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悪の組織とその美学  作者: 桜椛 牡丹
第六章 『悪の組織と進むべき道』
280/385

□これまでの登場人物等のまとめ その6-2

 改行が多いのでアレですが、過去最長です。

 ラミィ:さてさて、それでは再開といきましょうか。


 ミソラ:いよっ、待ってました~!


 ラミィ:前回は主要人物達の説明まででしたよね?


 ミソラ:説明というか名前くらいしか見てない気もするけど……まぁいいわ!


 ラミィ:ではでは、シャキシャキいきましょ~。



 ◇



〇ファミレス『南南西アルプス』襲撃事件



 ラミィ:ワイバーンの卵争奪戦らしいですが……どうしてファミレスで?


 ミソラ:そんなの知らないわよ……。誰かが食事の代金として置いていったらしいけど、受け取る店長も店長よね。


 ラミィ:変な人もいるんですねぇ。


 ミソラ:登場人物みんなそうじゃない?


 ラミィ:それは、まぁ……そうですねぇ……。



青羽 翔(あおばね あきら)



 ミソラ:見たことある顔だわ。


 ラミィ:知らない人です。


 ミソラ:私の冬眠中クリスタルを持ってた人ね。国防警察の所属で、ツカサの事を『スーパーマン』と呼んでたりもしたらしいわ。


 ラミィ:あー……。旦那様ってば、テロリストと怪人とヒーロー相手に生身で応戦したらしいですよ。ファミレスの中で。


 ミソラ:ファミレスも大迷惑じゃないかしら?


 ラミィ:なんか、科学とか魔術とか他の何やかんやも入り乱れる特異点らしいですね、『南南西アルプス』。


 ミソラ:チェーン店で全国各地にあるはずなのに、その店名自体が特異点判定なの?


 ラミィ:全国各地にある店舗全てが特異点らしいですよぉ。


 ミソラ:……世も末だわ………。



〇国防警察第三支部所長、又はブロッサム中佐



 ミソラ:えーっと、デブリヘイム事変の際に『マザー』討伐戦の指揮を取った人……らしいわ。


 ラミィ:唐突に名前が出てきますねぇ。幹部なんてこの人とカシワギ博士くらいしか登場してませんよ。


 ミソラ:まぁ組織の構成自体が特殊らしいからね。アタシだって未だに幹部も総帥も誰だか分からないもの。警察官の幹部くらい居たって不思議じゃないわ。


 ラミィ:警察官なのにダークエルダーの幹部とか、プライベートの時間を作れるのでしょうか?


 ミソラ:アナタ、変なとこに目を付けるわね……。こういうおじ様は昔から、優秀な副官にほとんどを任せてフラフラしてるものなのよ。


 ラミィ:それは、お代官様とか将軍様みたいに?


 ミソラ:そうそう。



〇伝説のおでん屋の屋台



 ラミィ:旦那様が遭遇したおでん屋の屋台だそうですねぇ。


 ミソラ:「あいよ」としか喋らない店主のおっちゃんがいい味出してるわね。


 ラミィ:寒くなってくるとおでんの温かさって癖になりますねぇ。


 ミソラ:……あれ、そういえばアタシに味覚っていつ備わったんだっけ……?


 ラミィ:私はご主人様自身の情報をコピーして頂いているので、味覚はまぁそんなものだと思っていましたが……。


 ミソラ:アタシもノアに食べられたし、その時かしら……?


 ラミィ:目覚めた際に麩菓子をモリモリ食べていたのに?


 ミソラ:思えばあの時は味なんかなかったわ!


 ラミィ:うーん雰囲気で生きてる。



〇銀行襲撃立てこもり事件



 ミソラ:ここでアタシが復活したってワケよ。


 ラミィ:数奇な運命ですねぇ。


 ミソラ:いやー、痺れたねっ! まさか相手の電気を食う為にアタシのミイラを使うなんてさ!


 ラミィ:あ、やっぱりミイラなんですか?


 ミソラ:乾燥ワカメと言い換えてもいいわよ!


 ラミィ:水でなく電気で戻す乾燥精霊とか、何とも言えない感じがしますねぇ。


 ミソラ:言っとくけど、アナタもいずれは通る道よ?


