番外編「魔法少女アイドル@スリー(Bパート)」
魔法少女の続きです。
説明!私ケミーと友達で魔法少女のミルクちゃん、ミミカちゃんと登校していたら学校の正門に悪の組織アクギョーがいた!
「敵の悪行は今すぐ止まれの赤!レッドマジカル、ケミー!」
「正義の心は未来へ進めの青ぉ~!ブルーマジカル、ミルク。」
「おっとっと、転んじゃった。テヘッ!足元注意しようねの黄色!イエローマジカル、ミミカ!」
「三人合わせて!」
「「「シグナルマジカル!見参!!」」」
私達の決めポーズが決まった。
「現れたな!シグナルマジカルめ!俺様、この『シャークン』が倒してやる。お前らかかれー!」
シャークンは私達に向かい指をさす。するとヘンジーンがこちらに向かってくる。
「『俺様が倒してやる』って言って結局はヘンジーン頼みじゃん!えいっ!」
私はそう言ってステッキを振る。すると、ステッキから炎が出てヘンジーンを倒す。
「私達が決めポーズをしているときに待ってることに感謝~。え~い」
ミルクちゃんが感謝の言葉と同時にステッキを振る。ステッキから無数の氷が出てヘンジーンを倒す。
「え、えっと。わ、わざわざ、わ、私達のいる街で暴れてくれることに感謝。ええっい!」
ミミカちゃんは変な感謝をしてステッキを振る。勢いよく電気が出てきてヘンジーンを倒す。
「「ぎゃあああ!!!」」
ヘンジーンたちは全員倒した。
「おのれぇ。シグナルマジカルめぇ!」
シャークンは悔しそうに言う。その時だった。
「あっは~ん。シグナルマジカル、そこまでよん!」
すごくお色気のある声が聞こえ、次の瞬間ミミカちゃんとミルクちゃんは触手に捕まっていた。2人とも両手を縛られていたが、ミルクちゃんは胸を強調するように胸の上下を縛られており、ミミカちゃんはお尻中心に縛られていた。
「いつの間に!」
私はシャークンばかり気にしていて四天王の1人、プリリンには気づかなかった。
「ミルクちゃん、ミミカちゃん今助けるね!」
私がステッキを降ろうとしたときプリリンは作文用紙を出してきた。
「私の将来の夢!1年3組、ケミー。私の将来の夢はお姫様になることです」
「あ、あれは私が小さい頃に書いた作文!恥ずかしい!!」
私はステッキを振るのをやめ、両手で顔を隠した。次の瞬間、私も触手に捕まってしまった。
「ガハハハ!シグナルマジカル、ざまぁ!」
シャークンはそう言って縛られている私達にビームみたいな攻撃を連射してきた。
「「「きゃああ!」」」
私達は攻撃をくらい、悲鳴をあげる。
「ちょっとぉ!私の触手にも当たってるけどぉ?」
プリリンは怒る。
「わ、私達、ピンチだよ・・・・。」
ミミカは諦め半分で言う。
すると、ポンという音とともにまんじゅう・・・コットマスが現れる。
「ケミー達が魔法ステッキを使いこなせたなら・・・・。まだケミー達は10%しか力を出せてないピキー!」
コットマスは悔しそうに言う。
「な、なんなの?その『ピキー』という語尾!」
私はコットマスに訪ねる。
「マスコットらしく可愛い語尾を付けてみました!」
コットマスはドヤ顔で言う。
「どうしたら力を引き出せるのかなぁ~?」
ミルクちゃんがコットマスに聞く。
「それは・・・・」
「それは?」
「それは・・・・・。自分で見つけて引き出すしかないプリ!」
コットマスの発言に私達は転ける仕草をしようとするが、捕まっているので転けることはできない。しかも、語尾が変わってる。
「おーほっほっほ!観念しなさぁい!」
プリリンは体をクネクネさせながら、勝利を確信していた。
(私達はここで負けるの?悪の組織アクギョーから世界を守ることはできないの?そんなの嫌だよ!私に、私にもっと力があれば・・・・・。)
私は心の中で悔しいと思っていた。
(ケミー!ケミーよ!我の声が聞こえるか?ケミーに問おう!力が欲しいか?)
