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今回はいつもより短くなっていますが気にしないで下さい(マジお願い)読んで頂いたならコメント等出来ればでいいので下さい。お願いしますm(*_ _)m
「取り敢えずギルドカードを作りましょう。」
「ギルドカード?」
「はい、ギルドカードとは、持ち主の身分を証明したり、自分の力が分かったり、ゲームで勝ち取った能力や、物資が収納出来たりするとても優秀なものです。」
未玖の疑問を待っていたかのようにすぐさま答える。
「あら、とても便利なものじゃない。」
「まぁとりあえずさっさと始めてくれ。」
「分かりました、ではこちらへ来てください。」
そう言ってアルが三人を別の部屋へ案内する。その部屋の中心にある机の上には三枚のカードが置いてあった。
「では皆さん、このギルドカードを手に取ってください。」
そう言われて三人がギルドカードを手に取った時、輝き出した。
光った後、カードには文字が浮かび上がってきた。
「さて皆さんの能力名を教えてくださいな!」
わくわくしながらシイナは目を輝かせる。どれくらい凄いスキルなのかと。
「私は恒星の欠片らしいですよ。」
「解析生成」
「なんと!御二方はとてもユニークな能力ですね!」
恒星の欠片とは、その名の通り恒星のような光を放つことのでき、それと同時に大量の熱をも生み出すことの出来る能力だ。使い方によっては最強クラスに匹敵するだろう。
解析生成は、武器、道具など、見て解析できたものは生み出し、新たに加工したり出来る優れた能力である。
「お嬢様方も凄いが、俺には勝てねーな。」
笑いながらカードを見せる。
「〝???〟なのですか!まさか、ギルドカードで判定出来ないとは、しかも、もう一つの能力は制御すか、これまた珍しいですね。誰に貰ったのですか?」
「まぁその事はまた今度だ。」
過去を振り返っているような顔で呟いた。叡智にとってはかなり繊細な事みたいだ。
「了解したのですよ。また教えてくださいね。」
シイナは何かしら感じ取ったのか、すぐに待つことに決めた。それに対し叡智は、おう、と返事をした。
読んで頂きありがとうございますm(*_ _)m今回の投稿はそこそこはやかっただろう(多分)まぁ次はこんなはやくないとは思うが、また読んでくれたら嬉しいです。