 ラミィ:私は電子機器かご主人様がいらっしゃればそこが私の居場所ですので~。


 ミソラ:……そっか、アナタの場合はそこら中にアナタを祀る祭壇があるようなものなのね! 狡いけど、電気エネルギーに依存している文明だからこそアタシもこの姿を維持できているから文句も言えないわ!


 ラミィ:神秘すら化学で紐解けばただの数式。いずれ私達も解明されてしまう日が来るのでしょうか……?



〇ドンピラ組



 ラミィ:地方のヤ〇ザですねぇ。


 ミソラ:怪人達が所属しているけど、特に悪さをしている感じではないのかしら?


 ラミィ:まぁ悪いといえば悪いのですが、規模としてはそうでもないと言いますか。


 ミソラ:面倒な話になりそうだし、また今度にしましょ。


 ラミィ:それもそうですねぇ。



〇コヨミ&晴人(ハルト)



 ミソラ:銀行強盗の折に助けていた兄妹ね。


 ラミィ:この子達にトラウマを植え付けない為に尽力する旦那様。うーん、ヒーロー気質?


 ミソラ:本人としてはどうしても悪の組織の怪人という立場に拘りがあるらしいけどね。晴人くんの方が「将来はおじさんみたいなヒーローになるっ!」って言ってた時も、俺は怪人だぞ~って否定してたし。


 ラミィ:その辺りの機微は、私にはちょっと分かりかねますねぇ。



天翔(あまかけ)る天竜寺



 ミソラ:『パラノイア・レーベン』っていう何か変なゴーレム? を扱うヤツだったわ。


 ラミィ:六章の主軸となる、ジャスティス白井の幹部ですねぇ。銀行を襲撃したのはいいものの、ご主人様と青羽氏がその場に居たせいで部下も含めてボコボコにされたらしいですよぉ。


 ミソラ:各属性を象徴した宝石のハマった指輪を持ってて、それぞれに対応する属性に『パラノイア・レーベン』を変化させる事ができるって、割と強いことしか書いてないわねコイツ……。


 ラミィ:火、水、風、土、雷。この五属性を切り替えながら戦えるって……強いですねぇ?


 ミソラ:まぁアタシの活躍のおかげでその指輪も全部押収したんだけどね!


 ラミィ:今ではカレン様達の強化パーツですかぁ。因果応報というか、諸行無常というか……。



〇狩人戦隊 レンジャー・バスターズ



 『ハンター・チェンジ!』


 赤のスーツにその身を包み、手に持つ得物は一対の双剣。

 「剣閃、妙技! レッドハンターワン・ソルジャー!」


 青のスーツにその身を包み、手に持つ得物は珍妙な大弓。

 「一矢、必中! ブルーハンターツー・アーチャー!」


 緑のスーツにその身を包み、手に持つ得物は絡繰からくり仕掛けの大槍。

 「刺突、入魂! グリーンハンタースリー・ランサー!」


 ※ここで3人はそれぞれポーズを取り、大見得を切る。


 『狩人戦隊、レンジャー・バスターズ!!』


 ーーー


 ミソラ:まさに戦隊ヒーローって感じ!


 ラミィ:これ、試作だから三着しかないだけで、本来ならこれの廉価版が量産されて小隊規模で活動するらしいですねぇ。


 ミソラ:え、何それこわ。


 ラミィ:そういうプロジェクトらしいですよぉ? 軍ではない新時代的自衛組織が最終的な目標だそうで。


 ミソラ:はー……。昔の武士みたいなものかしら。


 ラミィ:うーん……? まぁ言いたい事は分かりますけど、どうなんでしょうねぇ。



〇火事場のダンホー



 「現場に早急、直ちにレスキュー! 空は蒼穹、市民はサンキュー! さぁさぁさぁ皆の衆! 耳の穴かっぽじってよォく聞けェ! 俺はオーキュー三番隊がひとり! 人呼んで、火事場のダンホー!!」


 ーーー


 ミソラ:って叫ぶナルシストヒーローね。地味に強いらしいけど。


 ラミィ:炎を凍らせる時点で能力としては一級ですよぉ。敵に回したくはありませんねぇ。


 ミソラ:自惚れるのも理解できるわね。ファミレスでは油断してたところを顎先殴られて気絶したらしいけれど。


 ラミィ:あのファミレスに何用だったんでしょうか……。



〇千葉 ミチル



 ラミィ:漫才三人衆のひとり、だそうです。


 ミソラ:妹ちゃんの同級生ね。面白そうな子!


