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第13話 初めての依頼 【前編】

精神を完膚なきまでに潰されたネストが去って行った後、礼治はネストが置いていた銀貨四枚を上着のポケットに自身の銅貨一枚は財布になおし、ついでにネストの忘れていったメイスを財布と供に【アイテムボックス(極)】に仕舞う(ちゃんとポーチに入れるフリをして)とフールを待たしているギルドの中に戻る。

その間に礼治は周りの冒険者からは異様な目で見られていたが気にしない。


「お疲れ様です。礼治様」


ギルドに戻るとフールが笑顔で迎えてくれた。

因みにその時フールは礼治に待っててと言われた場所から一歩も動いていなかった。

その後礼治はマリーの方に振り向くとマリーは会ったばかりの礼治が何事もなく戻ってきたことに安心し、また顔を赤く染め耳はピンと立たせ尻尾をブンブン振って喜んでいた。


「どうも心配をお掛けしてスイマセンでした。これは壊した扉の修理代とギルドへの迷惑料です。受け取ってください」


礼治はそう言って上着のポケットから先程入れたばかりの銀貨四枚をマリーに渡す。


「こんなに頂けません。それに迷惑料だなんて…レイジ様はどちらかと言えば被害者側なんですよ。レイジ様がお支払いするものでは有りません!」


マリーは金貨をなかなか受け取ろうとしなかった。


「あのですねマリーさん。この金貨は元々因縁をふっかけてきたネストとか言う冒険者のものです。つまりこれはあの冒険者からの弁償代として払ったお金ですので俺が代わりに払ったに過ぎないんで大丈夫ですよ」


礼治の話を聞いたマリーは口をぽかんと開けた。


「あの、レイジ様。これはネスト様の持ち物だったのですか?」


「はい、そうですよマリーさん。俺がそのネストと勝負して勝ったんでその時の賭けで獲得したお金です」


マリーの質問にサラッと返答する礼治。


「え……ええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜‼︎‼︎」


礼治の返答にマリーは一瞬言葉を理解するのが遅れ、それを理解すると同時に大声を出して驚き始めた。


「レ、レレ、レイジ様がネスト様に勝たれたのですか⁉︎ ネスト様は最近Dランクに昇格したほどの実力をお持ちの方なんですよ‼︎ それを先ほど冒険者になられたばかりのレイジ様が勝ったのですか‼︎⁉︎」


どうやらあのネストとか言う冒険者はDランクの中級冒険者だったらしい。

そのことを知った礼治は自身の異常さを知り、自重を本気で覚えようと心の中で誓った。


「はい、そうなりますね。まあ、前から鍛えていたんで偶々だと思いますよ?」


「そうだとしてもDランクをかすり傷一つせずに勝たれるなんてレイジ様は凄すぎますニャ‼︎」


(やっぱり語尾に『ニャ』ってつくんだ。ってか、マリーさんの目がキラキラしているのは気のせいかな?)


