この世界について知る
この世界に転生してから五年がだった。
「リューク‼︎剣の振りが甘い、腰も入ってない、こんなんじゃ強くなれないぞ」
「はい、父さん」
現在、俺の父親ことダンから剣の指導を受けている、剣など一回も降ったことのない俺には技術などないが、竜人の2人の間に生まれたことで身体能力は生前の3倍はあるだろう
5歳になるまでにこの世界について大体は知ることが出来た、この世界はアースと言うらしい、大きな大陸が一つありそこに人間・獣人・エルフ・ドワーフなど様々な種族が生活している。俺は竜人という種族でこの世界で最強の種族らしい、何より竜に変身できることが分かり厨二病が再発しそうになった。父からは剣の指導を、母からは魔法の指導をしてもらっている。
その他もろもろのことは、大体ライトノベルの設定と同じだった、ステータスを初めて開いた時は年甲斐もなく興奮してしまった。
これが俺のステータスである。
リューク・ブラック 種族 竜人 レベル1
力3500
速さ4000
耐久15000
魔力10000
魔防10000
レベルが1なのはまだ魔物を倒したことがないからだ、このステータスはかなり高いと思う、実際両親のステータスはこうだ。
ダン・ブラック 種族 竜人 レベル156
力150
速さ120
耐久250
魔力450
魔防400
エレン・ブラック 種族 竜人 レベル98
力75
速さ180
耐久190
魔力650
魔防325
このように、俺は強すぎるのだ。まさにチートである。それでも怠けることなく訓練しているのは、俺の野望を確実に叶えるためだ。
俺の野望を教えてやろう、それはハーレムである、残念ながら前世では彼女なし歴=年齢だったので今度こそモテモテになってやる、顔は親を見るからにイケメンであった、というか竜人自体がみんな美男美女であったので安心である。
このように俺の異世界生活は順調であった。