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聞きなれない魔石師との奮闘記  作者: さんご
成長と旅立ち
33/75

森の縫い目ダンジョン攻略へ

アクセスしていただきありがとうございます。

駆け出しでわかりにくい部分などありましたらご連絡ください。

ブックマーク登録などしていただけると、作成の励みになります。よろしくお願いいたします。

マキとユキは強さを得るために、ダンジョン攻略を目指す。


森の縫い目ダンジョンはキワザスからは日帰りもできる距離にある。そのため、数日間は、日帰りでダンジョンになれることを目指した。

キワザスの北へ1時間ぐらい歩くとある。

道中も平原で目立った強い魔物も出てこない。


スライムを倒し、ゴブリンを倒し、グリーンワームを倒し無事にダンジョンに着く。


森の縫い目ダンジョンは、キワザスの平原と迷いの森との境目に存在し、入り口が奇妙で半分は草原ぽくそして残りは森のようで入り口の口を開けている不思議な容姿をしている。

ダンジョンの入り口には、冒険者ギルドの受付の人が存在しその者に声をかけ冒険証を見せて入る。


マキとユキは、初めてダンジョンへ入る。入り方を兄やニウテに聞いていたがドキドキしていた。


「ダンジョンに入りたいんだけど」

ユキは、笑顔でギルドの人に声をかける。

「はい。ではギルドカードを見せてください。」

事務的なことで返す。


「ギルドカードです。」

マキとユキは、ギルドカードを見せ、ダンジョンへ入る。

「どうぞ。ご武運を」


なんと言うか、ダンジョンについての説明もなくダンジョンに入れるようだ。そのことは後で、兄達に聞くとしよう。


続けて、兄もニウテもギルドカードを見せダンジョンへ入る。


ダンジョンへ入ると突然、周りに森が広がる。

木々は生い茂り、小鳥がさえずりダンジョン内であるのに、太陽の光が差し込み木漏れ日も存在した。

空気も澄んでおり、居心地がよかった。気温も春のような陽気で暑くもなく寒くもなくといった感じだった。

クウィの時空間に似ていた。


兄は、マキとユキに注意を促す。

「俺たちは、一応5階までは行った。潜るにつれて敵も強くなる。5階でもなんとか勝てた。

でも、深く潜ると魔物もグループを組み連携攻撃を仕掛けてくるようになる。ゴブリンやスライムだからといって、油断するな」


「えっと。ダンジョン内は、罠もあるぞ。このダンジョンは比較的罠は少ないらしいが、魔術師系の人は目に魔力を集中して注視してみると罠を見破れるらしい。

俺たちは、魔力も少ないから、勘かな。ハハハ。でも、今は、危機感知も覚えて罠はだいたいわかるぞ。」


「「はい。」」

マキもユキも返事をする。


兄もニウテもこのダンジョンの常連だ。一通りの事を教えてくれた。


今日は初日ということもあり、1階をうろうろする。

ダンジョンの外と変わらず、スライムやゴブリンと遭遇するが基本1体だけだった。たまに2体。

キワザスへ歩いてきた経験もあり、楽勝だった。しかも、4人では物足りな過ぎた。ただ、魔石はがっつり稼げた。


次回の投稿は、4月19日を予定しております。

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