表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

思い出の中から

転校生

作者: ソラヒト

二年生でした。


 転校生のキミをからかっては、よく泣かせていた

 キミは怒ってもすぐに普通に話してくれた

 それが嬉しくて、またからかっていた

 ボクがそんなことをしたのは

 後にも先にもキミにだけだった


 どうしてなのか

 当時のボクに分かるはずもなかった

 キミはずいぶん大人で

 ボクは十分にお子様だったから


 やがてボクが転校生になった

 キミと同じ教室にいられたのは半年もなかった

 さよならは言えなかった

 春休みだったから

 会えたとしても、きっと言えなかったけど


16/9/24 Sat. ~ 16/10/9 Sun.

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ステキでした [一言] 私のも読んでみてください
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