-----箸休め1品目 5杯目の宅飲み中にて
「このアレンジしたポテトフライはどれも美味しいにゃ」
「3種類とも別々な方向の味で飽きないでござる」
『忙しくてなかなか会話に参加できませんけどー、今回は話さずにはいられませんー』
うんうん。喜んでもらえて嬉しいよ。
「どれも美味しいけど、カレーの刺激と芋のほくほくが合わさってこれが一番だにゃん」
「ゴロンニャ殿は分かってないでござる。芋のほくほくをバターの濃厚さと醤油の香りで高めたこれが一番でござる」
『二人とも浅いですよー。芋とトマトと牛肉とチーズがそれぞれ主張しつつ1つにまとまっているこれが一番なのですよー』
ちょっと雲行きが怪しくなってきたような。
仲がこじれないようにここは自分が1つ提案を。
「それだったら、みんなそれぞれ好きな味だけをたくさん食べられるように1人1種類ずつにしようか?」
「何を言ってるにゃ!どれも美味しいのにゃ!タクちゃんは・・・」
「それぞれ食べ比べをするのが楽しいのでござる。タクノミ殿は・・・」
『競い合うことこそお互いを高め合うのです。タクノミさんは・・・』
・・・ん?
「「『わかってない」」』
「のにゃ!!!」「でござる!!!」『のですー!!!』
仲良しだなあ。
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