「礼治様?」


礼治が余りの驚きに素が出てしまったマリーに対してそう考えているとフールが声をかけてきたので振り向くと何故かフールは機嫌を悪くしていた。


「礼治様。早く依頼を選びに行きませんか?」


フールはそう言って礼治の手を握りリクエストボードの方へ歩いって行った。


「おいフール!そう引っ張るなって。ってか何で怒ってるんだ?」


「別に怒っていません!」


あまりにも鈍感な礼治にはフールがなぜ怒っているかを理解出来ず、何も言わないのが得策と判断する礼治であった。


そうこうしていると二人はリクエストボードの前に辿り着いた。

リクエストボードには色々な仕事の依頼書がランク毎に貼られており、Gランクの依頼書は右端に貼られていた。

内容は以下のようになる。


________________________

Gランク

・荷物積みの手伝い。

成功報酬:一人につき80ナグル。

仕事次第で追加報酬あり。

依頼人 :武器商人『ニグリス』


・ペット探し

成功報酬:200ナグル。

仕事次第で追加報酬あり。

依頼人 :タルシャ


・薬草採取

成功報酬:1株を10本の一束つき50ナグル。

※最低でも5株は必須

依頼人 :ギルド


・一日アルバイト

成功報酬:一人につき90ナグル

依頼人 :喫茶店『フロウラ』オーナー


・一日話し相手

成功報酬:一人につき100ナグル

依頼人 :デイル


etc…

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

となっていた。

その中から二人は値段よりも時間があまり掛からずに済みそうな以下の三つの依頼を選んだ。

・荷物積みの手伝い

・ペット探し

・薬草採取

二人はこの三つの依頼書を持って受付カウンターに向かう。

受付カウンターはちょうどマリーの所が空いていたのでそこに向かったがその時フールがまた一段と不機嫌になっていたのは言うまでもない。

礼治は受付のマリーに依頼書三枚を渡す。


「冒険者になってすぐに三つの依頼ですか。レイジ様達なら心配なさそうですし、受理しますね///」


マリーはまたも顔を赤く染めながら依頼書の受理を行う。

受理した後マリーが教えてくれたことだが、依頼人が『ギルド』の場合はランクEまでの依頼書は持ってこなくても口頭で言えば受理してくれるらしい。

そのことに礼治は直ぐに依頼書を戻しに行こうとしたがマリーが代わりにやってくれるらしいので笑顔でマリーに御礼をしてギルドを後にした。


後ろからボフっと変な音が聴こえてきたがそれは気にせずに最初の依頼人のところへまた更に機嫌を悪くしたフールをつれて向かう礼治であった。


〜〜〜


そんなこんなで初の依頼を受けて二人がまず最初に訪れたのは北門に向かう途中にある武器屋『ニグリス』のところである。

最初にここの依頼を受けることを決めた理由は簡単で、その依頼書に書かれている内容の中に『荷物を積み始めるのは午前10時から』とあり、朝の9時の鐘の音が鳴って暫く時間が経っていたためであり、二人は急いで指定場所へと向かった。


街にある鐘は朝の6時から夜の10時まで鳴らされ、時間に応じて鐘を鳴らす回数を変えてある。つまり朝の6時なら6回、昼の12時なら12回、昼の1時なら1回と鐘を鳴らす仕組みである。

そして今いるこの街『アルバス』は上から見下ろすと丸い円の形をしており、街の中央の広場から北門、南門、西門、東門、に向かって広い道があり、礼治達が最初にこの街を訪れた際に潜った門が南門、『夕暮れの日差し亭』の方向にあるのが西門、ギルドの方向にあるのが東門。そして今まさに向かっている武器屋がある方向に北門がある。


そうこうしているうちに二人は目的地の武器屋に辿り着いた。


「遅くなってスミマセン。荷運びの手伝いの依頼を受け冒険者ギルドから来ました。Gランク冒険者の礼治です」


「同じくGランク冒険者フールです。本日はよろしくお願いします」


「おう、あんたらが手伝いに来てくれた冒険者か?俺がこの武器屋の商人ニグリスだ」


二人の挨拶に応じたのは依頼主であるニグリスであり、四十代ぐらいの筋肉質の男性であった。


「早速で悪いんだが、今から荷物を馬車に積むのを手伝ってもらうんだが、そこの嬢ちゃんは大丈夫か?今回積んでもらう荷物は結構重いのばっかりだぞ?」


依頼主であるニグリスは見た目からしてあまり力が無さそうなフールに対し、本当に手伝えるのかを心配していた。


「大丈夫です。確かに力が無さそうに見えますが、そこらへんの冒険者と同じくらいの力はありますんで大丈夫です」


本当はそこらへんの冒険者とは比べ物にならない程の力を持っているフールだが、それを言ったとしても信じてもらえないのがオチなのであえて『同じ』で答えたフールである。


「それは疑って悪かったな嬢ちゃん。じゃあ早速手伝ってくれ」


ニグリスは疑ったことに一言謝罪してから指示を出し、二人も武器屋の従業員であろう数名と一緒に荷運びを開始した。


馬車に積む荷物はどれも剣やナイフが数本入った木箱や大きい布に包まれた大型のハンマーや斧、それから大盾などの一般人が一人では大抵は運べない物がほとんどでニグリスや他の従業員達は二人一組で荷物を馬車に積んでいった。しかし、礼治とフールだけは違った。

