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第四章 第98話 学級対抗戦ー⑤ 開会式



 黒狼(フェンリル)クラスの生徒、全36名は無事にフランシア平原へと転移し終え――――現在、祠の前で四列になって待機していた。


 100メートル程の距離の‥‥遠くに見える平原の果てには同じような祠が立っており、そこには毒蛇王(バシリスク)クラスと思しき生徒が俺たちと同じように四列になって整列しているのが見て取れる。


 どうやら、これから俺たち生徒同士はこの草原を舞台に、軍戦の模擬戦を行うことになるようだ。


 模擬戦のため、真剣を持って殺し合うわけではないが‥‥流石に、過去、実際に戦争が行われた場所で戦い合うことを考えると、多少は緊張してくるものがあるな。


 俺はゴクリと唾を飲み込み、草原の果てに立っている毒蛇王(バシリスク)クラスの生徒たちを静かに見据えた。


 すると、その時。ルナティエが列の前へと出て、クラス全体に向けて口を開いた。


「――――――みなさん、わたくしが三日前に言っていたことは覚えていまして? 最初の陣形は、剣兵部隊を前衛に置き、中間に弓兵、魔法兵部隊を置いて、後衛に大将、情報、衛生兵部隊を据える、オーソドックスな攻撃の型――【鋒矢の陣】でいきますわよ?」


 そう言ってルナティエは腕を組むと、再度、俺たちに向けて声を放ってくる。


「【鋒矢の陣】はシンプルな陣形ですが、敵の全貌が見渡せている状況下では、一番、理にかなっている戦法なんですわ。ただ、対抗戦が始まった後、毒蛇王(バシリスク)の生徒たちが周囲の森に散じ、背後から奇襲を仕掛けてくる可能性もありますから‥‥その際は円形状に剣兵部隊を配置する、守りに転じる陣形【方円の陣】を敷きますわ。状況に応じて陣形を編成なさっていきますから、その時は、よろしくお願いしますわね」


 三日前に言っていた通りに、ルナティエは戦況に応じて適宜陣形を編成し、戦っていくようだ。


 俺は後方に立つことの多い魔法兵部隊なので、どの陣形を取ろうとも、表立って前衛に立つことはないのは有難いな。


 どのみち俺は戦況を見て集団から離れる予定だったので、後衛に立てるのは非常に助かるところだ。


「さて。フランシア平原に来たことですし、これを渡しても良い頃合いでしょう。ロザレナさん、ちょっと、こっちに来てくださる?」


「? 何よ、ルナティエ」


 ルナティエは手に持っていた竹刀袋を開けて、そこから一本の真っ黒な木刀を取り出す。


 そしてそれをロザレナへと手渡すと、ニコリと微笑んだ。


「今回の学級対抗戦において、貴方はこの木刀を使用なさい、ロザレナさん」


「これ‥‥何? 木刀にしては妙に重いし、何か、炭みたいに真っ黒なんだけど?」


「あら? 脳みそまで筋肉でできていそうな貴方にしては鋭いですわね。正解ですわ。それ、焦げた木材の炭の剣ですの」


「‥‥‥‥‥‥は?」


 パチパチと瞳を瞬かせるロザレナに、ルナティエはフフッと、顎に手を当て可笑しそうに微笑む。


森妖精族(エルフ)獣人族(ビスレル)が住まう、未開の地‥‥大陸の果てまで続くとされる、深き森、【大森林】。そこに、魔力が宿った『精霊樹』というものが生えていますの。ご存じでして?」


「知るわけないわよ。そもそも大森林って何よ」


「‥‥‥‥貴方、もう少し世界のことを学んだ方がよろしいですわよ。お馬鹿すぎて話になりませんわ」


「うっるさいわねぇ。良いから早く、この木刀のこと説明しなさいよ! あんたのことだから、これ、ただの炭じゃないんでしょ!?」


「‥‥はぁ。分かりましたわ。簡単に説明するのなら、それは、火属性の魔力素(エーテル)が宿っている木刀なんですわ。ですから、炎の魔法をその木刀に宿しても、木刀自体は燃えないんですの。むしろ、炎属性の因子を持っている者が装備したら、木刀の威力が上がるんですのよ」


「え‥‥? それじゃあ、この一か月、あたしが頑張って習得したあの必殺技(・・・)を使っても、この木刀は壊れないってこと? 本当!?」


「ええ、本当ですわ。‥‥わたくし、以前に貴方に、学級対抗戦までに真剣の重さに慣れろ‥‥と、そう言っていましたわよね? それは、その木刀を扱える筋力を付けさせるためでしたの。魔力素(エーテル)の宿った木刀というのは、とんでもなく重い代物ですからね。扱うには、筋力が必要になりますのよ」


