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健康になりたい!

作者: 天川裕司
掲載日:2025/11/14

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:(仮)健康になりたい!


▼登場人物

尾幌生流おぼろ いきる:男性。40歳。メタボ症候群。暴飲暴食。それでも健康は人何百倍も気にし不安になり易い。意志が弱い。気が弱い。超デブ。

浦野彩子うらの あやこ:女性。50歳。女医。生流の主治医。

●助手:女性。40代。彩子の助手。


▼場所設定

●生流の自宅:都内の安アパートのイメージ。

●夢の安らぎ病院:彩子働いている。生流の掛かり付け。一般的な総合病院のイメージ。


NAは尾幌生流でよろしくお願いいたします。

(イントロ+メインシナリオ+解説=3280字)



イントロ~


皆さんこんにちは。

皆さんは自分の健康について不安になったり、恐怖したりした事はありますか?


最近でも特に流行ってるメタボ!

これに悩む人はかなり多いようです。


今回はそんなメタボ男性に起きた、或る意味怖のお話です。



メインシナリオ~


ト書き〈自宅〉


生流「はぁ・・・やっぱり・・・」


このまえ病院で、俺は血液検査を受けた。

40歳を過ぎれば誰でも年に一度受ける特定検診。


結果はボロボロだった。


俺は特にコレステロール値が異常に高い。

その為か肝機能にも異常が見られる。

検査結果の欄にはきっちり、

「メタボリック症候群」

と烙印を押されていた。


ト書き〈病院〉


彩子「ふぅむ。やはり数値が高いですね」


ここは「夢の安らぎ病院」。

俺の掛かり付け。

俺を診てくれている彼女は浦野彩子先生(50歳)。


生流「せ・・・先生、僕はどうなるんでしょう?!」


彩子「まぁちゃんと食事を節制して運動を取り入れて・・・」


ありていの事を言われ、

「まぁ大丈夫だ」

と言われて心からホッとした。


でも生活を改善できる自信は無い。


ト書き〈自宅にて暴飲暴食〉


生流「ちょっとくらいなら・・・あともう少しくらいなら」

生流「大丈夫だろう」

生流「テレビに出てる奴らだって結構いろんなモン食ってんだし」

生流「俺だってもうちょっと食ってもバチは当たるまい」


生流「はっ・・・!や、ヤバい・・・また食ってる・・・俺」


この繰り返し。

自分で節制するという事が生来できない俺だった。


今は会社をリストラされて在宅ワーク。

おまけに疫病下の世情。

運動もほとんどしていない。


ト書き〈血液検査2回目〉


それから1年後。

また血液検査を受けた。


生流「はぅわ!こ・・・これは・・・」


ほぼ全項目にアスタリスクのマークが記載。

つまり全項目が異常と診断された。


ト書き〈病院〉


生流「せ・・・先生ぇ・・・」


彩子「ふぅむ。尾幌さん。あなた生活改善の努力はしていますか?」


淡々と怒られた。


生流「せ・・・先生、すみません、俺、ダメなんです。どうしてもお菓子を見ると手が伸びてしまって・・・肉とかファーストフード系見ても腹のヨダレが垂れてしまって・・・どうにも・・・どうにも我慢できないんですぅ!はぁあぁ!」


俺は自分の不甲斐無さに泣いてしまった。


彩子「泣いたってしょうがないでしょう?少しでも改善する努力をしなきゃ」


生流「は・・・はい・・・」


そこで1つだけ訊いてみた。


生流「先生、お薬でコレステロール値を下げる事は出来ないんですか?手っ取り早く数値を下げて、とにかく基準値まで落とす事は出来ませんか!?このままじゃ僕、危ないんでしょ?!明日、死ぬかも知れないんでしょ!?」


彩子「落ち着いて。あのね、コレステロール値というのは生活を少し変えれば段々下がっていくものなの。あなたの場合はただ努力が足りないだけ。コレステロールが慢性化するなんて事はないんだから、改善の努力をしなさい」


生流「で・・・でも俺、自信が・・・」


俺は気弱で臆病。

おまけに何事もやり通す根性すら無い。

どうしようもないヤツ。


でも先生がそう言うならと、取り敢えず納得した。


ト書き〈暴飲暴食〉


だが・・・


生流「ダメだぁ~~どうしても食っちまう!焼肉!ステーキ!牛タン!お菓子・・・!脂っこいモンがメチャクチャ美味く見えてしまう!ダメだぁあぁ!」


ダメだった。

3日ともたない。

運動もやはりしない。


(ウォーキング断念)


生流「ハァハァ・・・ゼェハァ・・・ゼェハァ・・・もうやめ・・・しんどすぎる・・・」


(ヨガストレッチ断念)


生流「こんなんで効果なんて出ねぇよ!やめ!」


(トレーニングジム)


