-----異世界の宿2泊目 看板娘の名推理?
私はネネンネ。
スナシーの街にある宿屋ふんにょり亭の看板娘なのです。
今ふんにょり亭にはゴロンニャさんが泊っているのです。
しかもパーティーメンバーのリンコさんとグリンナさんまで。
3人の神々しさにふんにょり亭の建物が耐えきれるか心配なのです。
この3人は良くゴロンニャさんの部屋に集まっているのです。
興味があるから観察しているわけじゃないのです。
宿屋の看板娘だから部屋の見回りもしているのです。
たまたま知っただけなのです。たまたまなのです。
今夜も3人でゴロンニャさんの部屋に集まったのをたまたま知ったのです。
あっ、終わったみたいなのです。
リンコさんとグリンナさんが部屋から出てきたのです。
夜の集まりの後の二人はいつもにこやかなのです。つやつやしているのです。
これは・・・・・・恋バナをしているに違いないのです!!!
やはり見て見ぬふりをして放っておくのです。
三人の乙女の秘密をネネンネが守るのです。
―――――こうして異世界から飲み部屋への扉は今日も守られているのだった
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