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発明魂は地平線の彼方まで  作者: 祇鬼いぶき
1/1

プロローグ

久しぶりの小説投稿です。

よろしくお願いします!

ファンタジー世界を追い求め始めたのはいつからだろうか?



 自分にはなんだってある。いや、作り出せる。

 小さい頃から発明家に憧れていろんなものを作ってきた。

 十六歳で空飛ぶ車を開発し、二十歳にはフルダイブ技術を開発した。三十歳にはタイムマシン。ああそういえば十八の時に不死の薬を作っていた。


 タイムマシンと不死の薬は世に出回ったら危険そうだったので公表していないが、空飛ぶ車の開発とフルダイブ技術の開発は公表したら莫大な金が入ってきた。具体的な数を言うと怖くなるので言わないが、もう金入らない。

 十八歳の時に作った不死の薬の効果によって僕は世界でたった一人、永遠の命を手に入れてしまった。

 後から知ったのだが、この薬は単に不死になるのではなく、当時十八歳の身体の成長を止めるという効果もあったので不老も手に入れてしまったということになる。

 そんな効果意図してなかったのだが……。

 

今考えてみれば当時の自分はよくあんなドロドロとした黒い液体をなにも考えずに飲めたものだ。今なら少なくとも見た目良く作り直してから飲んだだろう。あの時の自分は研究し発明することしか頭になかったから、研究目的なら自分の身体を壊しても何も感じなかったのかもしれない。恐ろしい…。

 まあ、何はともあれ僕の身体はこれからもずっと永遠の十八歳だ。





 そんな感じで、なんでも作れる腕を持ち、莫大な金を手に入れ、不老不死な自分はこれから何を望み求めるのか?


 その答えの先にある物語は僕が三十五歳の時、ある物を発明したことによりゆっくりと進み始めた。



読んでいただきありがとうございました!

評価、ブックマーク等よろしくお願いします!

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