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人生を歩く人。

作者: 縞栗鼠

おはようございます。


こんにちは。


こんばんわ。


挨拶を交わす。


今日も、いつもと変わらぬ平凡で穏やかな日。


行き交う人々も、馴染みの顔で、ご近所様。


私は毎日、同じ道を同じ歩幅で同じスピードで歩く。


自宅を出る時刻も勤め先に到着する時間も同じ。


起きる時刻も寝る時間も、また同じ。


お食事も、お通じも、計ったように定刻通り。


歩きながら見る景色、四季折々の表情が、唯一時の流れを自覚させてくれる……。


退屈な一日は長く、貴重な一年は短い。


人生は春夏秋冬の旅路を繰返し歳を重ねてゆくもの……。


赤子は、瞬く間に幼子へ


幼子は、少し見ない間に乙女や青年に


青年や乙女は、日増しに成熟した大人へと変化し行く。


そして、やがて中年期、更年期、老年期へと歳を重ねて行く……


赤子から幼子、そして青春期までは親とと時を過ごす。


親は子供たちの規範であり導きとしての役目を果す。


僕も、私も、将来は、お父さんやお母さんみたいな立派な人になりたい!


そう子供たちが心底、思える親の手本が私の手元に残された。


豊かに慈しみ、愛、喜び、、辛抱強さ、親切心、善良さ、温和さ、争いを避け平和に物事を解決する見識を学ぶことの尊さが記された本。


この本は怒りを遠ざける……


私は地の面に立つ土の器であり、命の息を吹き込まれた魂。


天の高きところに、住まわれる創造主の産物。


この土の器が、時を経て朽ち果てようとも……


魂は永遠に不滅。


成長を繰返し、再び新しき土の器に命の息を創造主により吹き込まれる。


この限られた一度きりの人生の私のテーマ。


『あなたを……心から愛します。』


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