祠での出来事について
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12階層は、少しのんびりできる場所。
何度見ても、不思議な場所。
ここはダンジョン中のオアシス
湖も綺麗でお店もある。ダンジョンの中なのに宿もあり基本的になんでもそろう。
ギルドの出張所まである。駆け出しの冒険者向けの訓練所と言われるのもうなづける。
なので、一旦その場所に宿をとり、今まで採取した素材を売った。
少し落ち着いたところで、今までのことを兄に話していた。
ただ、兄もギルドで聞いた情報以上の情報は持っておらず、ダンジョンコアについてはわからないままだった。
「マキ!このことは、秘密にしていた方がいい。
魔物しか制御できないダンジョンコアを持っていることがバレると、マキの身が危険になる。
危険になるだけならいいが、実験対象や魔物が化けたものとして討伐対象になる可能性もあるぞ」
「そうだよね。わかったよ。」
「みんなも、ここだけの話に留めてくれ。お願いだ」
「マキちゃんが危険になるのは、嫌なので、わかりました。」
エメダは、敬意を払い返事する。ユキも続く
「親友は裏切らないよ。」
みんなからの同意も得られ一安心。
祠でゲットした宝箱の中身発表。
武器の剣が2本と指輪(魔力増強)が2個、ブレスレット(速さ強化)が1つだった。
武器はニウテに1本、エメダに1本渡した。
指輪については、魔力増強付のため、マキとユキで使うことにした。
残り物ということで、ガルジはブレスレットを引き取った。
早速ニウテは
「ガルジこの武器は、力増強の付与付きでいいものだが、耐久性や長年メンテナンスがされていない。
鍛冶の力で復活させてくれ。」
「おう。そのようだな。明日までに何とかしてみるか。強化もしておこう。」
「お兄さま、よろしくお願いします。」
一旦は、エメダの武器とニウテの武器を引き取り強化することになった。
マキはというと、このダンジョンコアで何ができるのか興味深々だった。
でも、何をやってもどうにもならない。前のように頭に響く声なども聞こえない。
「あの時は、移動しますかに反応していた気がするな。また、何かあれば声が聞こえるかもしれない。とりあえず、しまっておこう」
マキはバックの底にしまい込み大切にした。
この日は、みんなでゆっくりのんびりして12階層にある店を回り戦闘に必要なものを補充した。
そして、ガルジはみんなの武具を点検し明日に備えるのだった。
(参考:ステータス情報)
【マキ ♀職業:魔石師 LV22】
【HP:243】
【MP:737】
【力:60、速さ:75、知識:117、器用:59、魔力:121、運:25】
【スキル:魔石合成、魔石種】
【解析、魔力操作、魔力感知、分解、生成、再構成、成長魔法、】
【身体強化】
【ユキ ♀職業:魔術師 LV20】
【HP:255】
【MP:379】
【力:50、速さ:55、知識:102、器用:65、魔力:133、運:27】
【スキル:杖技、魔力感知、魔力増強、魔力回復】
【気配察知、分解、生成、再構成、成長魔法、身体強化】
【エメダ ♀職業:戦士 LV18】
【種族:竜人族】
【HP:308】
【MP:160】
【力:101、速さ:95、知識:55、器用:64、魔力:53、運:17】
【スキル:槍技、武器強化、脱皮】
【身体強化、隠密、気配感知】
【クウィ ♀】
【種族:スカイクジラ幼体星獣 LV15】
【HP:349】
【MP:1455】
【力:79、速さ:112、知識:75、器用:65、魔力:166、運:40】
【スキル:飛行、4大魔法、時空間魔法、魔力増幅】
【気配感知】