「ルナティエ‥‥あんた、いつからこの木刀をあたしに使わせるつもりだったの‥‥?」


「魔法の検査で、貴方に魔法の適性があると分かった時点から、ですわ。フフッ‥‥学級対抗戦では、真剣の使用は不可とされますからね。その代わり、木刀であれば何であれ使用することが許可される。ならば当然、特殊効果が付与されている木刀を使用しても問題はないということです」


 手の甲を口に当て、いつものように高笑いを上げるドリルティエさん。


 しかし、驚いたな。『精霊樹』から造られた木刀、か。


 『精霊樹』とは、大陸の最難関ダンジョン――【大森林】から取れる木材の名称だ。


 【大森林】は、今まで数多の冒険者たちが攻略に挑んでいるダンジョンだが‥‥最奥まで行けた者は、歴史上、一人も存在していない場所とされている。


 そんな危険な秘境であるからこそ、【大森林】で取れる野草や遺物は、かなりの額で取引されるのだ。


 特に『精霊樹』は、【大森林】の深層付近で取れるため、かなり高値で取引される代物として有名だ。


 あの一本の木刀に、恐らくは5000万金貨‥‥いや、属性付与もしていることから、5500万金貨の大金を、ルナティエは支払っていることだろうな。


 ‥‥‥‥しかし、ルナティエも何だかんだ言ってロザレナのことを信頼してるんだな。


 学級対抗戦に勝利するためともいえども、合理的な思考をするルナティエのことだ。


 ロザレナがシュゼットに勝利する可能性が無かったら、彼女はあの木刀を渡してはいなかったに違いない。


 シュゼットを倒すまでの共闘と言っていたが‥‥ルナティエの行動の節々には、ロザレナへの信頼の影が見て取れる。あの高飛車お嬢様も、ようやく、他人というものを信用するようになったんだな。


 以前の、貯水池前のベンチで初めて会話した時なんか、話しかけただけで敵だとみなされ突き放されたものだが――――あの頃の彼女も、最早懐かしく感じるものだ。


「よよよ‥‥お父さん(偽)、ロザレナちゃんだけでなく、二人目の娘も無事に成長して嬉しいです。ダブルお嬢様方の成長に感涙ですわぁ‥‥よよよよ‥‥」


「‥‥‥‥アネットっち、何か急に泣き出したんだけど‥‥どしたの、これ?」


「恐らく、学級対抗戦に敗けたら、あの気持ち悪い男のお妾さんにならなければならないことに、アネット殿は怖くなって泣いているのであります。可哀想であります」


「そ、そうなんですか、お姉さま!? わ、私を庇ったばっかりに‥‥ごめんなさい‥‥」


「いやー、ベアトリっちゃんのこの変わりようにも正直、あーし、慣れないわー。何で急にそんなしおらしくなったの?」


「‥‥‥‥ヒルデガルトさん。私は、アネットお姉さまのかっこよさに胸を打たれてしまったんです。あの御方の懐の広さ、何があっても動じない凛とした御姿、包み込むような優しさ‥‥あんなに素晴らしい方、世界のどこを探し回っても絶対に二人といません。この私を、暗闇から救い出してくださったお人です。敬愛を込めて、お姉さま、と、そうお呼びするのが礼儀でしょう」


「うぉ、何か突然早口になったわ‥‥んふふ、じゃあ、あーしのこともお姉さまって呼んでくれても良いんだよ? ベアトリっちゃん?」


「は? 何で貴方を姉と呼ばなきゃいけないんですか? 普通に嫌ですけど?」


「ふむ。だったら、この我をお兄ちゃん、と呼んでくれても構わぬぞ? 我は巨乳好きではあるが、ロリものも大概いける口だからな。友人に、幼女の裸体を描くことが趣味の者もいて―――――」


「殺しますよ?」


「あ、あわわわ! ベアトリックスさんが手のひらの上に火の玉を浮かべている‥‥!! シュ、シュタイナーくん、部隊長にセクハラは流石に不味いですって!! 本当に殺されてしまいますよ!! 学級対抗戦が始まる前に消し炭にされてしまいますよ!!」


「ルークよ。慌てる必要はない。いくらベアトリックス女史といえども、対抗戦前に仲間に攻撃するはずは‥‥うぉぁぁぁあちちちっ!?!? ちょ、我の前髪が燃えているのだが!?!?!? ベアトリックス女史!?!?」


