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白龍の子   作者: Auto.
3/5

プロローグ2 旅の途中 山間部

白龍ガ・ドルドガに育てられた白龍の子スウィンはかつて世界を破壊した黒龍イルグルイと旅をすることになったのだが… プロローグ2です。本編第一話は今年年末辺りに投稿したいと思います。

挿絵(By みてみん)

「何だこれ……」


 俺はあまりの事に茫然としている。怒りと悲しみで思考する事が出来ない。火花のように感情の光が明滅していてくらくらする。そんな俺の気持ちとは裏腹に夕日の穏やかな光が木々の間から射し込んで辺りを優しく照らしていた。


「いや。違うんだスウィンこれは…」


 ………なあにが「違うんだ」だ!この野郎…!俺は声を荒げるのを必死で我慢した。落ち着け…まず言い分を聞かなければ、もしかしたらきちんとした理由があるのかもしれない。ちくしょう…

「イルグ……何が起きたか説明してくれ」


「まずスウィン。お前が私に鍋の火加減を見ててくれと言っただろ?」


「ああ言ったな」


「言われた通り鍋の火加減を見ていたんだ…そうしたら鍋が噴きこぼれ出した」


「なるほど」


「…噴きこぼれた拍子に火が消えてしまったんだ…そこで私は、着火魔法を使って再び火を点ける事にした」


「理にかなってるな」


「そうしたらこうなった」


「…………何で?」

 …なんで鍋で料理をしていた筈の場所に巨大な大穴が出来ているんだ…!?ブスブスとまだ火が燻っていて土の焦げた嫌な匂いが辺りに充満していた。鍋何処にいった?俺が作った愛用の調理器具達は…?俺が半年頑張って用意した塩漬け肉達は…!?

 着火魔法というか完全に爆発魔法を使った爆心地みたいになってんだけど…爆心地みたいというか完全に爆心地そのものだ。俺はこの惨劇を起こした人物を睨みつける。身長は俺より一回り大きく、長い黒髪に褐色の肌、尖った長い耳にはイヤリングをしていてキラキラと光っている。端正な顔立ちに鮮やかな緑の瞳。腰には刀?というらしい両手剣を下げている。所謂見た目はダークエルフという種族らしい。まあ俺は本物のダークエルフをまだ見た事が無いのだけど…

 憮然とした表情で俺を見ているが俺が何に怒っているのかいまいちピンと来ないらしい。

「長い間眠っていたからか久しぶりのこの体に慣れなくてな。着火魔法の出力を間違えたらしい…」

 着火魔法の出力を間違えたにしては被害がおかしいだろう……相変わらず表情が全く変わらず憮然とした態度で話しをしてくる。うーむ表情が読み取れないからやりにくいなあ…。間違えたで俺が半年掛けて準備したものが全て消し飛んだんだよなあ。泣きそう…。まあでも間違えたなら仕方ないか…

「塩漬け肉…俺の塩漬け肉…旅の途中で色々使おうと……楽しみにしてたのに……」

俺が…俺が作った鍋…その他調理器具達…今までありがとう…お前達のことは決して忘れないよ…

 俺は自分の。

 野外料理は旅の楽しみだった。二週間分の献立を考えていたのに…しかし暫くは自給自足になりそうだな…あまり良い物は作れないぞ…町まではまだまだ掛かりそうだし…。

「……スウィン。そもそも何故料理をするんだ人間は。生きる為の栄養を摂るだけなら料理で無駄な労力を使う必要などないだろう?」

 ……一言で俺の調理器具専門の鍛冶屋人生を全否定してきたな。

 しかし「人間は何故料理をするのか?」か…面と向かって聞かれるとあまり考えた事は無かったな…。少し考えて答える。

「…人間以外の種族も料理をするだろう…?ドワーフにエルフにオーク…ダークエルフはよくわからないが…逆に聞くけどイルグのようなドラゴンは料理をしないのか?」

 俺は辺りをそそくさと片付けながら逆に質問した。目の前のダークエルフに化けているドラゴン。かつて世界を破壊した伝説の黒龍。イルグルイに。

「ドラゴンは料理をしない。そもそもドラゴンは食事で栄養を摂る必要が無い。全ての個体がお前と同じように無限魔力臨界点者になるからな。人間の無限魔力臨界点者は非常に珍しい、だからお前に質問したのだ。人間は何故料理をするんだ?それにお前は何故食事を摂る必要が無いのに料理をするんだ?スウィン」

