紅魔郷 ステージ四 冴月麟
麟が活躍するはずの二次創作界隈で麟は少ないから、理由付けをしてみた。
前書き
いわば、偶像として最適な髪色とスタイルを持つ冴月麟。
果たして、アイドルと成れるのか?
すなわち、麟の成り上がりを描いた一次創作である。
麟は麟で、スペルカード・風符「リューハンスカイ」すなわち、リューハンスカイという神格を召喚するスペルカードだが、リューハンスカイが風を用いて、すべてを流す。いわば、麟という伝説を指し示す、登場しないのではなく、すべて流しているのだ。という言い訳じみた設定を晒している。
いわば、麟というキャラクターは召喚獣と言ったが、召喚獣が更に、神を召喚して、風にて弾幕をすべて流すものである。
いわば、麟というキャラクターが弱いのは、主人公・自機として、特徴がないという所である。
そこで流すという裏設定を晒すと。
いわば、裏設定に通ずる主人公・自機として、成り上がる事が出来るか?という議題を沸かせるものである。
パ「私はパチュリー、この図書室の司書として、紅魔館としては友人として招かれているわ。」
麟「そう、私は麟。いわば、裏の主人公として、東方を浸食する存在として、知られる予定よ。」
パ「そうなの。主人公としては存在感がない様に想えるけど。」
麟「東方は、ZUNという人の独断と偏見、天邪鬼によって回っている界隈の事よ。私はすべてを流す神、リューハンスカイを使うわ。要するに、全くもって、幻想において、リューハンスカイによって二次創作を流しているという事ね。ちょうどいい使い手を探していた所よ。」
パ「使い手っていうのは、魔法の?」
麟「いいえ、使い手は文章の事よ。」
パ「何か変な話をし始めた・・・・。変な人。」
麟「文章家はいくらでもいるけど、メタな話をすると、頭が混乱するからね。それで人を選ぶから私が選ばれたって訳よ。」
パ「人・・・・?あなたは神獣よね?」
麟「まあ、分からなくて正常と言えば正常だけど、やっぱりハリがないわね。」
パ「・・・・そういう事。本を読むだけでも、メタの事が分かるのだから、分かって当然って顔しているわ。」
麟「何か、幻想にでも囁かれた?何か不自然な言動をしたわね。」
パ「ええ、私は七曜の魔女。分からない事以上はないからね。すべて、分かっている事なの。でもね。あなたは幻想の意義に反している様な気がする。」
パ「ここで打ち滅ぼすべきなのは分かったわ。」
麟「やっぱり、幻想の側に立っちゃうと自由度が一気に下がるから。」
麟「幻想の側に立たず、幻想やるって難しいわね。」
麟「幻想の囁きなしで対話するのは難しいって事だけ分かって貰えれば。」