第四章 第104話 学級対抗戦ー⑪ 猛る狼
「―――――――オーッホッホッホッ!! そうですわね!! 確かに、友情なんて寒いものですわねぇ!! その点に関してはわたくしも同意いたしますわぁ!!」
「!? 誰だ!?」
アルファルドは、声がした方向―――付近にある、丘の上へと視線を向ける。
するとそこには、金髪ドリルのツインテールを揺らした‥‥不敵な笑みを浮かべる少女が立っていたのだった。
ドリル髪の少女、ルナティエは、口元に手の甲を当てニコリと微笑みを浮かべると、再び開口する。
「アルファルド・ギース・ダースウェリン‥‥。貴方如きの浅知恵が、このわたくしに通用すると思っていたんですの? あなた方が森の中のルートを進み、こちらの後方部隊を奇襲することなど、最初からこのわたくしには読めていましてよぉ!! オーッホッホッホッ!!!!」
「はっ! 誰かと思ったら負け犬野郎かよ! ‥‥で? 読めていたから何だってんだ? まさか、てめぇ一人でオレ様たちを相手にするなんて言うわけじゃないよなぁ? 笑わせんじゃねぇよ! なぁ、お前ら!」
ガッハッハッハッと大笑いを上げる、毒蛇王クラスの生徒たち。
そんな彼らの姿に目を細めると、ルナティエはフンを鼻を鳴らす。
「貴方には今まで散々嫌がらせを‥‥下駄箱を汚されたりしましたわよねぇ。わたくし、どこまでも恨みは覚えておく性質ですの。こんなに可愛らしい見た目をしていても、結構、執念深くってよ」
「キヒッ! てめぇ如きに何ができる? てめぇは、剣の素人のロザレナに敗けた恥ずべき敗者だ! 一度敗けた者は、二度と上に這い上がることはできはしねぇ!! 雑魚は引っ込んでろ!!」
「ホホホホホ‥‥その雑魚に、今からあなた方は敗けるのですから、良いお笑い者ですわねぇ。さぁ、苦しみ、悶えなさい!!」
ルナティエは天高く手を伸ばし、魔法を発動させた。
「水の精よ、枯れた大地を潤したまえ――――【ウォータリング】!!」
その瞬間、ルナティエの頭上に球体状の水の塊が現れる。
そして、ルナティエはそのまま掲げていた手を振り降ろすと、アルファルドたちへとその水の塊を叩き落とした。
ジャバーンと、上からバケツをひっくり返したように、彼らの頭の上に大量の水が降り注いでいく。
―――――――低五級水属性魔法、【ウォータリング】。
この魔法は、農村に住む農家の若者が、畑の水やりを効率よく行うために開発した――生活雑貨魔法だ。
攻撃魔法ではなく、ただの生活雑貨魔法なため、殺傷能力は皆無に等しい。
それ故に、アルファルドたちは全身びしょ濡れになっただけで、ダメージはひとつも無かった。
「‥‥ぷっ」
びしょ濡れになったアルファルドたちは、プッと噴き出し、大きな笑い声を上げ始める。
「ギャハハハハハ!! どんな魔法を使うかと思ったら‥‥まさか生活雑貨魔法だとはな!! 笑わせんじゃねぇよ!!」
「今日は暑いなと思っていたから、こりゃ、ちょうど良いぜ!! サンキューな、ドリルちゃん!!」
「流石は農業が盛んなフランシア領の娘だ!! まさか、水やりの魔法を唱えてくるとは思わなかったぜ!! ハハハハハハハッ!!」
大笑いするアルファルドたち。そんな彼らを静かに一瞥した後、ルナティエはベアトリックスたちに視線を向けて、口を開いた。
「さて、わたくしの仕事は終わりましたわ。あとは‥‥ベアトリックスさん、ヒルデガルトさん、貴方たちの魔法で彼らに引導を渡しておやりなさい」
「え? 私たち‥‥?」「あーし、たち?」
「ええ。貴方たちならば、雷属性魔法を扱えますわよね? これだけ言えば、あとは‥‥分かりますわよね?」
その言葉に、ベアトリックスはハッとした表情を浮かべる。
「水……そうか、ルナティエさんは、そのために―――ヒルデガルトさん、いきますよ! 私に合わせてください!!」
「え? え?」
「雷魔法を奴らに向かって放つのです!! さぁ!!」
「わ、分かった!!」
前に出て並び、敵兵へと杖を差し向ける二人。
仲間たちが大笑いしている中で、アルファルドも、先ほどのルナティエの言葉の意味を理解した。
「雷属性魔法‥‥そう、か‥‥っ!! 奴は、そのために‥‥‥‥チッ!! てめぇら!! 何、大笑いしていやがる!! 早く、逃げ――――」
