思い出作りと妹と
すみません、お待たせしました…。
少しネタづまりしていました…。
でもこれからは大丈夫だと思います。
-俺は妹と協力し、世界一面白いゲームソフトを作ることに決めた。そしてそれから2ヶ月、瑠衣はキャラクターを俺はゲーム設定を考えていた。
「う〜ん、この先だよな。どうしようか…。」
そして俺はネタづまりをしていた。
「瑠衣〜!なんか良い案ないか?」
「知らない!私もイラスト描いてて上手くできなくて悩んでいるの…!」
「ごめんごめん、それじゃあ気分転換にどこか行こうか?」
俺は妹にそう切り出した。
「いいよ、行こう…!」
「どこにいく?」
「水族館とかどうかな…お兄ちゃん?」
そして一時間くらい考えて結局水族館になったわけだ。
近くの水族館ではつまらないということで、横浜の水族館に行くことにした。俺もジンベエザメが来ているとのことで気になったので賛成した。
夜になった。
「明日は朝早いから寝るぞ!」
「準備も出来たもんね!お兄ちゃん。」
「おう!おやすみ〜!」
-次の日-
電車の中-
「はぁはぁ、なんとか間にあったね…お兄ちゃ…ん。」
「うん、間にあったな…。」
そんな感じでドタバタしていた。
…そして、電車の中が空いてきて座った。
「いや〜、楽しみだねお兄ちゃん!」
「うん、そうだな。」
「やっぱり瑠衣明るくなったよな!」
瑠衣はそのことに気づき、口を手で隠して言った。
「そんなことないよ…。」
「恥ずかしならなくていいんだぞ。」
-バシッ-
瑠衣は顔を隠しながら叩いてきた。
「痛っ!なにするんだよいきなり!」
「お兄ちゃん、公共の場だから静かに…!」
幸いにも乗っていた電車には人が少なかったので助かった。
…なんやかんやで一時間が経った。
-次は〜横浜〜次は〜横浜でございます・・・
電車から降り、モノレールに乗って水族館に着いた。
「やっと着いたぁ!!!」
「もう疲れたよ、お兄ちゃん…。」
「疲れるのが早いぞ!ここからだ!」
・・・
チケット売り場
「中高生お二人でよろしいでしょうか?」
「はい。」
「こちらがパンフレットになります。」
「ありがとうございます。」
「それではどうぞごゆっくりお楽しみください!」
-
「瑠衣、なにから観る?」
「私は熱帯魚が観たいな!」
-そして熱帯魚コーナーに移動した。
「うわぁ!綺麗!これはなんて魚?お兄ちゃん。」
「これはグッピーだね!家でも飼える魚だよ、飼うか?」
半笑いで俺は言った。
「いや、いいや!水族館とかで観れるから綺麗なんだから!」
「そうだな、俺もそう思うよ…。」
「げっ!なんだこの大きい水槽!お兄ちゃん、こっち来て!」
「今いくよ!」
俺は小走りで瑠衣のいる方に向かった。
「大きい魚だね〜。これはなんていう魚?」
「これはピラルクーだね!」
「聞いたことある!たぶんテレビでみたやつだ!」
「そうか、それとあそこの異様な空気が漂っている水槽気にならないか?」
「えっ、なにあれ!?」
「見に行くか。」
・・・
「お兄ちゃん、これってもしかして生きた化石と言われている、シーラカンス!?」
「そうだ!」
「すっごーい!」
-そして、しばらく熱帯魚を観た。
「瑠衣、クジラのショーを見に行かないか?」
「え、何それ…聞いたことない!シャチやイルカなら聞いたことあるけど…。」
「まあ、ショーというかクジラを生で観れるだけなんだがな…。」
「え、それでも行きたいな!」
「海に面したところにレストランがあるから、そこの外の席から見ようか!」
「うん。」
-そして俺たちはレストランへ向かった。
「おお、やっぱりここのレストランは空いてるな〜、しかもみんな気づいていないだけでめっちゃ美味しい!前に友達と来たときにここで食べたんだ。」
「じゃあ、私は席確保して待ってるね!これ頼んでおいて!」
「おう、任せた!」
-レジ
外からクジラのショーが始まる音がした。
「げっ、やばい始まる…急がなければ。」
・・・
「ごめんお待たせ!」
「お兄ちゃん、遅い!はじまっちゃうよ。」
食べながらショーを観た。
「おお!大きいな、瑠衣!」
「うん、すごい!」
…
ショーが終わった。
「いやー楽しかったね、お兄ちゃん♪」
「そうだな…!」
-そしてその後、いろいろな場所をまわった。
「よーし、最後にジンベエザメ見るか!」
・・・
「うわ!すごい!これがジンベエザメか〜!」
「これはすごい、資料になる…。」
「げ、今もゲームの設定考えているの?」
「うんまあ。」
「今日ぐらい、リラックスしよお兄ちゃん…!」
…
「…そうだな!瑠衣の言うとおりだ!」
・・・
「楽しかったぁ〜!!!」
「楽しかったな!」
「お土産もたくさん買ったし(自分用)思い出にも残ったよ!」
(くっそー、妹にたくさん買わされるとは思ってなかった…(泣))
「まあ、いいか。たまには!」
「どうしたの?お兄ちゃん。」
「いいや、なんでもない!」
-駅のホーム
「お兄ちゃん…。」
「ん、どうした?」
「今日はありがと!」
・・・
「おう!」
そう言って俺はグッドサインをした。
【思い出作りと妹と】
どうでしたか?
評価やアドバイスをくれると嬉しいです!
応援コメントなどをくださると励みになります。
よろしくお願いします。