二人ともステータスの筋力値が四桁を超えているために重い荷物を一人で軽々と持ち上げ次々と馬車に積んでいった。

それを見ていたニグリス達は唖然として眺めていたが直ぐに我に帰り荷物を積んでいった。


「よし、これで全部だ。ありがとなお二人さん。お陰で思っていたより早く積み終わることができたぜ」


それから荷運びは順調に進み、無事に荷物を馬車に積み終えるとニグリスは今回手伝った二人に感謝をしてくれた。しかし、礼治には一つだけ気になることがあった。


「あの、ニグリスさん。まだ馬車がもう一台残っているんですが、もうお終いでいいんですか?」


そう。馬車は二台用意されていたが運んだ荷物は一台で収まってしまっており、そこに礼治は疑問に思っていた。

その質問にニグリスは。


「それがなあ。実はそっちの馬車にも積む荷物があるんだが、その荷物が相当重くてな。午後から護衛をして貰う冒険者達と一緒に積むことにしてるんだよ」


どうやらニグリスは荷物積みの依頼の他にもう一つ隣街までの護衛もギルドに依頼していたらしい。

そこで礼治はニグリスにあるお願いをする。


「ニグリスさん。その荷物を見せて貰っていいですか?」


「別に構わねえが、幾らお前等二人が揃っても運ぶのは難しいぞ?」


ニグリスはそう言いながらその荷物の場所まで礼治と礼治に付き添うフールの二人を案内した。


その荷物は倉庫の中の礼治達が運んだ荷物より奥の方に保管されていた。

見ると木箱の中に何かの金属の延棒がぎっしりと詰まっており、礼治はその金属の延棒を【鑑定(極)】で調べてみた。


________________________

ミスリルの延棒[純度:60パーセント]

ミスリルから作られた延棒。純度が一般の延棒と比べ高くよい値で売れる。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


(まさかのファンタジー金属キターーーー‼︎)


調べた結果を見て礼治は異世界に来て初めて見るミスリルに目を輝かせながら眺めていると。


「坊主にはどうやらこれがどんな代物か分かってるみたいだな?」


ニグリスが何処と無く嬉しそうな雰囲気を醸しつつ聞いてきた。

礼治はニグリスの言葉で我に返る。


「凄いですねこれは。俺も本で読んでいただけで本物は初めて見ました。でも、こんな貴重な物をこんなに沢山どうなさったんですか?」


礼治が言っている本とは勿論元の世界での小説などである。

礼治の質問にニグリスは先程まで明るく笑っていた顔から真剣な表情に変わり、その質問に答えた。


「実はこの店は俺の父親の代からの店でな。親父はこの店をデッカくしてこの街一番の武器を扱う店にするのが夢でな。それでその夢を叶える為には沢山の金がいる。だから冒険者がボロく使い古された武器を買い取ってその武器から採れる僅かなミスリルを採取してこの延棒を作っていき、いつかこの箱にぎっしり詰まったら隣街の金属を高く買い取ってくれる店で売ってその金で店を大きくするのが親父の夢だったんだ」


ニグリスの話に礼治とフールは耳を傾ける。


「だが、三年前に親父は寿命で死んでこの世を去ったんだ。その時に親父が俺にその夢を託してくれた。だから俺はその親父の夢を叶える為に今まで頑張ってきた。そしてついにこの木箱一杯にミスリルの延棒がぎっしりと詰まったんだ」


そう言ってニグリスは努力の結晶である木箱を指差した。


「確かに一度に運ばずに一つ一つ延棒を運べば直ぐに馬車に積むことができる。だがそれは俺のプライドが許せねえ‼︎今まで汗水垂らして努力してきた親父が詰めた木箱から延棒を取り出すのは今じゃねえ!隣街まで運び金属を高く買い取ってくれる大きな店に着いてそこで初めてこの木箱から取り出せる‼︎だから俺はこのまま隣街まで運びだす‼︎絶対にだ‼︎‼︎」