「――――――奔れ、雷よ‥‥【ショックウェイブ】!!」
「――――――雷鳴の如く轟け‥‥【サンダーボール】!!」
小さな電と小さな電気を帯びた球体が二人の杖から放たれ、魔法は、アルファルドたちの元へと素早く迫って行く。
それらは低級魔法なので、通常ならば、当たっても多少しびれる程度の威力だ。
だが―――魔法を放った対象が水気のある状態ならば、水は電気を通し、その威力はけた違いに跳ね上がる。
「う‥‥あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!!!!!!!!」
アルファルドたちは感電し、叫び声を上げながら、身体をビクビクと震わせる。
そして、数秒程すると‥‥彼らは完全に沈黙し、意識を失ってバタリとその場に倒れ伏したのだった。
毒蛇王クラスの生徒たちが完全に沈黙した様子を確認すると、ルナティエは短く息を吐き出し、魔法兵部隊の生徒たちを見下ろした。
「さて‥‥当初の予定通り、敵方の副級長を無事倒すことができました。ですが‥‥わたくしが踏破すべき真の標的はアルファルドなどではなく、シュゼットさんただ一人です。まったく、自分勝手な行動をする級長のバックアップをしなければならないというのも、疲れるものですわね。―――そこの貴方たち! 倒れている敵兵から腕章を奪い取って、わたくしに投げてくださいまし!」
「わ、腕章‥‥? 級長以外の腕章を取っても、意味がないんじゃ‥‥?」
「わたくしは今から毒蛇王の腕章を付けて、敵兵に扮して―――シュゼットの元へ奇襲を仕掛けてきます。貴方たちはそのまま、敵兵部隊と戦ってきなさい。前線の指揮権は、ベアトリックスさん、貴方に委ねますわ」
「え、わ、私、ですか!?」
「わたくし、基本的には、一度謀反を起こした裏切者はとことん信用しない性質なのですけれど‥‥先ほどの貴方は味方を守るために、自らを犠牲にしようとなさっていた。その行為を、わたくしは信頼致しますわ。それに、ベアトリックスさんならば、そこらへんの有象無象よりはいくらか知能は働くようですからね。この場は貴方にお任せするのが適任だと判断しましたわ」
「は、はい! 分かりました!」
「ルナティエっち、適当に腕章を奪ったけれど‥‥これで良いの!?」
ヒルデガルトは気絶して倒れ伏しているアルファルドから腕章を奪い取り、それを、丘の上にいるルナティエへと放り投げる。
ルナティエはその腕章をキャッチすると、ヒルデガルトへと笑みを見せた。
「ええ。大丈夫ですわ。ありがとう、ヒルデガルトさん」
「ロザレナっちの救援に行くんだよね? 頑張って二人でシュゼットを倒してよね!! 応援してるZE!!」
親指を立ててサムズアップするヒルデガルトに、ルナティエはこくりと頷きを返す。
「お任せなさい。わたくしを誰だと思っていますの? わたくしは栄光あるフランシア家の娘‥‥ルナティエ・アルトリウス・フランシアですわ!! 大船に乗ったつりでいなさぁい!! オーホッホッホッホッホッホッ―――――ごほっごほっ!! つ、唾が、気管に入りましたわ!! ゲホッゲホッ!! く、苦しい!!」
咳き込みながら、ルナティエは背中を見せ、踵を返す。
そして、彼女はショルダーバックの中からフードマントを取り出し、それを羽織ると‥‥そのまま丘の上から飛び降りて、消えていった。
そんな彼女の消えて行った後ろ姿を、ベアトリックスたちはジッと、驚いたような顔で見つめる。
「‥‥【剣鬼】のアルファルドを計略ひとつで倒してしまった‥‥正直に言うと、私はあの方を、今までそんなに凄い方だとは思ってはいませんでした。ですが‥‥それはどうやら、私の思い違いだったようですね」
ベアトリックスのその言葉に、魔法兵部隊の仲間たちも同意するようにうんうんと頷く。
ルナティエは、決闘で素人のロザレナに手も出ずにやられてしまった敗者――それが、黒狼クラスの生徒の殆どの認識だった。
だから、皆、何処かでルナティエの能力は劣ったものだと、そう決めつけていた節があったのだ。
だが‥‥ここにいる魔法兵部隊の生徒たちは、目撃してしまった。