 ラミィ:ミソラ様なら気が合いそうですねぇ。


 ミソラ:……あれ、この子もしかしてツカサに惚れてない?


 ラミィ:あー……。吊り橋効果が強過ぎますねぇこれぇ。



〇ヤー坊&マー坊



 ミソラ:ほぼモブね!


 ラミィ:もうちょっと言い方を……。



三國 久美(みくに くみ)



 ラミィ:旦那様の同級生のひとり。ヒロインとしては現状最強格ですねぇ。


 ミソラ:幼馴染なのにヒロイン力が強いのバグか何か?


 ラミィ:情報屋であり、カレン様達の担任教師でもあり、旦那様の幼馴染でもあり……。あと変なマスクを被って戦闘もしてますね。


 ミソラ:バカちからというか、もはや異能の域ね。完璧かぁ?


 ラミィ:普段から白衣で過ごす人はマトモではないとは思いますよ。


〇イオナ、又は裏見 恋歌



 ラミィ:旦那様の同級生のひとりにして、人気急上昇中のVドル。ホログラムで容姿を変える事で裏見 恋歌として活動しているようですねぇ。


 ミソラ:ツカサに気があるようなムーヴしてるけど、これは惚れてるってことなの?


 ラミィ:まだ粉をかけてるだけじゃないですかぁ? 普段からモテないって自虐しているご主人様が相手ですし、キープしたいのかも?


 ミソラ:まぁガチって感じじゃないというか、余裕はある感じよね。Vドル活動で忙しいのもあるのかしら。


 ラミィ:互いに金はアホほど稼いでいるでしょうし、若いウチは遊んで30まで独り身だったら「ねぇ、あの時の約束、覚えてる……?」って言ってそのまま堕とす気なんでしょうねぇ。


 ミソラ:ぶっちゃけこのふたりが30まで独身でいると思う?


 ラミィ:まず有り得ませんね。ご主人様なんてちょっと強引に押せばコロッと騙されるでしょうし、そのままイケイケどんどんすれば即ゴールインできる安牌ですよ。


 ミソラ:おおう、言うわね……。


 ラミィ:普段から身嗜みをきちんとすればモテると口酸っぱくして言っているというのに旦那様ったら無頓着なんだから……。だいたい、素材は悪くないはずなんですよあの筋肉量で……。


ミソラ:はい、はーいストップ! 長くなるから次にいきましょ!



〇シルフィ・ノワール



 ふわりと中空に身体を置いて、得物の二丁拳銃をその手に持った少女は叫ぶ。


 「吹けば四方に狂風(くるいかぜ)。凪に臨むは八方の(しらべ)!」

 少女は手に持つ拳銃を打ち鳴らし、暴風を撒き散らしながらその風に口上を流す。


 「悪に堕ちた舞風の戦士。我が名は、シルフィ・ノワール!」


 そう、少女の姿はブレイヴ・エレメンツの物にあらず。

 黄緑色を基調としていたそのフリルワンピースは様相を変え、目元を隠すバイザーと同色の、黒に近い深緑色へと変化している。


 いかにも悪堕ちしましたと、誰の目にも明らかに映るその姿。

 彼女こそが今のカレンの変身した姿、シルフィ・ノワールなのである。


 ーーー


 ミソラ:かっこいいんだけど、即バレしちゃったんだっけ?


 ラミィ:まぁバレてもダークエルダーとして活動する限りはこちらの姿がメインだと思いますよぉ?


