吐息
息が白くない。
気づいたのは、3月に入る直前だった。
それから1か月かけて、どんどんと気温は上がっていく。
吐息も、ただ透明な空気を吐き捨てるだけとなり、自分の気持ちもよくわからない。
白い時には、疲れたとか、ダルイとかが見えたような気がした。
今は、自分の気持ちもよくわからなくなってきた。
それでも、気にすることはない。
それが自分というものなのだろう。
だから、今日も息を吸って吐いて、ゆっくりと生きていくことにしたい。
息が白くない。
気づいたのは、3月に入る直前だった。
それから1か月かけて、どんどんと気温は上がっていく。
吐息も、ただ透明な空気を吐き捨てるだけとなり、自分の気持ちもよくわからない。
白い時には、疲れたとか、ダルイとかが見えたような気がした。
今は、自分の気持ちもよくわからなくなってきた。
それでも、気にすることはない。
それが自分というものなのだろう。
だから、今日も息を吸って吐いて、ゆっくりと生きていくことにしたい。
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