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部活内の恋愛  作者: フウナ
6/9

2つの呼び名

私は、今日緊張感を持ってきます。

 今日は、このクラスになって初めての席替えです。

(となると初めて喋る人と隣になったり、頭いい人と隣になったら見下されたりされそうだな…)

 私は、黒板に貼ってある紙を見た。

「宮野と隣…」

 私は、誰にも聞こえないようにつぶやいた。

(今片思いしている人に…

 顔合わせれる自信全然ありません)


「皆さん次の席の確認しましたね。

 席を移動してください」

 先生がこう言うと、皆は椅子を机の上に置き、移動をして席についた。


「よ、牧野」

「よろしく…」

 私は冷めたかんじでいった。

「なんだよその返事

 もっと楽しくしようぜ!」

「う…うん」

 私は、流石に顔を合わせてもどんな顔をしているのか分からないので顔を合わせれなかった。

(テスト終わったら、また席替えがあるんだからそっちに掛けよう)

そんなことを思いながら授業を受けた。




~数週間後~


 私は、悩みながら家庭科室に向かった。

 理由は、最近宮野くんに『おれのおもちゃ』と言われたのだ。

 推しの性格が似ていてちょっと怖いところがある。

 推しの性格は、気に入った自分のおもちゃを飽きたら壊す。

(ていうか、私宮野に遊ばれてんの?)

 裏の顔を見てしまった恐ろしさと、私が宮野の事を思ってる気持ちが覚めてしまうんじゃないかという心配がある。

 私は家庭科室に着き、椅子に付いた。

(そういえば家庭科の授業自習だったな)




「それでは自習してください。」


 私は、漢字ノートに漢字を書いていった。

 夏なので扇風機があるので私の眼は乾燥して、目をこすっていたら、心配されて宮野の隣に行くことになった。

(なーんで…

 こんな時に…) 


「どうした?手止まってるけど?」

「何でもない…」

 私は、

(手を止めたのは理由が知られたくないが、教えたくもない。)


「お前って遊び替えがあるよなー

24時間ずっと遊んでたい」


(やっぱり推しとかぶってて怖い…)



私は、泣きそうなぐらいなことを思いながら、漢字ノートを書いた。




[キーンコーカーンコーンキーンコーンカーコーン]

(やっとチャイムなった。)


教室に急いで帰っても宮野の隣なのでゆっくり帰った。

(なんで私の事おもちゃ扱いなのかな…)

と私は、ため息つきながら教室に戻ったら。



楓は宮野におもちゃと言われるようになりましたね。

わたしもリアルで遊ばれる人なんで…

泣きそうなぐらい辛いです遊ばれる側…

めっちゃからかいやすいみたいなんですが、どこを直せばからかえないになるかめっちゃ知りたいです。

本当に私の推しに似すぎてびっくりしました(笑)

だから好きになったのかな…

とか懐かしく思いパソコンに文章を打ち込みました。

では、次のあとがきに会いましょう!


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