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【大】魔導師様、目覚める!  作者: そういち
 第2章 大魔導師様、馴染む
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マックス、飲んだくれる

リンは元から女だよという話をちょっと追加。

 マックスは、昼間っから最近行きつけの店で、サージ伍長とクダを巻いていた。

 リンはここのところ、ギリーのところへ通い詰めだ。どうやら1億クレジットのおもちゃを殊の外気に入ったらしい。


「いやー、まいったな」

「まいりましたね」


 まさか聖戦だと息巻いていた三国が電撃的に和解に走るなんて、誰に想像できただろう。

 お蔭で俺達バイアムは軒並みお役御免になりかかっていた。ハロー砦はクレリアの最前線だから、クレリアに雇われていたバイアムばかりだが、イシュールやユールでも同じことが起こっているはずだ。


 ぐっとジョッキのエールをあおったサージが、口を拭いながら最近あちこちで聞くマックスの話を彼に伝えた。


「そういや、フリゲートを沈めた軍曹の話が出回っていて、美味しい仕事がなくなったのはそいつのせいだとバイアム連中のヘイトを稼いでいるみたいですから、気を付けてくださいよ」

「気をつけろったって、どこにどう気をつければいいんだよ?」

「災害に対する注意勧告なんて、何千年も前からそんなもんです」


 無責任なことを言いながら、ジョッキをあおって空にしたサージが、次の酒を注文した。

 マスメディアは災害時に注意しろとは言うが、具体的な指示は何もしない。それと同じってことか。


「つまり、災害レベルの話なのかよ」

「うちのチームの連中も、予定していた仕事がパーになったおかげで、この後どうなるんだろうと不安がっていますよ」

「紛争なんか、宇宙中に溢れてるだろ」

「そりゃまあそうなんですけどね。行きたくないところだってあるじゃないですか」


 世の中には地獄と呼ばれるような場所が現実に存在している。

 航宙艦で飛び回ってビームを撃ち合うような戦闘でも、タンホイザー・ゲートの闇に輝くCビームを見たりするのかもしれないが、それを地獄と言うには美しすぎるだろう。

 

 しかし、地べたをはいずり回るのが仕事の陸戦部隊は、時折本当に地獄と呼べそうな場所に送り込まれるのだ。


「でっけー蛭にまみれた沼地フィールドだの、2メートルもあるような肉食ムカデがはい回る峡谷フィールドだの……」

「食人の習慣がある現地種族が住んでいるジャングルフィールドも、二度と行きたくはないですね」


 どこかの狂った大佐殿が作り上げた、狂気の王国への侵入・暗殺ミッションか。あれも酷かったな。恒星間飛行が現実に行われている世界で、いまだにジャングルに住む食人族ってなんだよ、まったく。

 空から焼き払えば面倒がないのに、現地民族の保護規定で、そんなことは許されなかったのだ。


「誰にも知られず植民した場所なんて、何千年も経つうちに、あっという間に退化しちゃうもんなんですねぇ……」

「まあな。しかし、こんな目にあってまで、なんで俺達、この仕事を続けてるんだ?」

「言えてる。ひょっとしてMなんですかね?」


 ぎゃははははと下品に笑いあうと、手に持っていたジョッキでもう一度乾杯した。


「なんとも昼間っからご機嫌なことだな」


 その声に振り返ると、ギリー・Gとリンが立っていた。


「いや~、探したぜ! しかし凄いな嬢ちゃん。本当に見つかるとはな」


 そう言って、俺たちの座っているテーブルの席にどかりと腰をかけると、ウェイトレスにエールを一杯注文した。

 リンは、「サーチの魔法を使えば、簡単だ」と言いながら、俺の横に腰かけた。


「軍曹?」


 サージがこの男は誰だと目で問うてきた。


「サージ。こいつはギリー・G。聞いたことがあるか?」

「ギリー・G? って、もしかして凄腕の闇商人って噂の?」

「だとよ」

「表にまで名前が売れるのは良くない傾向だな」


 顎に手をやって難しい顔を作るギリーに、マックスはおざなりに相槌を打った。


「まったくだ。それで、こいつはサージ伍長。俺の部下だ。中々見込みのあるやつだから、まあよろしくしてやってくれ」

「よろしくお願いします」

「ああ、なんかうまい話があったらよろしくな」


 二人が握手し合うのを待って、マックスが切り出した。


「それで、一体何の用だ? 暇とは思えないお前が昼間っから俺を探して歩くなんて」


 リンは、俺の隣で、テーブルの上に置いてあった酒のつまみを、遠慮なくぱくついていた。

 マックスが、好きなものを食えと言って彼女にメニューを渡すと、リンはそれを嬉しそうに眺め始めた。


「ああ、実は、例のブツの出所を知りたくってな」

「ブツって……」


 サージの方をちらりと見たマックスは、彼に向かって言った。


「これからお前はしばらくの間耳が聞こえない。いいな」

「サー・イエス・サー!」


 我関せずと言った顔で、エールを飲み始めたサージを横目に、ギリーが「いいのかよ」と心配そうに言った。


「問題ない。金貨の件だろ?」

「ああ。そいつの出所をどうするのかってことさ」


 結局、あの後ギリーは、遺物鑑定の権威と呼ばれる機関にロマリ金貨を預けて、あらゆる検査をやったらしい。しかし、どんな機関も状態が良すぎるというだけで偽物だと判定することはできなかった。

