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げーむ作りと妹と〜Ⅱ〜  作者: くもすけ
1/5

思い出作りと妹と

すみません、お待たせしました…。

少しネタづまりしていました…。

でもこれからは大丈夫だと思います。

 



 


 -俺は妹と協力し、世界一面白いゲームソフトを作ることに決めた。そしてそれから2ヶ月、瑠衣はキャラクターを俺はゲーム設定を考えていた。


 「う〜ん、この先だよな。どうしようか…。」

 そして俺はネタづまりをしていた。


 「瑠衣〜!なんか良い案ないか?」


 「知らない!私もイラスト描いてて上手くできなくて悩んでいるの…!」


 「ごめんごめん、それじゃあ気分転換にどこか行こうか?」

 俺は妹にそう切り出した。


 「いいよ、行こう…!」


 「どこにいく?」


 「水族館とかどうかな…お兄ちゃん?」


 そして一時間くらい考えて結局水族館になったわけだ。

 近くの水族館ではつまらないということで、横浜の水族館に行くことにした。俺もジンベエザメが来ているとのことで気になったので賛成した。


 夜になった。

 「明日は朝早いから寝るぞ!」


 「準備も出来たもんね!お兄ちゃん。」


 「おう!おやすみ〜!」


 -次の日-

 電車の中-

 「はぁはぁ、なんとか間にあったね…お兄ちゃ…ん。」

 「うん、間にあったな…。」

 そんな感じでドタバタしていた。


 …そして、電車の中が空いてきて座った。

 「いや〜、楽しみだねお兄ちゃん!」

 「うん、そうだな。」


 「やっぱり瑠衣明るくなったよな!」

 

 瑠衣はそのことに気づき、口を手で隠して言った。

 「そんなことないよ…。」


 「恥ずかしならなくていいんだぞ。」


 -バシッ-

 瑠衣は顔を隠しながら叩いてきた。


 「痛っ!なにするんだよいきなり!」

 

 「お兄ちゃん、公共の場だから静かに…!」

 幸いにも乗っていた電車には人が少なかったので助かった。





 …なんやかんやで一時間が経った。

 -次は〜横浜〜次は〜横浜でございます・・・


 電車から降り、モノレールに乗って水族館に着いた。

 「やっと着いたぁ!!!」

 「もう疲れたよ、お兄ちゃん…。」

 「疲れるのが早いぞ!ここからだ!」


 ・・・


 チケット売り場

 「中高生お二人でよろしいでしょうか?」

 「はい。」

 「こちらがパンフレットになります。」

 「ありがとうございます。」

 「それではどうぞごゆっくりお楽しみください!」


 -


 「瑠衣、なにから観る?」

 「私は熱帯魚が観たいな!」

 -そして熱帯魚コーナーに移動した。


 「うわぁ!綺麗!これはなんて魚?お兄ちゃん。」

 「これはグッピーだね!家でも飼える魚だよ、飼うか?」

 半笑いで俺は言った。

 「いや、いいや!水族館とかで観れるから綺麗なんだから!」

 「そうだな、俺もそう思うよ…。」


 「げっ!なんだこの大きい水槽!お兄ちゃん、こっち来て!」

 「今いくよ!」

 俺は小走りで瑠衣のいる方に向かった。

 

 「大きい魚だね〜。これはなんていう魚?」

 「これはピラルクーだね!」

 「聞いたことある!たぶんテレビでみたやつだ!」

 「そうか、それとあそこの異様な空気が漂っている水槽気にならないか?」

 「えっ、なにあれ!?」

 「見に行くか。」


 ・・・


 「お兄ちゃん、これってもしかして生きた化石と言われている、シーラカンス!?」

 「そうだ!」

 「すっごーい!」






 -そして、しばらく熱帯魚を観た。

 「瑠衣、クジラのショーを見に行かないか?」

 「え、何それ…聞いたことない!シャチやイルカなら聞いたことあるけど…。」

 「まあ、ショーというかクジラを生で観れるだけなんだがな…。」

 「え、それでも行きたいな!」

 「海に面したところにレストランがあるから、そこの外の席から見ようか!」

 「うん。」


 -そして俺たちはレストランへ向かった。


 「おお、やっぱりここのレストランは空いてるな〜、しかもみんな気づいていないだけでめっちゃ美味しい!前に友達と来たときにここで食べたんだ。」

 「じゃあ、私は席確保して待ってるね!これ頼んでおいて!」

 「おう、任せた!」


 -レジ

 外からクジラのショーが始まる音がした。

 「げっ、やばい始まる…急がなければ。」


 ・・・


 「ごめんお待たせ!」

 「お兄ちゃん、遅い!はじまっちゃうよ。」

 

 食べながらショーを観た。

 「おお!大きいな、瑠衣!」

 「うん、すごい!」

 …



 ショーが終わった。

 「いやー楽しかったね、お兄ちゃん♪」

 「そうだな…!」


 -そしてその後、いろいろな場所をまわった。

 「よーし、最後にジンベエザメ見るか!」




 ・・・

 「うわ!すごい!これがジンベエザメか〜!」

 「これはすごい、資料になる…。」

 「げ、今もゲームの設定考えているの?」

 「うんまあ。」


 「今日ぐらい、リラックスしよお兄ちゃん…!」

 …

 「…そうだな!瑠衣の言うとおりだ!」




 ・・・


 「楽しかったぁ〜!!!」

 「楽しかったな!」

 「お土産もたくさん買ったし(自分用)思い出にも残ったよ!」

 (くっそー、妹にたくさん買わされるとは思ってなかった…(泣))


 「まあ、いいか。たまには!」

 「どうしたの?お兄ちゃん。」

 「いいや、なんでもない!」







 -駅のホーム

 「お兄ちゃん…。」

 「ん、どうした?」

 

 「今日はありがと!」


 ・・・

          「おう!」

     そう言って俺はグッドサインをした。




       【思い出作りと妹と】

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