心配と不安
今回は、色々忙しすぎてあとがきが書けませんでした。
夏休みに入ると1週間だけ部活がある。
一日目に宮野くんは来たけどそれ以降は、来なかった。
10月に文化展示発表会の準備で美術部、部員の不登校をのぞいて、皆来た。
(久しぶり過ぎて顔合わせるのが…)
私は、そもそも人と目を合わせるのが怖い。
私はそんなに宮野くんと喋れなかった。
紗季が私があるSNSをやってることをばらし、それを聞いた宮野くんは、私のアカウントを聞いてきた。
私は、名前を言うか迷った。
ヒントだけは言ってあげたけど見つかるかどうか見つけれんかったら嬉しいなとかバカな考えをしていた。
「おれの方が家近いからすぐに見つけるね!」
「…」
私は、黙った。
(だったら…)
「私、先帰るね!」
「お…おい待て」
て、私は急いで帰ったつもりで歩いて普通に下校した。
私は学校から家まで遠いいため、走っても体力がそもそもない。
という事で、みんなと一緒に帰った。
1学期と変わらずで喋りながら帰った。
私は、家に着くとまずSNSのアカウント名を変えた。
多分私だと気づかないと思う。
(気づかれませんように!!)
~約2時間後~
SNSのアカウントが案の定宮野くんにばれ、DMに
「牧野~」
(やっぱりばれたか…)
そして、宮野くんが私の動画にいいねしてきた。
結構びっくりしてた。
そして私は、DM返信することにした。
「な…なに」
「LI〇E交換しよ」
「は…はぁ」
LINE交換するために私のアカウントを知りたかったんか…?
ていうか、私じしんLI〇Eをやってないし、アカウントを持ってないのも当たり前…
(さーどうしよう…)
「アイコンのQRコード読み込んで」
(あーどうしよ…まいっか…)
という事で私のお母さんのLI〇Eアカウントに追加した。
(ごめんお母さん!!)
~文化展示発表会当日~
私は、教室に向かい本番前に心を落ち着かせた。
(私ならできる!あんなに練習したんだから)
文化展示発表会と言ってもほかにも合唱コンクールもある。
私はそこでクラスの合唱で指揮をするのだ。
私は、ピアノを習っているが、リズムを皆と合わせるのがめっちゃ嫌いであった。
~4時間後~
(あーあそことかめっちゃ失敗した…)
私は、ネガティブの方向にしか行けなかった。
(絶対に最優秀賞取れない…終わった…)
~3時間後~
吹部の演奏も聞き、文化展示発表会も終わろうとしていた。
「今年のベスト指揮者賞とベスト伴奏者賞を各学年に発表します。」
(あーこの時が来た…)
「まずは一年生のベスト指揮者賞は1年…」
(私は、絶対に無理…(笑))
「〇組」
(は?)
「牧野楓さんです!」
私は、名前呼ばれた瞬間に固まってしまいました。
この時の私は、あまり記憶がないのですが1分ぐらい固まってやっと動き始めました。
私は急いでステージの方に行き、指定位置に立った。
あまりにもびっくりしすぎて、泣きそうでした。
でもここは我慢するところだなと思い泣くのを我慢しました。
私は、教室に帰ってる途中に我慢できずに泣きました。
皆は、おめでとうって、言ってくれましたが決してこのベスト指揮者賞は皆でとれたものって、私は思ってます。
放課後、めっちゃ先生に褒めてくれました。
絶えない涙がどうしようとか思いました。
泣き顔を皆の前に見せれないなと思い、私は家で泣くことにして、切り替えて部活の片づけをしました。
先輩は、掃除しながら喜んでたのは良かったと思ってますが…
宮野くんと紗季達のクラスは、最優秀賞を取ってて、悔しい気持ちももちろんあったのですが…
失敗してて、賞を取ってたのを怒ってて、内心黙って、掃除をした。
家に帰るとお母さんとお父さんに褒められたが、内心失敗したことに泣きそうだが、明日ピアノの発表会があり、ピアノの練習を始めた。