 ミソラ:ノームもこういう感じになるのかしら。


 ラミィ:それは……どうでしょうねぇ。



〇チーム:ギャラハッド



 ラミィ:動物園で相対した怪人達ですねぇ。


 ミソラ:特に言うべき点はないわね。ノームとシルフィにボコボコにされただけだし。



〇マスク・ザ・雪まつりウーマン


 ミソラ:真っ赤なマントとマスク姿の謎の女傑!


 ラミィ:怪力自慢って時点で丸わかりですけどねぇ。



〇聖色四天王



 ミソラ:五人揃って四天王!


 ラミィ:それぞれ皆さんキャラが濃かったですけど、個別で紹介するとどんどん伸びていくので今回は「こんな人達がいました」程度で収めさせていただきますねぇ。


 ミソラ:強かったし生き残っているけれど、北海道にいるから再登場の可能性が低いのよね。



〇ブレイヴ・シルフィ ー炎風招来フォームー



 ラミィ:指輪のチカラで強化されたフォームですねぇ。


 シルフィ:おうともさ! 焔と風は相性がいいのさ!


 ミソラ:楽しそうね。



〇ブレイヴ・ノーム ー水地万象フォームー



 ノーム:のーん、のーん!


 ミソラ:そう、嬉しいのね! 私もあの時、突然樹が生えたから驚いちゃったわ!


 ラミィ:水と土から生命を生みましたか。能力の幅が広いですねぇ。



〇オルガノート



 ミソラ:八角形の浮遊戦艦よ!


 ラミィ:私の古巣というか、身体の一部みたいなものでした……。


 ミソラ:貴女が自爆させたのに今更そんな重いこと言ってるの?


 ラミィ:今でも時折幻肢痛が……。


 ミソラ:いや何処が痛むのよ。アナタどちらかといえば桃から生まれた桃太郎レベルで痛む要素ないじゃないの。


 ラミィ:バレましたか……。



〇アームストロング五花(イツカ)



 ミソラ:出た、AIにメイドの作法を叩き込んだ変態!


 ラミィ:何かと役に立ってはいますが、まぁムショで大人しくしていてくれた方が助かるタイプの人ですねぇ。


 ミソラ:あれ、擁護したりとかしないの?


 ラミィ:厄介な人なのは間違いないので……。



〇ライドー武本



 ミソラ:なんか、特に印象はないけど逃げ切った内のひとりらしいわね。


 ラミィ:後々面倒な事にならなければよいのですが……。



〇インク・マルクト



 ミソラ:なんだっけ、異世界の勇者のひとりなんだっけ?


 ラミィ:そのようですが、食客だったので私にも詳細は分かりません。旦那様に負けた後、モルガン様が持って帰ってそのままですねぇ。


 ミソラ:ふーん? まぁ、ワイバーンと関連する某さんってくらいでいいんでしょうね。



〇ブラボー1、ブラボー2



 ラミィ:戦闘機乗りのおふたりですね。一応ダークエルダー所属、という事だけは判明しております。


 ミソラ:彼らの援護、めちゃくちゃ助かったわ! 飲み会でも面白い人達だったのよ!


