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部活内の恋愛  作者: フウナ
4/9

学校以外で初めて会った男子生徒


私は、今日ピアノの発表会だ。

私は『スペインの踊り』を弾く。

あまり弾ける自信が全然ない…

ピアノより昨日の合唱コンの指揮の練習に多く時間を使っていたからだ。

(あー緊張するー)



~ピアノの発表会を終えた頃~

私は、夜ご飯を回転寿司屋にて寿司を食べることにした。

私は、嫌な予感しかなかった。

何故なら同じ学校の女子が結構いたからだ。

(△組ばっか…)


お母さんに

「あの子○○ちゃんじゃない?」

「あ~うん…そうだね…」

「挨拶してきたら?」

「嫌だよ…」

私は、ちょっと嫌な目をして会話が終了した。


私は、LI〇Eの友達のグループにめっちゃ通知が来てたので、全部見ながら知り合いに顔を見られたくないので壁側に顔を隠した。

私が既読を付けた瞬間なのか3人からピアノの発表会お疲れ様と来てちょっと頬を少し上がった。

そしてありがとうと送り、

「今さ…○○寿司にnowなんだけどさ…」

「いいな~○○寿司」

「ちょ聞いてや…」

「なに?」

「今ほとんど△組のメンバーがいるんだけど…」

「それ、昨日の打ち上げじゃない?」

「あ~」

こんな会話をし、順番を待った。

(この服装が私服って思われたくないな…)

こう思った瞬間、背中に誰かとぶつかった。

後ろを振り返ってみると、あの後ろ姿は…

(宮野くんだ…)

話しかけられると親の目の前なので誤解を招かれる危険があったのでまだよかったが…

(なんで私だと分かったんだろう…髪型いつもと全然違うし…)

私は、普段一つ結びだが、今日はお団子…

私は、疑問に思いながら建物の中に入った。

そして、予約していた、テーブルが開いたのでそこに向かうと、△組の近くのテーブルだったのでめっちゃ服装見られそう…

(誰か話しかけてきませんように…!)

私の事知っている人なんてほとんどいないから大丈夫とか適当なことを考えながらお茶を継いだ。



私は早く家に帰りたいという一心になってしまい、お寿司の皿が3皿しか食べれなかった。

で、帰ろうとした瞬間お母さんが行動に入った。

私の知り合いでお母さんも知ってる子に話しかけた。

(は?お母さん何やってる?

 はよ帰らせて?)





~数週間後~


私は、友達というLI〇Eグループに入れられ、あみだくじがあって、私は…

(は…?嘘告?)

私は、嘘告をしたことないし、男子の連絡先持ってるの宮野くんだけなんだけど…

「カエデちゃんは、LI〇E持っとる男子は?」

「宮野くんだけ…」

「じゃあ宮野に嘘告送ろ!」

グループに入っているのは4人だが、そのうちの2人は笑ってるんだろうな…

(なんで軽々しく嘘告出来るん…)

初めての嘘告を片思いしてる人に…

「送りたくない」

と、私はリアルでつぶやいた。

私は、泣きそうな顔をしながらスマホの画面を見た。

しょうがなく私は宮野くんに『付き合ってください』と、送れず、数分いた。

深呼吸をしても勇気が出なかった。

告白の返事を頼んでトークを消そうか迷ったけど、グループからの煽りがすごくて

その頼むのも怖くて、もう現実が怖くて、代わりにお母さんに画面を見られない等に

送ってくれた。

返事が怖すぎてスマホを見るのも怖くなった。

既読が付き、返事が返ってきた。

「嘘告でしょ?」

「う…うん…

 ごめん…」

「お前がおれの事を好きになるわけないじゃん」



私は、絶望した顔だった。

何も考えれなかった。

心の整理をするのに結構時間がかかった。

(部活また来たら何も話したくない…)

この『部活内の恋愛』3話を読んでいただきありがとうございます!

これで牧野楓の中一の話は終わり、次回から中二の話になります。

色々考えるのを辞める楓の気持ちは、私と似てるな…とか思いながらPCに打ち込んでたのですが…

時々忘れるんですよね…

私…楓はあくまでも自分自身だと…

3話の最後らへんの内容は、いまだに忘れたいと思っても忘れられません…

どうしたら忘れることができるのでしょうか…

とか思いながら書いてました。

ここから何故か楓は、宮野くんの事を呼び捨てで呼び始めます。

普通楓は仲のいい人でも呼び捨てで呼ぶことはめったにないのに呼び捨てで呼び始めます。

「楓…宮野くんの事本当に好きになったな」

て、思ったり(笑)

3話で宮野くんと楓の中で気まずい関係になってしまいまいましたが果たして、中学二年生に進級した楓は宮野くんをの片思いは冷めてしまったのでしょうか…

それとも好きな気持ちを一気に忘れてしまうのでしょうか…


それではまたあとがきで会いましょう!

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