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公開風俗

作者: もも

今日、公開風俗に行った。

行く気はなかったが、人に勧められたので行ってみた。

そういうお店は久しぶりで少し緊張した。

僕は、いつも彼女らのマスクに興奮してしまう。

そのマスクはコロナ禍前から僕と会うときにはいつもつけることを強いられているらしい。

昨今マスク美人という言葉が話題だが、僕は綺麗な彼女が見られて幸せだった。

途中、指で僕の唇を触られてちょっとドキドキした。

そうだ、ここは公開風俗だった。

辺りを見渡すと、周りはガヤガヤしていた。

普通の風俗といえば、僕と相手だけというのが主流だがここは違う。

中盤に差し掛かったとき、もう二人増えた。

つまり4Pだ。

何をするんだろうとドキドキしていたが、彼女らは僕の写真を撮って帰った。何しにきたんだろう。

また二人きりだ。

女の子に唇を触ってもらうのは天国だと思った。

もう死んでもいい。と思った瞬間、彼女から「はい、終わりましたよー」という声が聞こえた。

終わってしまった。

治療室を出て受付に向かった。

受付のお姉さんに次の予約はどうしますか?と聞かれたので来週の土曜日で、と答えた。

また行ける。

また会える。

また治療してもらえる。

今週も精一杯仕事を頑張ろう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

又吉さんのYoutubeきっかけで始めました。しかし、内容があまり決まらなくて悩んでいたときに歯医者に行く機会があり、''子どもの頃、歯医者さん好きだったな''と思って私の体験談をフィクションと織り交ぜながら創作しました。

所々、風俗っぽくないところがありますが歯医者ということをお忘れなく。


pixivに載せた過去作なのですが(すみません)、週に1本載せていきます。

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