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自律進化  作者: 秋山秀樹
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生体コンピュータ

 生体コンピュータ


 生物の中枢神経、人間で言えば脳に当たる器官は大量の情報を処理し、過去の情報を記憶し、現在の状況に適応し、未来を予測することで生存確率を上げている。

 脳はいわば生体コンピュータに例えることができます。もっとも脳とコンピュータならば、脳のほうが上位の存在でありその構造もより精緻で精巧なものといえます。

 脳は生物の基本原理によって形作られたものであり、当然進化によって作り上げられたものであるといえます。

 ということは生物は情報を処理する根本的な志向があると仮定することが可能である。

 でこの場合生物はその身体の外側の状況を情報として取得し、取得した情報に基づいて活動を行っているか言うことが問題になります。

 脳は情報を処理する存在であること。そしてその脳は細胞によって作られていること、また進化によって脳が形成されていること。

 脳は情報を処理するための構造と基本原理を持っている。だとしたら細胞はどうなるのか、細胞は脳とはまったく違う基本原理に基づいた存在であり、まったく基本原理の違うものから脳が生まれたと考えるべきなのか、細胞も情報を処理するための構造と基本原理を持っていると考えるべきなのか、私は細胞も情報を処理するための構造と基本原理を持っていると考えるべきあると考えます。

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