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ゲームライフ  作者: 白夜
7/14

3-3

かなり時間が空きましたが続きです。読んでいただければ幸いです。よろしくお願いしますm(*_ _)m

三日後


レースファミリー広間


「さて皆さん!結果発表と行きましょう!ジャッジはシイナが公平に行いますのでよろしくお願いします!」


元気良い声で始める。


「まずは静華様から、」


(わたくし)は収穫祭をやっている所があったのでそれに出ていたのよ。食料一年分を確保したわ。」


ドヤ、と言わんばかりの顔で胸を張っていた。


「流石です!これで当分は食料に困る事はありません!ありがとうございます!」


「いいのよ、」


照れくさそうに目をそらす。

なかなか仕草が可愛い。


「次は私、」


「そうですね。では未玖様、よろしくお願いします!」


「了解、白金貨一枚。」


「白金貨い、い、一枚ぃ〜!!」


「私たちはこの世界の通貨についてはまだよく知らないのだけれど、教えてもらえるかしら。」


「はい。えっとですねー」


まとめると、銭貨十枚で銅貨一枚、銅貨百枚で銀貨一枚、銀貨百枚で金貨一枚、金貨十枚で白金貨一枚、銭貨一枚で十円くらいだから計算すると白金貨一枚は、約一千万円か、


「やるじゃねーか。」


「えっへん」


「だが、俺には勝てねーな!」


むっとした顔で未玖は叡智を見る。


「それでは叡智様お願いします!」


「オーケー見て驚くんじゃねーぞ、俺はこれだ!」


ギルドカードから透き通った水色の水晶が出てきた。


「それは、水神の宝玉じゃないですか!」


「見ても分からないのだけれど。」


「同じく分からない」


シイナは驚いていたが、二人は、全くわかっていなかった。


水神の宝玉とは、水に付けると反応して永遠に水を生成し続けるという優れものだ。


「皆さん本当にありがとうございます!」


「でだ白狐、勝敗はどうなったんだ。」


「それはですね、皆さん引き分けではどうでしょうか。」


「「は?」」


「ほらですね、皆さんにはとても頑張ってもらいましたし、シイナには勝敗なんて付けられませんよ。」


「何言ってんだ白狐、それじゃぁ面白くねーだろ。」


「そうですわ。」


「そーだー、そーだー」


シイナの結論に対してブーイングが殺到する。


「なら、シイナにみんなが一つずつ命令出来るって言うのはどぉかな?」


「それだ!」


「それだわ!」


「という事だ白狐、よろしくな!」


「えーー!!」


三人は高笑いしながらシイナをみている。

シイナは頭を抱えている。


「命令はまた今度だ、覚悟しとけよ。」


「なににしようかしら。」


「楽しみ」


「もー!皆さん!いじめないでくださいよ!」


「「やだ。」」


あぁー!と叫び、自分で出した結果に後悔しているシイナだった。

次回はもう少し早くできるようにしたいと思います。

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