生流「あ~~しんど・・・やめよ。それに金も掛かるしな・・・」


〈そして部屋で暴飲暴食〉


生流「あ~~やーっぱこうしてるのが1番だぁ~~♪」


結局こうなる。

子供の頃、ラジオ体操だって1日しか行った事がない俺だ。

先ずトレーニングジムなんて続くワケない。


夏場の暑い猛暑日になんて歩いてられない。

水分補給してもしんど過ぎる。


ヨガストレッチなんて女子供がやるようなモン興味がない。


そして変わらず暴飲暴食。

改善なんて夢の又夢だ。


俺はいわゆる超デブ。

見た目も中身も全くメタボ。


身長162センチで腹囲100センチを優に超えている。

体脂肪なんか普通に「高い」と言われる数値の3倍はあろう。


それに輪を掛けるように酒・煙草。

酒は焼酎・ビール・ワインをチャンポンで飲む。

それも1日かなりの量。

煙草だって1日に3箱は軽く吸う。


生流「酒も煙草もやめられない・・・せめて、酒だけでもやめられたら・・・」


先生に止められてた酒。

やはりやめられない。


ト書き〈病院〉


そして半年後。

俺の体は益々肥えた。


そして血液検査の結果・・・


生流「あ~~~!ヤバすぎるゥうぅ!!」


もう結果を書かれるのもおこがましい程!

その数値は改善のしようも無いほど悪かった。


生流「い・・・嫌だ・・・嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!死ぬのなんか絶対嫌だぁ!」


俺はもう恐怖の虜になっていた。

自分が全部悪いのに、何にも出来ないこの状況に打ち震えている。


生流「せ・・・先生・・・オ・・・オレもう・・・」


彩子「ふむ。分かりました!それではお薬を出しましょう」


ついに投薬の指示。

薬で先ずコレステロール値を下げる事になった。


彩子「いいですか?いくら薬を飲んだからって、永久的にコレステロール値が下がり安全、という訳じゃありません。薬は飽くまでサポートの役割ですから、それと並行してあなたは生活改善の努力をしなければなりません」


彩子「でもこれまでのあなたの生活ぶりから見て、その改善はおそらくムリでしょう。ですから、今日から暫く入院して様子を見ましょうか?そのほうが早く良い結果が得られるでしょうし、あなたにとってもいいでしょう?」


生流「にゅ・・・入院ですか・・・」


入院と聞いて少し焦った。

「でもこれで、どうしようもなかった自分が改善されるなら・・・」

と、その思い1つで覚悟を決めた。


ト書き〈後日〉


それから数日後。

俺は「夢の安らぎ病院」に入院していた。(生流の体は痩せている)


助手「先生、前の試験薬の結果はあまり良くないようですね」


彩子「そうですか。では次はこちらを試してみて」

(助手と彩子のやり取りは、誰に投薬してるのか判らないように)


彩子先生は毎日、別の患者の診察も含め、忙しそうに働いている。


入院した甲斐があったのか、俺の体は見る見る痩せた!

もう完全にメタボじゃない!

と思ったが、また太ってた頃の自分に戻ったり痩せたりしている。



解説~


はい、ここまでのお話、いかがでしたか?

意味怖と言うより「不思議な世界」といった感じでしょうか?


それでは簡単に解説いきます。


生流は自分でも改善できない程のメタボでした。

誰でもコレステロール値を下げようと努力すれば下がるのに、

その為の努力を全くせず、常に暴飲暴食に明け暮れています。

おまけに運動もしない。


それを見兼ねた彩子は、ついに手を差し伸べます。

投薬治療に切り替え、生活改善のため入院する事を勧めました。


ですがそのあと、妙な展開になっていましたね?

気付いたでしょうか?


ラストの場面。


助手「先生、前の試験薬の結果はあまり良くないようですね」

彩子「そうですか。では次はこちらを試してみて」


「試験薬」とは一体、何の事でしょう?


そう、この試験薬は生流を実験体にして、その作用を確かめたもの。

いわゆる試験段階にある薬でした。

その薬が人体にどう作用するのか試していた訳です。


ですが生流の体形は確かに痩せていました。

メタボ症候群からも脱却しています。

ですがそれは「ずっと植物人間になる」という条件付きでの事。


生活を完全に管理された生流はその健康体を保てますが、

同時に寝たきりとなり、

栄養補給されながら植物人間にされたのです・・・


「自分の体が痩せたり太ったり・・・」

と言うのは、生流が夢の中に見た自分の姿。


一般家庭に帰ってもどうせ生流は同じ生活を繰り返す。

そんな生活を続ければ本当の危険もやってくる。

それなら病院で寝たきりとなっても生き長らえる方を選ぶ。


そう選択させた彩子先生でしたが、

果して生流にとっては、どちらが幸せだったのでしょうね。



少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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