13話:レクサス3台販売に成功
その後、奥田民介さんと共にレクサス千葉営業所に来た2人にも電話
をしすると1人が5月16日午後16時に来店すると言われ、もう1人
の人がその翌日5月17日午前11時に来店すると答えた。5月16日
午後16時に以前お会いしたお客様が来られ、彼が自己紹介して、セルフ
・クリーニング店を経営してる松富茂雄と言い、以前の試乗した車で荷室
に荷物を載せられるようなタイプはないかと聞かれ、それならSUVが
良いでしょうと言った。
その車のカタログを見せると、こう言うタイプ良いねと言いカタログを
持って帰った。このタイプだと本体価格500万円で、総額で550万円と
言いエンジンは2リッター、インタークラーターボと言い、ちょうど展示品
があると良い、展示場の車に乗って荷室の広さ、使い方も知ってもらい、
それでは私の車を見てと言われ、拝見するとBMW5シリーズで1998年
で走行距離が12万キロだった。
佐藤勤一が内心、これは参ったなー下取り価格をどう話したら良いかと
悩んだ、そこでBMW5シリーズは以前、はやった車ですがベンツやボルボ
ほど耐久性がなくて下取りが厳しいというと、どっかで聞いたようで、
そのようですねと言い、とりあえず見積もりだしてと言われ10万円と
言った。
すると下取りしてくれるのと驚いた様に言った。そこで、実は下取り価格
はありませんが値引き分としてお考え下さいと言った。最終的にいくらと聞く
ので、折角、お越しいただいたので490万円でお譲りしますというと、
あっさりとわかったと言い契約書を持って来てと言い買いますと他のディーラー
で下取り費用は、いくらと聞くと処理費用が20万円かかると言われ、頭に
きた経験があるといった。
ちなみに、どこと聞くとベンツのお店と言った。書類が書き終わると入金
確認後、10日以内に納車できますと言い、自宅の住所を教えてもらった。
そして契約記念にと花束を渡すと気が利くねと喜んでくれた。これからも
富裕層を狙おうと佐藤勤一は心に誓った。その晩は旨い酒を飲んで床に
ついた。翌、5月17日11時に、最後の1人が店を訪れ自己紹介してくれ
、斎藤啓二現在、家で喫茶店を朝7時から8時までと16時から20時まで
喫茶店をしながら、朝9時から15時まで株、為替投資をしている投資家です
と言った。
乗ってきた車はボルボで以前、スキーをやっていたが、膝を痛め、スキーが
できなくなり、燃費の悪いボルボを買い換えたいと言った。10年以上経った
ボルボは下取りできない事になっていて最初に佐藤が斎藤さんに、その話を
すると、仕方ないと言った。実際に車を見てみると960エステートで
大きな荷室のエステートワゴン、スキーには最適の車ですねと言うとわかる
かいと笑顔になった。
そうなんだ、これで友人やきれいな女性とスキーに行ったけど残念ながら
縁がなくて結婚できなかっただと寂しそうに打ち明けた。そして、もう一度、
店内とカタログを見ますかと聞くと、いや先日試乗した車が良いと言い契約書
を持って来てと言われ書いてくれ思い出の車ですから値引き10万円を下取り
と考えてサービスしますと言うと、ありがとうと言って帰った。
これで1一度に3台を売ることができた。翌週の日曜5月17日に電話を
すると16時以降なら空いてると言うので奥田民介さん家に有名な店のケーキ
を持参して、お礼に行くと喜んでくれ君のそう言う律儀なところが気に入った
と言い、また機会があったらレクサスを宣伝してあげると言ってくれた。




