表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

東方紅魔郷 ステージ一 冴月麟

何の変哲もない冴月麟の一次創作。

これはいわば、見捨てられた幻想郷のお話。

作者によって(ほうむ)られた幻想郷のお話。


風符(ふうふ)「リューハンスカイ」

花符(かふ)「フラウボム」

博麗霊夢(はくれいれいむ)

霧雨魔理沙(きりさめまりさ)

冴月麟(ごがつきりん)


本当はりんではなく、きりんと呼ばれます。

雌のりんだけではなく、雄をも包摂した完璧な美少女が通ります。その名はごがつきりん、いわば、神様にもらった名前なのです。

私は意識して、博麗霊夢や霧雨魔理沙等の様に七文字で原則そろえていますが、(作者になったつもりで)しかし、ごがつきりんは五月のビールキリンをイメージしています。

いわば、実用も()ねた名前と言えるでしょう。


風符「リューハンスカイ」


ルーミア「やっぱり夜は気持ちいい。私は私で、巫女は巫女で楽しんでみるものなのだ。」

麟「そうね。やっぱり、博麗の巫女も来ているのね。」

ルーミア「わ、びっくりした。」

麟「私はキリン。名前を覚えて貰えると嬉しいわ。」

ルーミア「名乗らなくても分かる不思議。名乗る(すき)さえないという有り様。」

麟「名乗らなくても分かるっていうのは、ゲームならではよね。」

ルーミア「私は妖怪。名乗る余地すらない妖怪。」

麟「まあ、妖怪に名乗る名前なんてないんだけどね。」

ルーミア「やっぱり、こうなっちゃうわよね。そーなのかー」

麟「キャラ作りはいいから。要件は何?」

ルーミア「あなたは食べてもいい人類?」

麟「食べるなら、もうちょっと体型が悪い人間を食べなさい。」

ルーミア「そういう人間に限ってまずそう。」

麟「私は人間の都合で、妖怪退治をするまでよ。」

ルーミア「おお、好戦的。」


麟「私は私で他の何者でもないから、ただの人類扱いした事を後悔しなさい。」

麟「まあ、今になってはもう遅いんだけど。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