表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/54

ヒロイン、レイナとの出逢い

学園に入学してから1ヶ月が経ちました。

今のところ何も問題なく過ごしています。


ヒロインのレイナとは、ゲーム本編では

同じクラスだったはずなのに

なぜか違うクラスでした。


私がゲーム通りにしていないからかなと思ったり・・・。


お昼休みで、一人でお昼を食べ終わったころ

レイナが、こちらに向かってきている姿が見えました。


えっ!なに?なんでこっちにきてるのー。

関わりたくないのに、やめてよ。


「シャーロット様、はじめましてレイナです。少しお聞きしたいことがありまして」


「レイナ様、はじめまして。シャーロットです。聞きたいことってなんでしょうか?」


「あの、なぜカイン様と婚約してないのですか?」


なんでここで婚約の話が出てくるの。

もしかしてレイナって私と同じ転生者?


「なぜって言われましても、私は好きな人がいましたので、その方と婚約したのです」


「それじゃ、私が困るじゃないですか」


困るってなんのこと?

私がゲームのシナリオ通りに動いてないから困るってことかしら。


これは、やっぱり転生者で間違いないわね。


私は、周りに誰もいない事を確認してレイナに近寄り耳元で

「あなた転生者なんでしょう?」と言った。


「なんで、そんなこと知ってるのよ」


「それは、私も転生者だから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【ランキングに参加しています】
投票よろしくお願いします⬇
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