35・因縁の再開?猿と鳥
みなさん、こんにちは。
中二病と宮崎弁が難しいです。w
そう、これは数ヶ月前の話である。
ヒナマツリちゃんはいつものように部屋で歌って踊っていた。その姿はとても美しく、周りに観客がいたら盛大な拍手を貰えるほどだ。
「♪ら~ららら~ら~らら~♪」
とても美しく回転して、鮮やかにジャンプして、踊りに合ったオリジナルの歌を歌うヒナマツリちゃんの周りには、キラキラなエフェクトが似合うほどだ。
「ふぅー」
一通り踊り、疲れたヒナマツリちゃんは満足して一息ついた。
ふとドアの方を見ると、ドアが少し開いていることに気付く。
「えっ!?」
ヒナマツリちゃんは廊下まで自分の歌が聴こえてたことに、少し恥ずかしくなったようだ(ドアを閉めていても少しは聴こえるのだが)。
(な、なんで!?ドアが開いてるっちゃろ(ドアが開いてるんだろう)?めっちゃ恥ずかしい。)
そう思い、ドアを閉めようとドアに近付いた時、ドアの反対側に人の気配がする。
「だ、誰かいると(誰かいるの)?」
とヒナマツリちゃんはドアに向かって声をかける。
「・・・・・・・」
しかし、ドアの向こう側からは何の返事はない。ヒナマツリちゃんは恐る恐るドアを開ける。
すると左の方面に走っていく人影をヒナマツリちゃんは見た。いきなり人影が見えたのでびっくりするヒナマツリちゃん。すぐに我に返り勢いよくドアを開け、その物に引き寄せられるかのように無意識に廊下に出る。
ドアの向こう側にいた人物はすでに遠くにいた。人影は小さくなっており誰なのか分からない。
ドン!
という静かな廊下にどのくらい強い力で開けたのか分かるくらいのドアの音がした。
・・・・・バタン!
その少し後にこの部屋に入った人以外を拒むかのように閉められたドアの音がした。
ヒナマツリちゃんはゆっくりとその部屋まで歩いていく。歩いている間にいろんな事を考える。
ヒナマツリちゃんはあまり人と話したりとすることがないのでどこの部屋に誰がいるのかは分からない。つまり、同じ階に住んでいる住人ですら接点がないので全く分からない。
(もっとウチが住人と接点があったらなぁ・・・)
と思いながら歩いていた。
そして、101号室で止まった。ここにその人が入っていったのだ。
ヒナマツリちゃんはゴクリと唾を飲む。そして、ゆっくりと拳を持っていき、トントントンとノックをする。今日は不気味なほど静かな日だ。ノックをした音がとても大きく廊下の奥まで響いたような気がした。
ノックはしたものの、部屋の住人(?)からの返事は全くない。とても静かだ。
しかし、この部屋に人が入るのをヒナマツリちゃんは確かに見た。
(も、もしかしたら幽霊かも・・・・・)
そんな考えが一瞬頭をよぎったが、自分にそんなことはない!と言い聞かせる。
ガチャリ!
という音が廊下に響く。
ギ・・・・ギギィ・・・・。
少し怖いので目を閉じドアを開ける。ドアが最後まで開いたらヒナマツリちゃんはそぉーっと目を開ける。
すると部屋には包帯を所々巻いているおサルさんがいた。
「こんにちは。ウチはヒナマツリやっちゃが(ヒナマツリだよ)」
ヒナマツリちゃんはおサルさんに挨拶をする。
「なー」
と言い、おサルさんは何かをスケッチブックに書く。
『我は闇に選ばれし者!エンリュである!』
と書いていた。
「エンリュくん。ウチの歌と踊りを見ちょったよね(見ていたよね)?」
ヒナマツリちゃんは恥ずかしそうに聞いた。
『光属性の聖なる儀式を見届けたぜ!しかし、我は闇に生きる者!前世ではお互い伝説の勇者であったが、今は光と闇!まさに因縁である!』
エンリュくん的にはどのような気持ちで言ったのか分からなかった。しかし、ヒナマツリちゃんは『お前とは仲良くできない!』と言っていると勘違いをしていた。
「そうやっちゃー(そうなんだぁ)。じゃあ、ウチは戻るね」
仲良くできると思っていたのに残念と思い、ヒナマツリちゃんは軽く挨拶をしてエンリュくんの部屋を出ていった。
エンリュくんは首をかしげつつも取り敢えず手を振る。
「あーあ。仲良くなれると思ったちゃけど(思ったんだけど)、残念だったなぁ。だけど、幽霊じゃなくてよかった。幽霊だったらおじいもんね(幽霊だったら怖いもんね)」
と小さく独り言を言い、自分の部屋に戻っていったことがあったらしい。
現在、小説の進みが遅いです。
大雑把にネタを考えている章と、ちゃんと『ここはこうする!』と考えている章があります。
現在の章と次の章は大雑把に考えている話ですので、書くのが遅いです。
次の次の章は考えているのでたぶん、次の次の章から出来るだけ早くアップ出来ると思います。
頑張ります!