 とは言え、オークションに出す以上来歴は重要だ。出所が分からないものは、あまりに怪しすぎるのだ。


「なにしろ鑑定したのはユールのミスリラーシュ保険だからな。ロマリアの遺物でここのお墨付きが出たら、来歴がなかろうが偽物だろうが本物ってことにはなるんだが……」


 あまりの言い草にマックスは苦笑した。

 それでも盗品かどうかは鑑定では判断できない。そういう意味で来歴は重要なのだ。


「そりゃ何よりだが、俺に聞かなくてもリンに聞けばいいだろう?」


 リンは、ウェイトレスに向かっていくつかの食べ物と、自分の飲み物を注文していた。

 ワインを注文しようとしていたリンの頭を小突いて、マックスが横から水とオレンジジュースに変更させた。


「その嬢ちゃんに聞いても、『私の財布からだ』としか言わねえよ」


 確かにリンが本物のリングアだと言い張るなら、そう言うしかないだろう。

 

 サージが調べたところによると、リンの捜索願いはどこからも出されていなかった。

 仮に彼女の言葉が本当のことを語っていたとしても、まさかリングア・インテレクトスが現代に蘇って、ロマリ金貨で支払ってくれましたと言う訳にはいかないだろうし、そもそも誰も信じるはずがなかった。


「出所ねぇ……聖地の丘の地下にあった、隠された部屋で見つけたってのはどうだ?」


 あそこは非常に特殊な場所で、複数の国が所有を争っていただけに、現時点では誰の土地でもない、いわゆる無主地扱いのはずだ。つまり、そこでお宝を発見した場合、発掘者の総取りになるはずだった。


「なぜ知っている? その通りだ」


 新しく持ってこられた、彩りよく炙られたハムの厚切りをぱくつきながら、リンが驚いたようにそう言った。


「お前、あんな場所でうろうろしていると思ったら、トレジャーハント中だったのか?」


 それで、ロマリ金貨を見つけたというのなら、リングアごっこ遊び説に筋が通る。


「ぐんそーは馬鹿だな。あの丘は私の家があった場所で、地下には研究室があったのだ」

「研究室だ? じゃあ……」

「あの丘の跡地を調べれば、何かそれらしいものが見つかると思うぞ。信ぴょう性はばっちりだな!」


 今は各国の調査隊が押しかけている頃だろうし、その報告で何かが出れば、来歴としては申し分ない。

 って、何かってなんだ?


「リン、まさか他にも何かあるんじゃないだろうな?」

「めぼしいものは全部空間魔法の中だから、あるとしたら、どうでもいいメモの類か――部屋への出入りに利用していた転移魔法陣くらいだな」

「いや、それだけで世界は大騒ぎになるだろうが……」


 いかに科学が進んで、人類が宇宙を飛び回っていると言っても、転移は実用化されていない。

 八千年前にそれが実用化されていたと言うのなら、人類は一体何をやっているんだろうと言う気分にさえなった。


「だが、あの衝撃だからなぁ……原型をとどめているとは思えんな」


 フリゲートが墜落したおかげで、丘はきれいにその姿を消し、そこにはクレーターが残されているだけだった。リンの研究室がどのくらいの深さにあったのかは知らないが、中腹程度なら完全にばらばらになっているだろう。


「じゃ、出所はそれでいいか」


 ギリーは、そう言って、ピザを一切れつまみ上げて口に入れた。

 マックスは、その金貨が『発見されたものの一部』であることを強調しておくようにギリーに念を押した。何かの折に換金が必要になるかもしれないからだ。

 

 そして、ギリーは持ち主は伏せとくぜと受け合ってくれた。

 もしも知られたら、見つけたものを売ってくれと、ものすごい数の蠅に集られることは目に見えているからだ。もっともギリーは、単に、窓口を独り占めしておきたいと思ったのかもしれないが、今のマックスにとっては願ったりだった。


「あと、一部だってことにすると、税はどうするんだよ?」


 税額の計算には、全部の査定が必要なのだ。


「税? 俺たちゃ、バイアムだぜ?」


 バイアムには、所属する国がない。今日はノーライア、明日はカーマインと言った仕事だ。そのため、星間条約でバイアムの税は基本的に源泉徴収になっていた。

 そして、源泉徴収が行えないような収入――例えば未知の惑星で、有用な植物を見つけて売り飛ばすなんて状況だ――は、星歴の1月1日に所属していた土地に、人頭税で定額を支払うことで免除されるということになっているのだ。


