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猫はふて寝する  作者: 山神ゆうき
魔法少女と剣とお姫様
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21・インタビューごっこと魔法少女同盟

ここは205号室、シシミの部屋である。私とクルミちゃん、ミカミちゃんの3人はシシミのインタビューを受けるためここにやって来たのだ。


「どうぞ!どうぞ!ゆっくりしていってね!」


シシミはいつも少し早口で言うから雰囲気はゆっくりできそうにない。


それにしてもすごい数の本である。部屋には本棚が10個くらいあり、いろんな図鑑や資料が置いてある。


私は辺りを見回す。するとテーブルにメチャクチャに置かれたノートが数冊置いてあった。私がそのノートに手を伸ばした瞬間!


「ダメーーっ!!」


とシシミは珍しく少し声を荒らげる。私はその声でビクッと止まってしまった。


「おっと!大声あげてごめんね、ミケミケ。そのノートはねぇ!なんと!そのノートは、私が今まで集めた情報が詰まっているのだ!」


そう言ってガッツポーズをするシシミ。


(す、すごい!こんなにたくさんの情報を持っているのか・・・・)


私はシシミの情報収集がすごいと思った。


「まっ!ノートに書かなくてもぜーーーーんぶ頭の中に入っているんだけどねぇ」


そう言うとシシミは人さし指で自分の頭をトントンとつつく。


(ま、まさか全部頭に入っているなんて・・・。本当はシシミは頭いいのかな?)


私はそう思い感心した。


「ではでは!改めてインタビューお願いしまーす!」


シシミは敬礼のポーズでウインクをする。私、クルミちゃん、ミカミちゃんは緊張して肩に力が入る。


「まあ!まあ!まあ!気楽にいきましょう!はいソーレ!深呼吸!!」


そう言ったあと、シシミはスゥー!ハァー!と深呼吸する私達を3人もシシミに合わせて深呼吸をする。不思議だ!ただの深呼吸なのにすごく落ち着く。私達3人はすごくリラックスできた。


「では!では!インタビューを開始ーーー!あなた達は一体何者なのですか?」


シシミはマイクを向ける仕草をする。


「私達は魔法少女同盟でフェアリー☆マジカルです」


代表で私が答える。


「えー!ではでは!一人ずつ自己紹介をお願いしまーす!」


シシミはまたマイクを向ける仕草をする。


「フェアリーレッド!ミケ!」


私は両足を開き、ステッキを掲げる。


「フェアリーブルー!クルミ~。」


クルミちゃんは私の右側でウインクをして右手でピースをして目のところで横にする。


「フ、フェアリーイエロー!ミ、ミカミ!」


ミカミちゃんは私の左側で両手(ステッキの1番下を持ち邪魔にならないようにする)をグーにして顎のところに持っていき、ブリッコポーズをする。


「3人合わせて!」


私が言う。


「「「フェアリー☆マジカル!見参!!」」」


ここでクルミちゃんとミカミちゃんは私と同じでステッキを掲げる。


「おおー!かっこいいです!すごくかっこいいです!」


シシミはすごい速さで手をパチパチと叩いていた。

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