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魔石師誕生-マキの誕生パーティー
2回目の投稿。
少しでも楽しんでもらえたらうれしいです。
夜には、マキの誕生会、希望の職業には就くことは、かなわなかったが、
それでも両親は、職業の祝福を喜び、盛大にお祝いした。
「今日は誕生日だ、誕生日プレゼント、マキ!何が欲しい?」
父は尋ねた。
幼いころは、ぬいぐるみなどをもらっていたが、今回は尋ねられた。
「うーん?何がいいだろう。冒険者になりたかったから武器とか防具が良かったんだけど??
そうだ、魔石師になって魔石って何個かほしいな?お店においてある?」
マキは、ニコニコ嬉しそうにいう。
「魔石師か、どんなことができるのか試してみたいんだな。確か、店に売れ残っているスライム、ゴブリンの魔石は置いてあったはず」
父はいって、お店に向かい、売れ残っている魔石を奥から持ってきた。
「ほら、誕生日プレゼントだ」
父はいい、スライムの魔石10個とゴブリンの魔石5個を手渡した。
マキは、よろこび魔石を受け取った。
「やった。どうせ売れ残りでしょう。でも、明日が楽しみ♪」
家族で誕生会を祝い、楽しみ、夜は更けていった。
次回の投稿は、7月28日を予定しております。