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聞きなれない魔石師との奮闘記  作者: さんご
成長と旅立ち
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祠への行き方検討

アクセスしていただきありがとうございます。

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ブックマーク登録などしていただけると、作成の励みになります。よろしくお願いいたします。

「折れた剛剣」から気になった情報を元にマキ達は、12階層へ戻ことにした。

みんなも賛成してくれて、よかった。


12階層に戻り改めて、湖を確認すると、かなり大きく対岸から向こうの岸はもちろん見えない。

一見海のようにも見える。(でも、周りを歩いて探索したから海ではない)

かなり大変だけど、ぐるっと一周が可能だ。


最初に来たときは、あまり周りを見る余裕もなかったし、気にもしていなかったが、

あらためて見ると、冒険者も多く、お店のようなものも出ていた。ちょっとした観光地のように色んな店が立ち並ぶ。

しかも、少し壁もあり村のような町のようなものができていることに気づいた。結構この場所は、ダンジョンの中にもかかわらず、安全のようだった。


この町で、冒険者はしばらく休みをとり次の階層へ進むらしい。

一度10階層をクリアしていれば、ダンジョン内のワープを利用できるので、商売をしている人達もいるようだった。

きっと、両親もこんな場所で働いていたかもしれないと、マキは少し悲しくなった。


「折れた剛剣」からの情報通りだいたい湖の真ん中あたりに祠?洞窟らしきものは見える。(前も確認した通り)

周りを見渡すと、湖の周りの風景は綺麗でちょっとしたバカンスできるような場所。

買い物する場所も近くにありみんなくつろく事ができる。

湖へ近寄り過ぎなければ、水生の魔物から攻撃はされないようだった。


「俺たちは、ここらあたりで休んでいる。」

ニウテとガルジは、示し合わせたかのようだった。

「うん。わかったよ。お兄ちゃん。」

兄は、戦闘では苦戦を強いられ多分疲れているのだろう。ニウテは、親友として一緒にいるといったところだ。


「私達は、祠までいってみることにするね。危なそうなら帰ってくるよ」

「気をつけてな。」


エメダとユキとで祠にたどり着く検討をし始めた。

ただ、祠に行こうとする者は少ないのか、そんな冒険者はおらず、バカンスを楽しむ者ばかりだった。

次回の投稿は、8月2日を予定しております。

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