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聞きなれない魔石師との奮闘記  作者: さんご
成長と旅立ち
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祠の中を探索し始めました5

アクセスしていただきありがとうございます。

駆け出しでわかりにくい部分などありましたらご連絡ください。

ブックマーク登録などしていただけると、作成の励みになります。よろしくお願いいたします。

ボスということもあるし足もたくさんあるから3人でやっとさばけているが、気を抜くと大ダメージを受けそうだ。

左右から攻撃もされ、上からも攻撃される。マキは少し魔物と距離を置きみんなを観察しつつ魔物の足にも注意を図り指示を出し上手く交わしている。


ユキが足をからめとられるが、マキはすぐさまエメダに助けを指示し、合わせて援護したり何とか戦っている。


「あぶない!」

マキは、慌てて叫ぶ。


タコイカは、今までとは違うモーションで墨を吐く。

辺り一帯墨で覆われる。部屋中に生臭い嫌な匂いが充満する。

直接は食らってはいないが、毒が含まれているようで、じわじわダメージを受ける。

匂いもきつく注意力が半減する。


「この匂い気持ち悪い。生臭い。うっ!」

ユキは、戦闘意欲も失ないつつある。


「私もこの匂いは無理。」

エメダも注意力散漫になる。


みんなが嫌がっている隙に、イカも混ざっているためか隠していたのか、もう二本の足(イカで言う腕)でエメダ、ユキが襲われる。


「あぶない!」

マキは、再び叫び、そして、魔法で援護する。


マキは、少し強めでウインドカッターを二人の方にめがけて放つ。

ユキの方は、上手くイカの腕に当たり何とか援護できた。


エメダの方は、イカの腕がひらりと避けて、エメダに直撃しそうになる。

「エメダ!避けて!!」

「私は、大丈夫。ダブルスラッシュ」


エメダは、戦士の技を放ち、ウインドカッターを弾きそれをイカの腕に命中させ腕を落とす。


「よかった。」

マキは少しほっとする。


「少し気合いを入れて、身体強化を使っておいてよかったです。」


危なかったが、今の連携で体制を立て直すが、匂いが消えたわけではない。

みんな戦闘に集中できないでいる。


「少し強化していきましょう。成長魔法!そして、ブリザード!」

マキは、成長魔法を使いみんなの基本能力値を向上させ、匂いを抑えるために、辺りを凍らせる。

辺りが凍りつき、匂いも少し抑えられた。


「寒いけど我慢してね」


少し匂いが無くなって、あの匂いよりかは、ましかと思うみんなであった。

次回の投稿は、9月20日を予定しております。

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