 ……無限魔力臨界点者。そうだ俺は無限魔力臨界点者だ…実に嫌な響きだ。好きでなったわけではない。無限魔力臨界点者はなった時点でそこから歳を取らない。無限魔力臨界点者は魔力切れを起こさない。無限魔力臨界点者は食事を摂る必要が無い。無限魔力臨界点者は寿命がない。つまり無限魔力臨界点者は殺されない限り死なない。定命の者の憧れ、みんながなりたい無限魔力臨界点者…。実際になってみると人間にはきつすぎる…人間の無限魔力臨界点者の殆どが自殺するっていう話も実際になる前は半信半疑だったが今なら納得出来る…。周りとの時間の流れの差に人間の精神では耐えられないのだ。無限魔力臨界点者になりさえしなければ俺は普通の人間と同じ様に年を取ってあいつと一緒に……嫌な事を思い出してしまった…気を紛らわせるためにイルグの質問に少しづつ考えながら答える。

「……俺は学が無いからあまり専門的な事はわからない…俺の一個人としての考えだと思ってほしい」

「聞こう」

「…人間はドラゴンのように強い生物ではないから毒や腐った食べ物を口にすると最悪死んでしまう…そうならない為に…毒や腐った食べ物を判別するのに、味覚が発達しているんだ。だから料理が発達したという側面もあると思う…だけど俺はそれ以上に交流の道具としての側面が強いと感じているんだ」

「交流の道具?」

「人間は定命だから何かを食べなくては生きられない…何かを食べることによって生きるという事を再確認している。そして他者とそれを共感している…という感じかな。そして何より飯が美味いというのは快感なんだよ」

「…快感か」

「飯を食って美味いと感じる。自分が美味いと思ったものを他人に勧める。皆もも美味いと喜んでくれたうれしい。こういうふうな感情かな。自分と他人が同じ快感を得る。同じもので喜んでくれるのが嬉しい…説明が難しいな…共通性の再確認みたいな感じかな…」

「共通性の再確認か…」

「人間は弱くて一人では生きられない。だから味方が欲しいんだよ。自分の正しさを認めてくれる味方が。その為の道具として料理は非常に優秀なんだ。仲良くなりたい人とは良く一緒に飯を食いに行くんだ人間は」

「快感と共通性の再確認か…つまり人間の性行為の代替品のようなものか?」

「…………ん?」

「人間は互いに快感を感じる為だけに性行為をするだろう?それと似たようなものか?」

んん?どういう事だ?性行為の代替品…?

「さっき出ていた共通性の確認の話だ。お互いの共通性の確認の為に…ただ快感を得る為だけに性行為をするのは、スウィンお前がさっき言っていた。ただ美味いという快感を得る為に料理をし食事をするという行為と少し似ていないか?」


「…ああなるほど…。確かにちょっと似てるかもしれないな。うん確かに」

 なるほどな…確かに性行為の代替品か。その視点は無かったな。面白い視点だ。

「でも本質的には違うと思う…。俺はイルグと違って生まれてからずっと食事をしてきたんだ。最早習慣というか…生きる為の目的の一つと言っていい」

「生きる為の目的か…」

 イルグは何かを考えるかのように押し黙ってしまった。…そういえば食事を摂る必要も無い。何もかもを魔法で解決出来るドラゴンは何を生きる目的としているのだろう…

「……ああ。おおむねまちがっていないよ」

「そうか…。すまなかったな。私はお前から生きる目的を奪ってしまったということか…?」

 相変わらず表情は憮然としている。だが声には申し訳なさが含まれていたように感じる。

「そんなに深刻に考えなくていいよ。人間はドラゴンと違って気楽に生きているんだ。壊れたらまた最初から作り直せばいい。」

そういう生き物なんだ人間は。

「そうか…。私も今の会話で食事と料理に興味が湧いてきたぞ」

おお?

