-----ふんにょり亭の看板娘再び
私はネネンネ。
スナシーの街にある宿屋ふんにょり亭の看板娘なのです。
両親とネネンネの3人でやってるのですけど、どこにも負けない立派な宿屋なのです。
なんとなんと、乾きの杯のメンバーがふんにょり亭に泊まっているのです。
最近、活動を再開して乾きの杯という名前をつけたのはネネンネの耳にも届いていたのです。
そしたらすぐにやってきたのです。驚きなのです。
ゴロンニャさん、リンコさん、グリンナさんが前に泊まってくれたときに、また来ると言ってくれてたのです。
宿屋の娘ですから、そういう約束が果たされないのは当然だと思っているのです。でも3人は本当にまた泊まってくれたのです。
しかもテトテトさんとズィさんまでなのです。乾きの杯のメンバーが勢ぞろいなのです。
ネネンネも看板娘としてしっかりしないといけないので、はしゃいじゃいけないのです。いけないのです。いけないのですが・・・・・・キャーキャーなのです。
みなさん綺麗で可愛くて動く美術品なのです。
自然と顔がニヤニヤしてしまうのです。
しかもしかもネネンネのことを覚えていて声を掛けてくれたのです。
キャーキャーのキャーキャーなのです。信じられないのです。
みなさんとっても優しいのです。感動なのです。宿屋の娘に生まれてきて良かったのです。
それなのにです。それなのになのです。
1つだけ気になることがあるのです。とっても気になるのです。
あの男です。あの男が一緒にいるのです。冴えない男が今回も一緒にいるのです。事案なのです。
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