表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
122/154

-----箸休め39品目 ティーナに質問2

自分が異世界で冒険者としてちゃんと活動しているわけじゃないし、普段はめちゃめちゃ強い乾きの杯のメンバーと一緒にいるから経験したことが無いけど、もしこの異世界でレベル1で転生したみたいなことになったら、テンプレな悪い冒険者とかがギルドに居ていきなり襲われたりするのかな。


「わっはっはっはっは。悪いやつは残念ながらどこにでも居るぞ。そういうやつらにお灸をすえるのもギルドさんの仕事だ」


やっぱり居るもんなんだね。

冒険者として異世界に関わらなくて本当に良かったよ。


「まあ大した悪さはしてないがな。ただ同じやつが何度も似たようなことをやって懲りないんだよな。そのたびにアタシがお仕置きしにいくんだけど、たいしたことしてないからそこまで厳しくもできないし難しいところなんだ」


いきなり殺し合いみたいなことじゃなくて軽犯罪程度の嫌がらせなのかな。

それにしても反省しないのは良くないよね。

と思ったらみんながおかしなことを言ってきたんだ。


「プレイなのにゃ」

「プレイでござる」

「プレイね」

「悪魔的にもプレイなのは確実だよね」

「・・・プ・・・プレイ・・・・・・恥ずかしいですわ」


ん?どういうこと?


「そういう人たちはみんなティーナにお仕置きされたがってるのよ」


ああ、ああああ、そういう系の人たちなのか。わざわざね。

でもそれが分かってるなら、ティーナもしっかり注意すれば良いし周りの人も止めれば良いのに。


「でもそういう人たちがやる悪いことって本当に些細なことなのよ。それをやられることで初心者の冒険者が気を引き締めるようになるから役に立っちゃってるのよね」


何て言えば良いのか微妙だねえ。必要悪なのかな。


「わっはっはっはっは。アタシもそういうやつらにお仕置きするのは嫌いじゃないからな。でもなあ、たまにはもっと強めのお仕置きをしたいんだけどなかなかそういう機会はないし、そんな悪さをするやつがいれば事前に止めなきゃいけないからな。ギルドさんの難しいところだ」


うーん。プレイとしか言いようがないね。



評価、ブックマーク、感想、レビューなんでもすべて嬉しいです。

めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しいです。


読んでいただけるだけでうれしょんするほど喜びますが、反応していただけるのは最大のご褒美です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