私の頭の中からする声は私に問いかける。
(私は・・・・・わたしは・・・・・・ワタシハ・・・・・)
「・・・・・力が・・・・・欲しい!!」
その時だった。私の体全体から炎が吹き上げる。
「あちちちち!」
プリリンは私を縛っていた触手を引っ込める。私はシャークンを睨み付ける。すごい睨み付けでシャークンが怯む。そのあと、炎でミルクちゃん、ミミカちゃんを縛っている触手を焼き解放する。
「あれは一体何なの~?」
ミルクちゃんは驚いて言う。
「魔法の力を50%引き出しているプル!」
コットマスも驚いた声でミルクちゃんの質問に答える。
「おのれぇ!炎だったら俺の水で消してやる!」
シャークンは口から水の弾を数発出した。しかし、水の弾は私の前で蒸発してしまった。私は走りシャークンの懐に入る。
「!!」
敵が驚くのは無理もない。私は出ている炎をブースター代わりにしてスピードアップしているのだ。そして私は炎を纏った拳を繰り出す。シャークンがその衝撃でいで空へ飛んでいく。
「赤いステッキは炎の印!大きな爆炎よ!今こそ悪の魂を焼き尽くせ!バーニングボム!!」
私は無意識に呪文を唱える。
「ぎゃあああ!!」
シャークンは炎に包まれ爆発した。
「ちっ!シグナルマジカル!!」
プリリンは触手を伸ばそうとしてきた。
「愛しのクラーケン様ぁ~!2年6組ぃ。プリリン~。ああ!愛しのクラーケン様~。なんで私の愛を受けてくれないのぉ。もう私の×××が×××で×××なの~」
私はノートを取り出して音読する。このノートは前に暗黒世界に行ったときに拾ったものだ。書いていることは難しくてわからない。ミルクちゃんは分かるみたいで顔を赤くしている。
「×××ってなんなの?」
ミミカちゃんも分からないみたいだ。
「きゃああ!私の黒歴史のポエムゥ~!ちょっ!返しなさい!!」
プリリンは顔を赤くして言う。
「私の作文用紙と交換」
私は笑顔で手を差し出して言う。プリリンは私の作文用紙を放り投げる。そのあと私の手から無理矢理奪い取る。
「覚えてなさい!シグナルマジカル!!」
プリリンは猛ダッシュで逃げていく。
敵がいなくなり私達は変身を解く。正門を見ると門が閉まっている。
「そ、そんなぁ~。せっかく頑張ったのに~」
ミミカちゃんがガッカリする。私とミルクちゃんも悲しい顔をする。その時だった。
「なんだ?門が閉まっているじゃないか!」
体育系の先生が来て門を開ける。
「えっ?門が閉まったら遅刻じゃないのですか?」
私はきょとんとして先生に聞いた。
「何言ってるんだ?時間が来て門を閉める。それが遅刻だ!まだまだ時間があるから門が閉まっていても遅刻ではない!」
先生は笑顔で答える。
「お前ら!早く入ってこーい!」
そして先生は私達に向かって手を降る。
「「「はーい!」」」
私達は元気に学校に向かって走る。
「皆は宿題を忘れたらダメだよ?」
ミミカちゃんはカメラ目線でウィンクして言う。
ここは数キロ離れたビルの屋上。銀髪のロングストレートで白い魔法少女の女の子が立って学校の方角を見ていた。手には白い魔法のステッキ。
「フフフ。まさか4人目の魔法少女がいたら驚くかしら?」
決めポーズをした白い少女!
「漆黒の悪を浄化するの白!ホワイトマジカル、ミャシー!」
「アクギョーもシグナルマジカルも私が倒してしまいますわ!おーほっほっほ!」
ー(幕間)ー
「今回のアイドル@スリーも面白いのじゃ」
ミジャは優雅にワイングラスに入っているぶどうジュースを軽く飲み言う。
「さようでございますね。ミジャお嬢様!」
執事の羊はミジャの隣に立っていて答える。
(しかし、今回新キャラのミャシーとかいう女の子。どこかで見たことあるような・・・・・。まっ、気のせいでしょう)
そう思ってクスッと笑う羊であった。




