲に青い血をまき散らしていくのだった。


「ぐぎゃっ、ぬぐっ、や、やめ――――」


「これで分かったか、猪。お前は武人を気取ってはいるが、知識を吸収しただけでいい気になっているだけの偽物野郎でしかない。剣の修練を積んだ経験のないお前は……戦士などではない。ただの猿真似野郎だ」


 数秒間で数百にも及ぶ斬撃を飛ばし終えた後。俺はゆっくりと歩みを進め、オークの前に立つ。


 頭だけを残し、細切れとなったオークは、治癒しようとそれぞれの肉片を自分の身体へと必死に集めようとしていた。


 俺はそんな奴を見下ろし、箒を上段に構える。


「けれど……確かにお前は強かったよ。よく今まで一人で戦ってきたものだ。この俺に本気を出させただけのことはあるよ。お前がもし、一から剣を習得するべくもっと経験を積んで居れば……或いはこの俺に届き得た可能性があったかもしれないな。とはいっても、人間の敵である魔物の時点で、お前と俺はどうあっても相容れることは無かったとは思うがな」


「……ククッ、クククク……。お前は……孤独なのだな、小娘よ」


「何?」


「お前のその強さに匹敵する者は、恐らく、この世界には誰一人としておらぬであろう。故に、我の力に期待し、結果、貴様は我の底を見て落胆した……自分を殺せる存在がいるかもしれないと、一瞬でも喜んだのであろう? 小娘……いや、アネット・イークウェスよ」


「……」


「難儀なものだな。強すぎるが故に、貴様は、常に孤独の最中に居る。誰にも届かぬ剣の頂、境地に立つその孤独は……一時ではあるとはいえ、最強の座に君臨した我にも理解できるものだ。ジェネディクトを超えた、あの時。我は……とてもつまらないと思った。もう、この世に我を阻む壁がないということに、絶望に近い何かを覚えた」


「…………ハッ。皮肉なものだな。民衆たちに化け物と蔑まれてきた俺が、その気持ちを初めて理解してもらえたのが、まさか化け物であるテメェだとは。結局、化け物の辛さは化け物にしかわからねぇのかね」


「ククク……さて、な。だが、我は、これから先のつまらない未来を想えば……貴様に出会えて良かったと、心から思うぞ。この先も孤独の道を歩む貴様には、酷な話かもしれぬがな」


 オークはそう言って笑うと、再生の加護の使用を止める。


 その瞬間、頭へと向かって蠢いていた肉片の動きが止まった。


 そして奴は赤い瞳で空を見据え、クククと、小さく笑い声を上げた。


「確かに、貴様の言う通りだな。我は、喰らった者の力を得て良い気になっていただけの、単なる小物でしかなかった。経験不足、か……。悔しいな。我が人として産まれていたら、経験を積み、貴様を超えるまで何度でも剣を打ち合わせることもできたのであろうに。実に、残念だ」


「次は……人として産まれて来れると良いな、【暴食の王】」


「フッ、そう……願うばかりだ。では、達者でな、最強の剣士よ。貴様を殺せる者が現れること、心から祈っておるぞ」


 俺は、上段に振っていた剣を、下へと振り降ろす。


【覇王剣】は全てを消滅させ―――残ったのは、更地となった森の姿だけだった。

第152話を読んでくださって、ありがとうございました!

オークの最後をどうしようか、悩みに悩んでいて、投稿が遅れてしまいました。申し訳ございません。

オークにも大分愛着が湧いてしまっていたので、悪役ではあるのですが、彼をどう終わらせるかということをすごく考えていました。

考えてみれば、今まで、あんまりキャラが死んでいなかったので……結構、難しかったです!!


書籍1巻、発売中です!

よろしかったら続巻のために、ご購入、お願い致します!

2巻からは、オリヴィアやグレイレウス、ルナティエが出ると思いますので……!

2巻が出ることをめちゃくちゃ祈っています……!笑

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― 新着の感想 ―
やっぱりコピーだけだと限界があるんかね……だって全盛期ハインラインなら現在のアネットにも勝ちうるんでしょ?
ついに決着!! 負傷者への対応がめちゃくちゃ大変そうだけど、どうするのかな。 魔人◯ウ味がある展開、暴食の王の来世に期待するしかない!笑
[良い点] 暴食の王が単なるやられ役ではなく最期に分かり合えたこと [気になる点] 第151話はいづこに?欠番?
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