表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に転生したので今度こそ幸せになる  作者: 九味
智得里、転生する。
2/5

第二話

…………?



何だ、これは?



白い。真っ白だ。

小さい頃見た雪景色を思い出すが、今の季節は夏だ。

…っていうか、俺、死んだんじゃないのか?


意識は覚醒しているのに、身体の感覚がまるでない。

口も動かないし、何も聞こえない。


…もしかして、大きな後遺症は残ったものの、俺は奇跡的に一命をとりとめて病院のベッドの上にでもいるのだろうか。



もしくは、ここがあの世?




「まあ、概ねそんな感じです」


唐突に聞こえた声。

その声に驚いていると、空間が歪んで女の人が現れた。

…いや、違う。霧だ。視界一面に広がっていたのは濃霧で、女の人はその向こうから歩いてきたのだ。



美しい。

彼女の全貌が明らかになった時、まず最初にそう思った。

透き通った金色の長い髪の頂点に月桂樹の冠を乗せ、古代ギリシャ風の服(トーガ?)を着ている。

その人の、真夏の昼空のように青い瞳が俺を見つめる。

浮世離れしたその美貌に、俺は心の中で言う。


『神様だ…』

「はい、神様です」


言って、女神様は微笑んだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