拳を力強く握り締めながら熱く語るニグリスの思いに感動した礼治は気付いた時にはニグリスの手を掴んでいた。


「ニグリスさん!とても感動しました‼︎是非俺に任せてください!俺の力を使ってニグリスさん一人でこの木箱を馬車まで運んで貰います‼︎」


「何言ってんだ坊主?お前の気持ちは嬉しいがとてもじゃないが俺一人の力じゃあ運ぶなんて不可能だぞ?」


礼治の言葉に少し涙を流すニグリスであったが、そんなことは不可能だと主張してきた。


「大丈夫ですニグリスさん。俺に任せてください」


礼治そう言って右の手のひらを何も物が置かれていないほうに構える。


「【タロットマジック】大アルカナNO.11『ジャスティス』」


呪文を唱えると光りが放たれ右手には剣を持ち左手には天秤を持った女性のカードが出現した。

そのカードが消えると同時に光の中から左手に天秤を持っていて腰には剣を刺し、肩まで伸びた茶髪で黒目の20代前半の赤い色のローブを着た女性が現れた。


「お初にお目にかかります。我等が主レイジ様。私は大アルカナNO.11『ジャスティス』のテミスと申します。何なりとお申し付けください」


テミスは呼び出されると早々に主人である礼治にしっかりと自己紹介し。


「初めまして俺の名前は礼治。これからよろしくな」


礼治も初めて会うテミスに簡単な自己紹介をする。


「早速で悪いんだけどこの木箱を軽くすることはできるかな?」


互いに自己紹介を終えたところで礼治は早速木箱を指差してテミスに尋ねる。


「はい、可能でございます。早速やらせて頂いきます」


テミスはそう言って木箱の前に立ち左手に持つ天秤を木箱に向けた。


「【重力変換(グラビティーチェンジ)(ライト)”】」


すると突然、延棒が木箱ごと光だし一瞬にして光は消えてしまった。


「レイジ様。無事に完了致しました」


テミスは振り返り笑顔で報告する。


「ありがとうテミス。じゃあニグリスさん早速持ち上げてください」


礼治は声をかけたがニグリスは呆然としていた。光の中から突然知らない女が出てきたり、延棒と木箱が突然光ったりと今の状況を飲み込めずにいたからだ。


「ニグリスさん大丈夫ですか?」


もう一度礼治が声をかけるとニグリスはようやく我に返った。


「おい坊主。いったい何がどうなってんだ?」


「まあまあ、落ち着いてくださいニグリスさん。騙されたと思って持ち上げて下さい」


礼治は何が何だか分かっていないニグリスを急かして木箱を持たせ、ニグリスは急かされるまま木箱を持ち上げる。するとどうだろうか?なんとあの重そうな延棒がぎっしり詰まった木箱がニグリス一人の力で持ち上がったのである。

ニグリスは余りの軽さに一瞬、手を離しそうになるも、慌てて荷物を持ち直してから礼治達の方に振り向いた。


「おい。お前達は一体何者なんだ?」


今の状況にただ呆然とするニグリス。


「ただの冒険者兼タロット占い師ですよ。さあ、早く馬車に積みましょうニグリスさん」


礼治はそう答えた。

その後ニグリスは木箱を馬車のある場所まで運び始める。ニグリスが外に出ると従業員一同が唖然とした表情でニグリスを見ていた。従業員達が働いてる店のオーナーが一人では運べない荷物を軽々と運んでいるので無理はない。

そしてニグリスが荷物を馬車に積み終わると後から付いて来ていた礼治達に駆け寄り、礼治の手を掴んだ。


「坊主ありがとう。本当にありがとう。あんたのおかげで俺一人で運ぶことができた。本当にありがとう」


そう言ってニグリスは涙を流し始めた。

それを見ていた従業員達もオーナーがあの木箱にどれだけ大事な想いを詰めているかを知っていたので従業員達も泣き出し、ニグリスの話を聞いていた礼治とフール、挙げ句の果てにはテミスも一緒に貰い泣きをしており暫くの間涙が治ることが無かった。


〜〜〜


礼治とフール、それからテミスの三人はは直ぐに涙は止まったものの、ニグリス達は十数分ぐらい時間が経ってからやっと落ち着いた。


「みっともねえところを見せてすまねえな坊主。坊主には本当にいくら感謝してもしきれねえ。本当にありがとな」


ニグリスは礼治に頭を下げて御礼を言ってきた。


「いやいやいや。そんな頭を下げないでくださいよニグリスさん。俺はただ依頼をこなしただけですから」


頭を下げるニグリスに対して慌てて頭を上げさせようとする礼治。


「それは違うぞ坊主。いや、確かレイジだったよな。あんたもフールも期待以上の仕事をしてくれた。だから俺はあんたらに感謝の気持ちとして報酬を倍にして払わして貰う」


しかし、ニグリスさんは依頼書のサイン欄に依頼達成のサインをし、また『報酬を倍にする』と書いて礼治に渡した。


「本当に良かったんですかこんなに沢山貰って?」


礼治はなんだか申し訳なくそう聞き返す。


「いいも何も逆に俺の方が払い足りない位だ。だが、俺がギルドに預けている金額じゃあ護衛依頼の件も合わせると今はそれ位しか払えねえ。だからあんた達には今度うちの店に武器を買いに来てくれた時は安くしてやるから必ず来てくれよな」


「でしたらお言葉に甘えさせて頂きます。武器が必要になった時は必ず来ますんで。じゃあ俺達はこれで失礼させて頂きます。フール行こうか」


「はい。礼治様」


礼治はそう言ってからフールに声を掛けてその場を後にした。

ニグリス達は二人が見えなくなるまで見送った。


こうして礼治とフールの初依頼の一つ目は無事に達成したのであった。

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