「今ちょっとだけ、お前らが羨ましくなったよ」


 ギリー・Gはしみじみとそう言った。

 闇商人の彼らにとっちゃ、警察よりも税務署の方が恐ろしいというジョークが、まことしやかに囁かれている。もっともすべてがクレジットでやり取りされる時代、収入をごまかすなんてことはものすごく難しいのだが。


「だが、そう言う事なら安心だな」

「安心?」


 ギリーが裏商人の顔でニヤリ笑った。それは、儲けに食いつくときの奴の癖だ。マックスは嫌な予感に襲われた。

 そうして、彼がそっと差し出してきた紙を見て目を見開くと、横に座っているリンをジト目で見た。リンは素知らぬ顔で明後日の方向を見ながら、音の出ない口笛を吹いていた。

 

 マックスが無理やりこちらを向かせると、リンはいたずらを見つけられた子供のような顔で、上目遣いで言った。


「ぐ、ぐんそー。あの船はな、科学と魔導工学の融合を目指した超高度な実験艦だぞ? ちょっと他にはないんだぞ?」

「ほう。超高度なね。……それで、この請求書はいったいなんだ?」


 ギリーから渡された請求書には目玉が飛び出るような金額が書かれていた。それは、とても残金が20万クレジット程度の口座から引き落とせる額ではなかった。

 それにもかかわらず、バンクから警告は来ていない。つまり、まだ引き落としが実行されていないことは明らかだった。


「ギ、ギリーが貸してくれると言ったので、つい、ついな!」

「おいギリー!」

「おいおいマックス、落ち着けよ。俺だって鬼じゃないさ。利率は最低だし、ほら、担保にロマリ金貨の一枚でも貰っておけば、損はないしな」


 あのロマリ金貨は本物だというお墨付きを得た。つまり、あれ一枚に最低200万クレジットの価値があるのだ。


「目的はそれか……だが、このクレジットの請求先は俺の口座だからな。少女を騙すようにして貸し付けた金に、そんな担保は渡さないぞ?」

「またまたー。リンに聞いたら、あんたら一心同体だとか言ってたぞ?」

「一心同体? なんだそれ?」


 マックスが思わずリンに目を向けると、彼女は、忘れたの? と言わんばかりに口をとがらせた。


「契約したではないか」

「契約?」


「ガキンチョはぐんそーに保護されていればいいと願っただろう?」


「あ? ああ、確かにそんな話を――」


 そうだ。あのときリンは、「叶えよう」と宣言して立ち上がったのだ。


「だから私は大人になるまで、ぐんそーに保護されるのだ!」

「あ。あの時の白い魔法陣はまさか――」

「契約魔法のことか? なにしろぐんそーの命を懸けた願いだったからな。それはそれはもう強力な――」

「嘘だろ?」


 こいつが大人になるまで、俺の保護下にいる? そもそもこいつって、いつ大人になるんだ?

 

 マックスはその内容にぞっとしたが、自分から契約を破棄してみる度胸はなかった。

 なにしろ、フリゲートを一撃で撃ち落とす力の持ち主が強力だと言うのだ。いったい何が起こるのか想像もつかない。

 

 事ここに至って、リンは、ごっこ遊びをやっていたガキンチョなどではなく、本物のリングアだと信じるしかなかった。

 もっとも、ガキンチョには違いないのだが。


「命って、お前ら一体何をやってんだ?」


 ギリーがジョッキを置いて、呆れたように言った。

 サージが面白そうに、目を細めながら、身を乗り出した。


「結婚前に子持ちになるなんて、中々やりますね、軍曹!」

「サージぃー? お前の耳は聞こえないはずだろ」

「さ、サー、イエス、サー!!」


 マックスは、ギリーから貰った請求書にため息を吐きながら、リンに尋ねた。


「それで、リン。お前あの船をどうするつもりなんだ?」

「とりあえずあれこれ弄ってみている。実に面白い素材だ」


 航宙艦は言ってみれば現代科学の集大成みたいな存在だ。リンにとっては興味の対象の塊のようなものだろう。


「惑星上で縮退炉を暴走させるなんて真似だけはやめとけよ」


 縮退炉は惑星に近い重力圏では動作が不安定になるのだ。


「暴走するようなら、別の空間に放り込んで始末するから大丈夫だ」

「あ、そ」


 それはもうマックスの想像の埒外の話だったので、そうとしか答えることができなかった。まあ、本当にこいつがリングアだと言うのなら、相手は希代の大魔導士だ。凡人が心配するだけ無駄だろう。