彼女が、持ち前の頭脳を使い、称号持ちの剣士をあっけなく降してしまったという事実を。
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《ロザレナ視点》
「―――これにて、終幕です、か。‥‥つまらない。貴方はとてもつまらない存在です、ロザレナさん」
シュゼットの脳天に唐竹を放とうとし、高く跳躍していた途中。
突如、下方から伸びて来た土の柱に腹部を打ち付けられたあたしは、口から大量の吐血をまき散らしながら‥‥そのまま地面へと、無残に転がり落ちていってしまっていた。
背中を激しく打ち付けながらゴロゴロと転がり、うつ伏せの状態になって、地面の上に倒れ伏す。
お腹が痛い。頭はグルグルとしていて、視界はグニャリと歪んでいる。
何故か腕や足に力が入らない。吐き気が、ものすごい。
「う‥‥あっ‥‥あぁ‥‥」
苦しい。こんなに苦しい経験は、産まれて初めてのことだ。
息が思うように吐けなくなり、徐々に呼吸がままならなくなっていく。
さっきまでは揺るがない闘志に燃えていたというのに、痛みによって、いつの間にかあたしの心の中は恐怖心でいっぱいになっていた。
シュゼットは、そんな怯えるあたしの元へと近寄り、冷たい目で見下ろすと‥‥静かに口を開いた。
「私のこの身体には《大地の加護》が宿っています。この加護を持つ者は、土属性魔法を詠唱破棄して即座に使用することができるんですよ。ですから私は、大地の上に立っている状態ならば‥‥ノータイムで魔法を使役し、自由自在に攻撃することができるんです。ほら、こんなふうに、ね――――【アース・スパイク】」
シュゼットは勢いよく腕を横に振って、手に持っていた扇子で空を斬ってみせた。
すると、その瞬間。
彼女が扇子を振ったのと同時に、その下の地面から、ボコッと、剣山のような鋭利な土の槍が隆起し姿を現し始めた。
その光景を見て呆気に取られていると、シュゼットは柔和な笑みを顔に張り付かせたまま、再度、口を開く。
「御覧の通り、私は、この世界に広がる大地そのものを自由自在に操り、矛にも盾にも自在に変化させることができます。この力のおかげで、今まで私は一度もこの身に傷を付けられたことはありません。どこから攻撃されようとも、瞬時に土壁を召喚し、身を護ることができますからね。私は、鉄壁の護りをこの身に有しています」
「‥‥‥‥」
「ふふふっ、どうやら、唖然としている様子ですね。それで‥‥貴方は、この私に何か打つ手があるのでしょうか? 大地そのものが味方である私を打ち破る方法があるのでしたら、ぜひ、この場で見せてください。それとも、早々に白旗をお上げになりますか? いずれ【剣聖】になる女、ロザレナ・ウェス・レティキュラータスさん?」
扇子を扇ぎ、こちらを見下ろすシュゼットのその姿は、あたしの瞳には‥‥巨大な壁に見えた。
仰ぎ見るだけで、乗り越えるのが絶望的だと悟る程の、とてつもなく高い―山のような壁。
あたしは、理解した。彼女とは持って産まれた才能、器が違うのだということが。
いくら努力を積み重ねても、恐らく、その頂上は見えはしないだろう。
この世に産まれてしまった時点で、人の優劣は既に決まっているのだということを――――その残酷な世界の摂理を、シュゼットの姿を見て理解してしまった。
「‥‥‥‥だから‥‥だから何だっていう、のよ‥‥」
あたしは痛む身体を無理矢理起こして、木刀を支えにして、起き上がる。
ここで立ち上がらなかったら‥‥ここでシュゼットに敗けを認めてしまえば、きっとあたしはこの先二度と剣を握れなくなる。
ここで敗北したら、【剣聖】になる夢を諦めてしまうことに繋がる。それだけは絶対に駄目だ。
あたしはアネットの背中を追い続け、いずれ、彼女の隣に並びたてる剣士になるのだから。
何度も立ち上がってはジェネディクトに立ち向かって行った、あの子の背中を見て、あたしは何を学んだんだ。
―――――――立て。立って、敵の首に牙を喰い込ませろ。
絶対に諦めはしない。あたしは、アネット・イークウェスの弟子、ロザレナ・ウェス・レティキュラータスだ。
彼女の弟子として、情けない姿を見せるわけにはいかない!
