付箋
私は、国語が大の苦手で授業で言っている用語が全然覚えれなかった。
(昔は国語好きだったんだけどな…)
チャイムが鳴り皆は、席に着いた。
6時間目は国語なので集中して聞かないとという思いで授業を受けた。
「牧野ちょっとメモ帳貸してくれん?」
宮野が私に周りに聞こえない声で言った。
(なにかメモりたいのかな…?
まいっか)
私は宮野にメモ帳を渡した。
「サンキュ」
宮野が小声でそういうと、なにやら書き始めた。
(何書いてるんだろ…?
そんな事思うより授業授業)
私は、宮野をチラ見しながらプリントに黒板に書かれたことを書いていった。
「はい返す」
宮野は、そう言いながら私のメモ帳を机に置いた。
私は、焦りもあった。
(宮野にラクガキ見られてないよな…)
私のラクガキは確か最後のページに書いてた事を思い出したので制服のポケットに入れようとしたとき。
(そー言えば宮野メモ帳の紙ちぎってないような…)
と、思ってメモ帳の表紙をめくると、そこには、
『つきあえ』
ただそれだけ書かれていた。
私は返事ができない…
私は、チラリと宮野くんを見たら笑顔だった。
めっちゃ怖くて、メモ帳何も書かれてないページをちぎり、
『こんな私でいいの…?』
と、少しデカく書き、めっちゃちっさい字で
『はい』
と書いた。
(多分この字読めないよね…)
とか思いながら。
宮野に渡した。
私は、心の整理がつかなくて、顔が変になってそうで怖かったので、走って帰った。
勉強して、風呂に入ろうとしたときにパソコンを開き通知を見たらLI〇Eの通知に
「返事まだ~?」
て、宮野から来た。
既読は、付けないままお風呂に入った。
(やっぱりあの字読めなかったんだよね…)
私は返事をどんな感じで送るか考えた。
(とりあえず普通にはい、て返事するべきなのか…)
恋愛経験ゼロの私にはとても分からない話だ。
「恋とかどんな感情なのか分からないのに付き合うのもどうなのかな…
彼女になっても彼女ダメダメになっちゃう」
と、私は、つぶやきながらお風呂から出た。
私は、勇気を出し、
「はい」
と答えた。
(上手く伝われ…!)
それでもうまく伝わってませんでした。
「??」
「だから…」
「あ~
そういう事ね」
(やっと伝わった!)
「本当に断らんでいいんか?」
「うん」
「ていうか牧野片思いしてる人いるんじゃなかったけ?」
「あれ、ネッ友への嘘だよ」
「は?」
「何故か片思いしてるうわさが流れててステメに本当の事を言え、て何故か言われたから書こうとしたけど本当のこと言ったらリアルの知り合いに見られ学校で告白しろって言われる可能性が出てくるから違う学校の人て、言ったら都合がいいかなって思っただけ」
「めっちゃ長文書くね…」
「ごめん…」
「いいよ別に」
(いいんだ…)
私は、冷や汗をかいた。
「28日か~(泣)」
「ヘ?」
「俺一年の頃から我慢してたんだぞ。」
「え?」
私は頭の上にはてなマークが何個も浮かんだ。
「始めてあったとき優しいそうだな~て思ってよく走って帰ってたじゃん」
「あ、そうだったね」
「それで追いかけてだろ?
好きじゃなかったら追いかけてない」
「そ…そうなの?!?!」
「うん」
私は、驚きながら返事をした。
「まぁー一時期部活行ってなくて全然喋ってなかったけん。
危うく忘れかけてたよ。」
(だったらなんで部活に来ない…)
「おんなじクラスになったけんさ
なんならいつかこくろうかな~って思ってました。
はい」
「それよりも矢野達には絶対に言わないでよ」
「言わないって」
「ほんと~?」
「本当だって…」
「まいっか」
(皆に言ったらどうなるか未来が分かる)
そんなことを思いながら宮野のからのLI〇Eを返した。
「あ、これから宮野の事かえでていうね」
「マジ…?」
「マジ」
私は、
「あ、牧野って、付き合ったら家族に言う派?」
「言わないよ~」
「そうなん」
「言ったら勇者やん」
「そうだね」
宮野との会話はこれで終わった。
私は、会話を終わったのを見て、就寝した。
今回は、宮野と楓は、6話でやっと付き合う事になりました。
長かったなと思いながらパソコンに打ち込み、ほぼほぼ眠気と戦ってました(笑)
生活習慣を変えないと不健康のままだ(笑)とか…
5話で遊ばれ、6話で告られるちょっとやばいかな…
自分も嫌な思いもしてるんだったら断ればよかったのにとか思われそうですが、一年の頃の自分を裏切るのはこわっかたんですよね…
今回、6話は会話文(?)が結構あるなとか思いながらいました。
私の小説は名詞が多いいみたいで、どうすれば…
平均よりめっちゃ多いいらしいです。
国語力めっちゃ欲しいです。
それでは、また次回のあとがきに会いましょう。