「そういや、リン。お前なんで男なんてことになってんの?」

「男? 私は一応、ずっと女だぞ?」

「いや、お前の伝承とか、みんな男になってるらしいぞ」

「そんなこと私が知るか。そりゃ、私に負けたやつらの矜持ってやつか――」


 そりゃまあ、ごっつい男どもが、か弱そうな女にボコボコにされたら恥ずかしいだろう。自分が負けた奴のことを盛るかもしれないのは確かだな。


「そうでなけりゃ、吟遊詩人どもの仕業だろうな」


 当時の流行りは、写実的な描写だったらしい。

 

 美少女が、片っ端から大男をなぎ倒すというのは、現代でならウケるかもしれないが、当時は、リアリティがないとして受けが悪かったようだ。

 それに、そんなことは吟遊詩人達にも想像できなかったのだろう。挑んで負けた男たちから聞いた盛った話を元に歌を作り上げたのなら、そうなってもおかしくはないのかもしれなかった。


「ぐんそーは、まだしばらくこの街にいるのか?」

「あ? まあ、そうだな。仕事がどうなるか分からないしな」

「なら私もいられるな」


 マックスは手続きが終了して送られてきた、クレジットの家族カードを取り出して、リンに渡した。


「こっちの金が必要になる場合もあるだろうから、一応カードを渡しておくが……いいか、無駄遣いはするなよ?」

「おおー! 助かるぞ!」

「絶対だぞ?」


 マックスは、さっきの請求書をリンの前に突き付けてそう念を押した。


「お、おお……」

「後、お前の財産で金を払う前に、必ず俺に相談しろ。いいか、必ずだぞ? 何しろ俺は、お前の保護者だからな」


 あんな金貨をあちこちでばらまかれた日には、一体どんな騒動が起こるのか、マックスは想像もしたくなかった。


「わ、分かった」


「あと、ギリーのところへ通うのはいいが――」


 マックスは、あの辺りは治安が悪いから注意しろよと言うつもりだったが、考えてみれば襲った連中の方が心配だと思い直した。


「――襲ってくる連中が居ても、なるべく殺すな。正当防衛だとしても、現代じゃ殺人はいろいろと面倒だからな」

「大丈夫、心得ているぞ」


 リンはマックスが不安を感じるくらいいい笑顔でそう答えたが、それを聞いたギリーが疲れたような顔で言った。


「心配しなくても、もう襲ってくる連中はいないだろ」

「……何かあったのか?」


 ギリーによると、9番街へ頻繁に訪れる少女が、見張りやごろつきの間で話題になったそうだ。

 その少女は、どうせ4番倉庫へ行くだけだったし、場違いなだけで特に実害もなさそうだったのだが、何しろ裕福そうな――今ではそう見える――子供が一人で歩いているのだ。ちょっかいを掛けた連中がいたらしい。


「それがもう、こっぴどくやられたらしくってなぁ……仕返しに来た連中まで返り討ちにされたあげく、身ぐるみはがされて打ち捨てられたのさ」

「おいおい、リン、お前何やってんだ……」

「賊の持ち物は全部奪ってもいいのだろう?」

「そうなのか?」


 マックスがサージに聞くと、彼は現在の星間条約について説明した。


「確かに、ロマリア時代から、そう言う法は存在していますけど……あれって、宙賊や未開地あたりに適用される法ですよ。テラバウムの地上で襲われたときはどうなんですかねぇ?」


 そもそも山賊だの海賊だの言うものが先進国家には普通いない。

 襲ってきた連中の身ぐるみをはいだらどうなるのかは、微妙なところだ。もっともそれを訴え出る襲撃者はいないだろうが。


 リンは「命だけは残しておいてやったのだ」と誇らしげに胸をそらしていたが、ギリーは「売りつけられた俺の身にもなれよ……」と肩を落としていた。仲間とは言えないだろうが同族みたいなものだろうし、マックスには彼の気持ちが良く分かった。


「ま、そういうわけでな。今じゃその容赦のない嬢ちゃんは、レディ・Uなんて呼ばれてて、9番街をうろついている連中の間じゃ時の人だぜ」

「レディ・U?」

「アンタッチャブルってことだろ。4番倉庫へ出入りしている女には近づくなってのが暗黙の了解になってるのさ」

「そんなに悪目立ちしてどうするんだよ……」


 マックスは、レディって柄かよとも思ったが、それは口にしなかった。リンの機嫌を無理に損ねる必要はないからだ。


現代科学と魔法工学のハーモニーを奏でる船(リン談)登場。第10話「マックス、船を見る」は明日18時。

そうしてついに宇宙へと……の前に障害が?第11話「マックス、依頼される」は19時予定。


明日もリンはぜっこーちょー(の予定)なのだ!


ぽつぽつブクマが増えてきて嬉しいです。

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