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 心臓が脈打つように、翼がバサリと一度羽ばたいた。


 月光に照らされながら、周囲を羽がはらはらと舞う。まるでこの葉のように。


 その羽は、その翼は白ではなかった。無垢なる純白ではなく、総てを呑み込む冷たい闇のような漆黒の翼。


 それを背中に持つ人物が、目の前に立っている。こちらに背を向けているその人物の左手には両刃の片手剣。鋭い光を放つ刃を伝い、ポタポタと落ちる雫は深紅。


 人物の足元には、亡骸と化したモノが二つ、雫と同じ色をしたモノを流しながら倒れている。


 人物がゆっくりとこちらを振り返り、月明かりを浴びながら、返り血のついた顔で、妖しく嘲笑わらった。





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