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魔剣姫と狂愛の魔女   作者: 澪木 たま
居候編
1/15

0:運命と始まり

無心に機織りをする。


虚無から生まれた細い糸は、何本も混じり合い、渦によって紡がれる。


そして私はその糸で布を織る。

『運命』という名の、物語が描かれた布。


糸はひとつの命。

幾重にも重なり、時に絡まり、様々な模様を描いていく。


私の意思など入る隙もなく。

流れるまま、成るがままにできていく布。


できたものは、次第に立体的になり、下界へと流れ着く頃には『運命』となる。


それが変わることなどあり得ない。

既にできているものは変えられない。

いや、変えられないハズであった(・・・・・・)


あるとき布は黒く染まり、ほどけ始めた。

そして流れに逆らい新たにできたそれは、理から大きくハズれた恐ろしいモノであった。

続けてできる布は、それに沿って乱れ、黒色が広がり始めた。

私は布を裁った。

今まで決して途切れなかった布を、『運命』を。

幸い、まだ時はある。

黒い部分を染め直し、織り直さなければ。

その為に必要なのは?


運命を紡ぎ続ける女神は、初めて、自らの手で『運命』を動かした。


『運命』の登場人物は、そんなこととは露知らず。

翻弄されるのである。

久しぶりに見たら増えててビックリしたかもしれません。

ちょっと説明が足りないと思って付け足しました。

余計に分からなくなったかもしれませんがf(^_^;


私も、久しぶりにブックマークを見たら増えていて、感動で震えました(*´-`)

改めて、いつもありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m



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