「……次の機会はあるだろうか?」

 そんなの…あるに決まっているだろう?イルグが少し食事と料理に興味を持ってくれた事が純粋に嬉しい。

「明日にでも食材が手に入れば。簡単なものを作るよ」

「そうか。ドラゴンには味覚が無いのだが…私も明日までに味覚を人間と同じように調整しておく」

「味覚無かったのか…」

ドラゴンが他の種族に合わせて感覚を合わせれるっていうのはドルドガに習って知っていたが、ドラゴンに元々味覚は無いのか…知らなかった。


 イルグのおかげで何だかもやもやとした気持ちを抱えながら焼け焦げた鍋の欠片を拾っていると、すっかり辺りが暗くなってきたことに気づく。

「イルグここは(イルグのせいで)開けてて目立つから危ない。別な場所で野営しよう」

イルグは何をおかしな事をというような表情で答える。

「私に勝てる生物が居ると思えないが?」

「……」

 調子が狂うな…

いやまあ…確かにそうなんだけど…ほらせっかく旅にでてるんだからさあ…気分的にさ……

 初日からまだ煙がくすぶっている大穴の横で野営は目立ち過ぎるし、野盗とか面倒な事に遭遇しやすくなるかもしれない。

 (イルグのせいで)…何か…すごい焦げ臭いし…正直焦げ臭い所で寝たくない

「確かにイルグはさ…ドラゴンだしとんでもなく強いかもしれないけど…俺は無限魔力臨界点者だけど一応人間なんだが。それなりに腕に自信はあるけどさ…」

 イルグは相変わらずの憮然とした表情でゆっくりと答えた。一瞬姿が本来の巨大な龍の姿のように大きく見えた気がした。


「大丈夫だ。お前はわたしが守るから」


 (大丈夫だ。お前はわたしが守るから)


 俺は目を見開いて驚いた。何十年も前、子供だった頃に同じ事を言われたのを思い出した。あの頃唯一の肉親である父親を失って泣いてばかりいた頃に、言われたんだ…ドラゴンは恥ずかしい事を事もなげに言うな…

 だけどあの頃と今は何もかもが違う…イルグは何の気無しに言ったのかもしれない、だけどその言葉は本当にうれしかった。

「…必要ない、自分の身くらい。自分で守れる。…ありがとう」

 真剣な表情で俺は答える。嘘偽りは無い

「…昔…ドルドガに同じことを言われたよ…」

 白龍の名前に反応してイルグの表情に初めて驚いたかのような変化が見られた。


「…そうか」

 イルグは少し微笑えんだかのように見えたが、すぐにまた憮然とした表情に戻ってつたない仕草で自分が吹き飛ばした物を片付け始めた。

 辺りを一通り片付けると俺たちは野営場所を求めて移動を始めた。


しばらく歩くと向こうに良さそうな高台が見える。

イルグは俺の横を長い黒髪を風でなびかせながら歩幅を合わせながら歩いてくれている。

…しかし一緒に歩いていると心底感じるが本当に大きいな…。街に入ったらかなり目立つだろう。そもそも何故ダークエルフの姿をしているんだろう…?人間の姿をしているほうが目立たなくていいじゃないか…?ドルドガは実際そうしていたし…………バレバレだったけど

「イルグちょっと気になったんだけど質問していいかな?」

「何だ?言ってみろ」

「何でダークエルフの姿をしているんだ?」

イルグは一瞬立ち止まってまた歩き始めた。表情に影が見えたような気がした。

「……色々都合が良いからな」

歯切れが悪そうに答える。

「都合がいい?」

「…そうだ…都合が良い。人間はダークエルフを恐れているから余計に接触せずに済む…結果的に正体がバレにくくなる。」

相変わらず歯切れが悪そうに答える。何か隠しているのか…?

「正体がばれるのが怖いなら人間に化けたほうが目立たなくていいんじゃないか?実際ドルドガもそうして………」

空気が一瞬で変わった。空間が膨張したような威圧感が辺り一帯に走る。木の中で休んでいたであろう鳥達がギャアギャアと悲鳴のような鳴き声を上げながらバサバサと飛び立つ。恐ろしい怪物何百体に睨まれるような禍々しい殺気に中てられて息をするのを忘れ、脂汗が一瞬で噴き出した。