 がやがやと、背後で魔法兵部隊の隊員たちが仲睦まじそうに会話している声が聴こえてくる。


 今まで隠していた自分の背景を、みんなに話したおかげだろうか。


 今のベアトリックスは、以前よりも、心からみんなと打ち解け合えている‥‥そんな感じがした。


「よよよ‥‥三人目の娘も成長できて、お父さん(偽)、これほど嬉しことはないです。よよよ‥‥」


「何かアネットっちがまた泣き出したんですけど!?」


「お姉さま!? くっ、私が絶対に、毒蛇王(バシリスク)クラスの連中を叩き潰してやりますから!! お姉さまの貞操は絶対に奪わせません!! 絶対に、妹分である私が、お姉さまを助けて見せます!!」


「‥‥‥‥いや、助けられる立場なのは君も同じでしょ、ベアトリっちゃん‥‥」


 ベアトリックスの発言に、魔法兵部隊のみんなの呆れた笑い声が、辺りに轟いていった。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




「――――――これより、黒狼(フェンリル)毒蛇王(バシリスク)両クラスによる、学級対抗戦の開会式を始める。では、学園長総帥殿、開会の宣言をお願い致します」



 リーゼロッテのその言葉に頷くと、ゴーヴェンはフランシア平原の中央に置かれた簡易的な朝礼台の上へと立った。


 そして彼は、目の前に立つ、総勢80名程の黒狼(フェンリル)毒蛇王(バシリスク)両クラスの生徒を見下ろすと、フッと鼻を鳴らし、静かに口を開く。


「諸君。知っている者も既にいるとは思うが‥‥この学校は、卒業の際に最も《勝星》を得ているクラスが、そのまま騎士団に編制される仕組みとなっている。我々聖騎士団は、優れた一の個よりも、優れた十の軍を取る。騎士とは個人で戦うものではなく、一個団体で敵を踏破する者たちのことだからな。故に、諸君らには先ほど言った《勝星》を、卒業までのこの学園生活で、クラス間で奪い合って欲しい」


「あ、あの、ご質問よろしいでしょうか、学園長総帥殿」


 そう言葉を発して、毒蛇王(バシリスク)クラスの紫色の髪の少女がおずおずと手を上げる。


 そんな彼女に、ゴーヴェン首を傾げて声を返した。


「何かね?」


「その‥‥《勝星》を奪い合う、と仰いましたが‥‥《勝星》とは、いったいどうやって獲得すればよろしいのでしょうか‥‥?」


「良い質問だ。今からその話をしようと思っていた」


 そう言って頷くと、ゴーヴェンは再び生徒全員に視線を向け、ニヤリと、笑みを浮かべた。


「学級対抗戦とは長期休暇の前に行う、謂わば、期末試験のようなものだ。この対抗戦で勝利すれば、《勝星》をひとつ、どちらかのクラスは獲得することができる。無論、諸君ら以外のクラス――鷲獅子(グリフォン)牛頭魔人(ミノタウロス)天馬(ペガサス)クラスにも、平等に《勝星》を得られる試験を与えておいた。対抗戦以外でも、年に数回、《勝星》を得られる試験は用意している。諸君ら五つのクラスは、学園生活の四年間、この《勝星》を得るために、相争うのだ」


 クククと笑い声を溢した後、再度、ゴーヴェンは口を開く。


「あぁ、《勝星》を得るための方法としては、騎士たちの夜典(ナイト・オブ・ナイツ)も有用だ。互いのクラスの《勝星》を賭けることも可能だからな。この学校のシステムを、有効に利用したまえ」


 やはり、騎士たちの夜典(ナイト・オブ・ナイツ)はクラス間で戦うために用意されたものだったのか。


 これで、以前、オリヴィアが言っていた‥‥「級長同士の決闘は多くの客が集まる」の言葉の意味も理解できたな。


 級長同士の戦いは、互いの《勝星》を賭けあった‥‥決死の決闘なのだろう。


 だから、観客も多く盛り上がる、と。


「‥‥ケッ、やっぱりいけ好かねぇな」


 生徒を見世物にして金を稼ごうとするは、やはりあの男、どうにも性根からして相入れねぇぜ。


 顔も喋り方もヴィンセントにそっくりだが、息子とはその性質が大きく異なっている。


 逆に、よくヴィンセントやオリヴィアのような善人があの男から産まれたものだと、驚きが大きくなるばかりだな。


「―――――――では、諸君らの健闘を祈る。血肉沸き立つ戦いを、どうか私に見せてくれたまえ」


 ゴーヴェンはそう言うと、壇上から降りていった。


 彼が歩いて行くのは、平原の端に立てられた、高台だった。


 その高台の上には、何名かの観戦者らしき人の影が見えるが‥‥遠すぎて、そこに居るのがどんな人物なのかは分からない。

 