 ラミィ:良かったですねぇ、お友達が出来て。



〇ダークギア・ソルジャー・ドラゴン



 「竜装合身──!」


 まず最初に、中型の機竜が来た。

 名を【ダークギア・コアドラゴン】。その機竜はミカヅチの叫びに応じるように大きく顎を開くと、空中で姿勢を丸めたミカヅチを丸呑みする。

 敵対行為ではなく、これがこの機竜への搭乗方法なのだ。

 内部は狭いながらもコックピットとなっており、ミカヅチはミソラに導かれるままに四肢を円筒状の操縦桿へと突き刺す。

 操縦桿はミカヅチの身体を固定し、同時にミソラはミカヅチの脳内から発せられる電気信号を種類分けし、機竜へとダイレクトに接続させる役割を担う。

 これでこの【ダークギア・コアドラゴン】はミカヅチと合一化し、自身の身体と同等の感覚で操作が可能となるのだ。


 『集いし竜が、闇夜を導く邪悪なる福音となる!』

 カシワギ博士の声が通信越しに辺りへと響き渡り、同時に【ダークギア・コアドラゴン】を含めた五機の機竜が空中でそれぞれ変形を開始する。

 【ダークギア・ドリルドラゴン】は右腕に。

 【ダークギア・パイルドラゴン】は左腕に。

 【ダークギア・タンクドラゴン】は両脚に。

 【ダークギア・ウィングドラゴン】は飛翔翼と頭部に。

 それらは【ダークギア・コアドラゴン】を中心に集まり、そして。


 『驕った正義を打ち破る槌となれ!』

 その声と同時、全てが合致した。


 それは、竜を模した人型の合体ロボット。

 コストを抑えるべく、普段は個別に運用する事を前提に設計され、合体時には精霊のチカラを以てようやく稼働するという、竜型兵器達の最終フォーム。

 『さぁ叫べ! 汝の名は──』

 カシワギ博士の口上に乗り、ミカヅチは大見得を切る。


 そう、我が名は。


 「合一邪竜! ダークギア・ソルジャー・ドラゴォォォン!!」



 ーーー



 ミソラ:ザ・男の子ォォォォォォォ!


 ラミィ:良いですよね、合体ロボ。浪漫があります。


 ミソラ:まぁアタシの出力だと長い間は動かせないんだけどね。アタシもルミナストーンを呑み込んで進化しようかしら……。


 ラミィ:大精霊になったらめちゃくちゃ仕事が増えるから御免こうむる、って言ってませんでしたかぁ?


 ミソラ:ああ、そだった。半永久的な存在になるのも善し悪しよねぇ。



〇フリースタイル三日月



 ミソラ:機械天使のパイロット、としか理解していないわ。


 ラミィ:少年兵で昼寝が大好きで好物はラムレーズンでしたねぇ。


 ミソラ:うーん、印象が全て天使に持っていかれてるわ……。



能天使エクスシアNo,ⅩⅩⅩⅥ、又はバーバリアン



 ミソラ:全長12mほどで赫い光輪(ヘイロー)が特徴の人型兵器ね。


 ラミィ:ノア様曰く、かなりヤバい存在らしいのですけれども……。人に改造されてしまうなんて、と嘆いていましたね。研究が捗って良かったとも仰っていましたが。


 ミソラ:なんか、ノアの執着が凄かったわね。過去に何かあったのかしら?


 ラミィ:はてさて……。



〇『飛び跳ねる黒猫の円舞曲(ワルツ)亭』



 ラミィ:飲み屋です。


 ミソラ:飲み屋ね。


 ラミィ:ねこねこねこねこ。


 ミソラ:……アナタもしかして、着いてきたかったの?


 ラミィ:私はご主人様一筋ですよぉ……ぐすん。



木陰 涼子(こかげ すずこ)



 ミソラ:裏見 恋歌のマネージャー兼ボディガードの忍者さん。


 ラミィ:無口なようで、ちょっと喋る感じでキャラを立ててますね。


 ミソラ:気配が薄いというか、忍者らしい忍者って感じ。



〇子どもワイバーン



 ミソラ:長い長い北海道旅行から帰ったら空飛ぶ爬虫類が産まれたわ!


 ラミィ:産まれただけで即引き取られていきましたけどね。


 ミソラ:世知辛い!



 ◇



 ミソラ:……だっはー! 長い! 人物紹介だけで最長記録なんだけど!


 ラミィ:よくもまぁこれだけの人物と関わりましたねぇ。まとめるのすら大変だとは……。


 ミソラ:でも漸くアタシ達の振り返りもおしまいね!


 ラミィ:そうですねぇ。では、お茶にしましょうか。


 ミソラ:やったー! ツッコミ過ぎて喉が乾いていたのよ!


 ラミィ:あ、そうだ。一応言っておきますかぁ。……ちゃんちゃん♪

 一年半ほど続いた六章ですが、ようやくこれにておしまいにございます。

 次は六章の裏側のお話、にしようかなぁと。


 何はともあれ、御付き合いありがとうございます。

 今後とも拙作を御愛読頂ければ幸いです。

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― 新着の感想 ―
[一言] ミソラ:八角形の浮遊戦艦よ! ミソラさま、八角形じゃあ平面です、、、八面体です、、、
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