「私は人間にはならない」

とてつもない殺気を放ち、俺をどす黒い感情がこもった眼で睨みながらイルグは答える。俺は恐怖で何も答える事が出来ない。

「はっきり言おう。私はお前以外の人間と話す気など無い」

俺は何も答えられない。

「私は人間を嫌悪している。私が眠っていた空間にお前が入ってきた時も、正直に言うと一瞬でお前を消そうかと思ったほどだ」

イルグは何の感情もこもってなさそうな声で話す。

「…な…なん…で殺さなかった…?」

俺は歯をガチガチ言わせながらやっとの事で答える事が出来た。

「それは…」

辺りを覆っていた殺気が消えた。

「それはお前に…白龍の…あいつの面影があったからだ…」

イルグは先ほどの威圧感が嘘のように悲しそうに呟いた。

「あいつが死んだのは私のせいだ……」

そう小さく呟いてイルグはまた歩きだした。俺は半ば放心状態でその場に立ち尽くす。


違う…違うぞイルグ…それは違う……


白龍ガ・ドルドガが死んだのは…


俺のせいだ…













今日の野営予定地に着いた。辺りがすっかり暗くなってしまったな…そろそろ寝る時間だろう。


「イルグ、そろそろ寝る時間だ。見張りの交代はどうする?」

「ドラゴンは本来は寝る必要は無い。見張りは私がやろう」

「えっ?そうなのか…ドルドガは普通に寝ていたぞ…」

ドルドガの名前に一瞬悲しそうな顔をしたような気がしたがすぐに嬉しそうにイルグは答えた。

「あいつは変わったドラゴンだった…らしくないというか…必要ない事も好きでやるような…」

 イルグは出会って以来初めてはっきりした笑顔を見せた。

「イルグはドラゴンは料理する必要は無いと言っていたが、俺の料理はドルドガに習ったんだよ」

 俺も笑いながら答える。そうだ料理も教えてくれたのはドルドガだ。

「あいつらしい…あいつらしいな。……スウィン。私は今、食事と料理の話で出ていたお前との共通性を発見したぞ…」

 …奇遇だな…俺もだイルグ

 …そうだ俺達は、白龍ガ・ドルドガが好きだった。それが俺達の共通性だ…それだけがいまのこの関係を繋ぎとめている。

「そろそろ寝る…。お休みイルグ」

「お休みスウィン。今日は中々に興味深い日だった。私が名前を教えた人間はお前が初めてだ、良い夢を」

 へえ…?それは光栄だな。そういえば無限魔力臨界点者は寝る必要も無いんだったな。イルグはその事に突っ込まなかった。俺がこの体になっても人間と同じように生きたいと思っている事を少し理解して貰えたのかな…。俺は少し焦げた毛布に潜り込みながら考える。

 …………今日イルグと話していて思ったが、イルグがこの世界を破壊したあの恐ろしい黒龍とはとても思えない…。今日はちょっと危ない場面もあったが、きちんと俺の話を聞いて俺を理解しようとしてくれていた…。本当にあの時に一体何があったんだ?それ程…それ程の事を人間はしてしまったのか?あのイルグが怒り狂って親友のドラゴンを傷付けてしまうような事を…。ドルドガも傷を負った理由は教えてくれたが、直接的な原因は決して教えてくれなかった……。瞼が重くなってきたな…。俺は…なれるだろうか…ドルドガ…お前のようにイルグと友人に………

 俺はそこまで考えて泥のように深い眠りの底に沈んでいった。






―――胸に大きな穴の開いた白い巨大なドラゴンが血まみれで倒れている。そうだあれは白龍ガ・ドルドガだ。俺を育ててくれた親であり、俺の息子の命を救ってくれた偉大なドラゴンだ。ハハーン。ということはこれは夢だな。ドルドガは死んだ。自分が死ぬと分かっているのに俺の息子を救って……

 ……ちくしょう……ちくしょう!俺のせいだ…俺が…あの時もっとちゃんと息子を見ていればドルドガは死ななかった!今もずっと一緒に居られたんだ…ずっと一緒に……

――スウィン。スウィン。いるかスウィン…

 白龍が俺の名前を呼ぶ。俺は泣きながら答える。

「ここにいる…。俺はここにいるよ…」

――そんなに泣くな。私は満足している…。だが最後に頼みがある……

 悲しくてたまらない。涙が溢れてくる。

「…何でも言ってくれ。大丈夫だ絶対にかなえてやる……」

――前に…話しただろう…?黒龍イルグルイ……イルグを頼む…優しいやつなんだ…

「…分かった任せろ。俺を誰だと思ってる…?あんたの息子だぞ……?」

 そうだ俺は白龍の子スウィン。偉大な白龍ガ・ドルドガの子スウィン・リュートだ。

偉大な白龍は満足そうに微笑むと動かなくなる。違うこれは夢だ。夢だ…夢のはずなのに…なのに何故こんなに悲しいのだろう?

「…嫌だ…死なないでくれ……」


「一人にしないでくれ…。ドルドガ…」






―――「スウィン。スウィン。」

 俺は呼ばれている。目を開けた…朝日の眩しい光と、それとイルグの顔が目に飛び込んできた。心配そうにこちらを見ている。

「スウィン。…お前目から水が流れているぞ…それは涙というやつだな…人間が悲しいと流すという…」

 …俺は寝ながら泣いていたらしい。…恥ずかしい。俺はグシグシと乱暴に涙をぬぐって答える。

「心配ない…。ありがとう」

「いや。こちらこそすまなかったなスウィン…」

 ……ん?……何で謝るんだ?

「昨日。私がお前の調理器具一式を吹き飛ばした事がそんなに悲しかったのか…?」



「…………」

  

プロローグ2 旅の途中 山間部終わり



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