「へぇ? 先程の一撃で、内臓に多大なダメージを負っているはずですが‥‥まだ、立ち上がる意志があるのですか」
震える足で立ち上がったあたしの姿を見て、シュゼットは嬉しそうに目を細める。
あたしは口の中に溜まった血をペッと地面に吐き捨て、シュゼットを睨みつけた。
「あたしは、あんたをここで超える。ここで逃げたら、敗けを認めたら、あたしは絶対に剣聖にはなれはしない。ここで、あんたという絶対的な壁を‥‥才能の差というものを、乗り越えて見せる!!!!」
木刀を中段に構える。
もう限界だ、止めろと、身体がズキズキと痛みだしてくるが‥‥関係ない。
この壁の向こうに、剣の頂がある。アネットの背中がある。
それならば、戦わない理由があたしにはない。
「良き闘志です。その心が折れずに、どこまで保てるのか、試してさしあげましょう」
「たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
あたしは地面を掛け、シュゼットへと向かって上段に剣を構え、振り降ろした。
渾身の唐竹。だが、その剣は‥‥突如地面から生えて来た石壁によって阻まれてしまった。
「―――――【ストーン・ウォール】。先ほども言った通り、詠唱破棄で土属性魔法を行使できる私の護りは、鉄壁です。貴方の剣は、私には絶対に当たらない」
壁の向こう側からそう言葉を放つと、シュゼットは続けて魔法を唱えた。
「【アース・スパイク】」
石壁から、先ほど見た、剣山のような鋭利な石の棘が姿を現す。
あたしは即座にバックステップで後方に跳躍し、その鋭利な棘を回避する。
しかし―――――後方へと着地した瞬間、壁が消えたかと思えば、今度は足元から石の柱が発生し‥‥そのまま石柱はまっすぐと伸びて行き、あたしの顎を殴り飛ばした。
「ぐはっ!!」
石柱にアッパーを食らわせられ、背後へと吹き飛んでいき、あたしは地面に背中を強く打ち付ける。
だが、即座に起き上がり、あたしは口元の血を袖で拭い、すぐに木刀を構えた。
「まだ、やりますか。どこまでその希望が潰えぬのか‥‥見ものですね」
そう口にすると、シュゼットは邪悪な笑みを浮かべ、笑った。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
―――――どれくらいの時間が、経っただろうか。
あたしは何度もシュゼットに挑んでは、石壁に剣を阻まれ、その後、そこかしこで突如発生してくる石の柱に吹き飛ばされ‥‥身体中、血だらけになってしまっていた。
確かに、あいつの魔法は鉄壁の護りだ。
どこから攻撃しようとも詠唱破棄された魔法の石壁は即座に発現し、詠唱者を守り抜く。
そして、彼女の魔法の範囲内に立っていれば、石の棘や石の柱が地面から伸びて、すぐにあたしに襲い掛かって来る。
正直言って‥‥まるで勝算が見つからない。攻守共に隙がない。あの女は、すごく強い。
あたしが過去に戦ってきた、ルナティエよりも‥‥もしかしたら、グレイレウスよりも強いかもしれない。
はっきり言って、化け物だ。その辺の生徒たちとはレベルが違う。
「‥‥止まれ!」
あたしはガクガクと震える膝を強く叩き、額の汗を拭う。
ふと、手を見ると‥‥木刀を持っていない方の手、左手の小指が‥‥あらぬ方向に折れ曲がっているのが見て取れた。
よく見ると、身体中、どこもかしこも傷だらけだ。
腕や足には石柱によって付けられた内出血の黒痣が多く散見され、胸や腹部には、石の棘によって無数に穴を開けられたのか、制服に点々とした血の跡が滲んで見える。
今のあたしは、満身創痍といって良い状態だろう。
「まだ‥‥続けますか? ロザレナさん」
シュゼットは憐れむような目であたしを見つめ、そう口にした。
あたしは木刀を杖代わりにしたまま、シュゼットを強く睨みつける。
「何を言っているのよ、続けるに決まっているでしょ」
「そうですか。一応、忠告しておきますが‥‥貴方、それ以上血を流し続けますと、恐らく、何らかの後遺症が残ると思われますよ?」
「‥‥」
「貴方は天才ではありませんが、凡人でもありません。一定の才能はある。今後も剣の道を歩み続けたいと思うのであれば‥‥ここは退くことをお勧め致します。反抗すらできない貴方をただ痛めつけても、私には何の得もありませんしね」
「‥‥‥‥っざっけんじゃないわよ」
「はい?」
「あたしは、今ここで、自分の進退を決めた決死の戦いを挑んでいるのよ!! 後遺症? そんなもの、知ったことでは無いわ!! 貴方をここで踏破する!! それしか、あたしの未来はない!!!!」
「‥‥‥‥狂っていますね。自分がどうなろうと構わないと? 今後、二度と剣を持てなくなっても、二度と立てなくなっても、貴方は構わないのですか?」
「あんたの喉笛に、絶対にここで食らいついてみせる!! 他のことを考えるのは後よ!!!!」
あたしは、目を細める。
そして、シュゼットを射殺す勢いで‥‥強く、眼光を光らせた。
第104話を読んでくださってありがとうございました。
いつも、いいね、ブクマ、評価、ありがとうございます!
みなさまの応援が、励みになっております!
次回は、近いうちに投稿する予定ですので、また読んでくださると嬉しいです!
三日月猫でした! では、また!