 そんな、遠くにある高台を眺めていると、リーゼロッテが前へと出て、大きく口を開いた。


「では、学級対抗戦のルールを改めて説明させてもらう。使用する武器は、木刀、木槍、木盾、鏃の付いていない弓矢、杖の五つだ。勝敗は、敵方のクラスの級長の腕章を入手したクラスの勝利。人を殺害すれば、即失格とする。以上だ。何か、質問はあるか?」


「ご質問、よろしいでしょうか?」


「何だ、シュゼット」


「はい。級長の腕章を奪取すれば勝利、と、仰られましたが‥‥他の生徒の腕章は特に奪う必要は無いのでしょうか?」


「無い。単純に、相手のクラスの級長を降し、その腕章を手にすることが出来れば、クラスの勝利となる」


「なるほど。了解致しました」


「他に質問のある者はいるか?」


 リーゼロッテは生徒たちを見渡し、質問者がいないことを確認すると、うむ、と、小さく頷いた。


「それでは、宣誓の挨拶を開始する。両クラスの級長よ、前に出たまえ!」


「はい」「は、はい!」


 列の先頭に立っていたロザレナが緊張した様子で前へと出て、隣の列からも、シュゼットが返事をして前へと出る。


 そして両者はリーゼロッテの前に赴くと、向かい合うようにしてその場に立った。


「両クラスの級長は握手を交わし、これから始まる学級対抗戦の、互いの健闘を祈りたまえ」


「はい」「分かったわ」


 二人はギュッと、固く握手を交わす。


 するとシュゼットは目を細め、ニコリと柔和な笑みを浮かべると、ロザレナに対して静かに口を開いた。


「ロザレナさん、この学級対抗戦、ぜひ、良い戦いにしましょうね」


「ええ。そうね」


「フフ、フフフフフッ‥‥貴方が【剣聖】になる夢を諦め、無様に私の前で膝を付き、泣き喚いている姿を見るのが‥‥今からとても楽しみです」


「あたしも、今からとっても楽しみだわ。貴方という壁を乗り越えた、その時。あたしはもっと高い位置に行くことができる。あの子の背中はまだまだ遠いけれど‥‥貴方に勝つことができたら、私もちょっとだけ高みに近付けるような気がするからね。あの子の髪の毛の先くらいは見えそうだわ」


「フフフフフッ、ハハハハハハッッ!! あぁ、本当に、ロザレナさん、貴方と言う人はとことん、私を笑わせてくれますね。まさか、この期に及んで私を見てもいないとは‥‥ここまで舐められたのは初めてのことですよ」


「? 見てるわよ? 何言ってんの?」


「いいえ、貴方は私を見ていない。貴方は私の先に居る、誰かを見ている。本当に‥‥本当に、私を心の底から壁としか思っていないとは。フフッ、そのまっすぐで純粋な瞳‥‥絶望で黒く染め上げたくなってきます」


 そう言って、シュゼットは手を離し、優雅な佇まいで毒蛇王(バシリスク)クラスへと戻って行く。


 その姿を見届けると、ロザレナもこちらの黒狼(フェンリル)クラスへと戻って来た。


 両級長が戻ったのを見届けると、リーゼロッテは再び開口する。


「それでは、両クラスは、先ほどの祠のあった場所へと戻り、そこで整列して待機せよ。11時きっかりに、角笛の音を鳴らす。それが開戦の合図だ。両クラスとも、素晴らしき戦いに期待する」


 そう言って、リーゼロッテは踵を返し、高台へと向かって歩みを進めて行った。


 彼女の後ろに続き、ルグニャータも大きな欠伸をしながら去って行く。


 その光景を認めた後、俺たち黒狼(フェンリル)クラスは先程の祠に戻るべく、移動を開始し始めた。


第98話を読んでくださってありがとうございました!

いつも、いいね、評価、ブクマ、ありがとうございます!

とても励みになっております!


以前話していた、100記念のアネットの前世の話はもう既に大部分を書き終えているのですが、学級対抗戦編の今の状況で投稿すると、テンポが悪くなってしまいますかね‥‥?

とても、悩んでいます笑


次回も近いうちに投稿する予定ですので、また読んでくださると嬉しいです!

ここまで読んでくださってありがとうございました! ではでは!

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― 新着の感想 ―
[良い点] お父さん(偽)、口調がお母さんなんよ [一言] 今投稿は流石にテンポ悪いかな… 結構対抗戦編も長くなってるし… 言いだしっぺとしては心苦しい
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